mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

広島~もう一つの故郷

2012-01-29 18:47:50 | 日々の出来事

この土日で広島に行って来ました。


私の夫は転勤族で、初めての任地が長崎・・・そして最後の地が広島でした(何とも奇遇!)。

広島での7年間はわたしの人生で重要な意味を持つものになりました。

広島に移り住んですぐに盲ろう者に出会い、通訳ガイドの仕事を始めました。


そんな中で沢山の出会いがあり、大切な友人たちが出来ました。

それで帰国の度にそんな友人に会うために広島に出向きます。

午前中に広島に来てすぐに親しくなった手話仲間のHさんに会う約束をしました。
彼女には広島の手話事情や色んなことを教えて貰って大変感謝でした。
去年心臓の手術をしたと聞いていたので、今回は必ず会って顔を見て帰りたいと思っていたのです。

所が、待ち合わせ場所の新幹線口広場で待てど暮らせど彼女は現れません。
30分が過ぎたので、もう諦めて・・・と思った矢先に、「Aさ~ん!」と叫びながら走ってくる彼女の姿が見えました。
彼女は南口の方で待っていて、「もしや・・・?」と思って北口まで来て見たとの事でした。
私は一安心しました。 走って来れるほど心臓はよくなっていた・・・・!



丁度お昼時分、彼女は自宅近くのお店に案内してくれ美味しい和食をご馳走になりながらひとしきり近況を語り合いました。

幸いにもお昼定食は魚でした。 彼女はカレイ、私は鯖を選択、卵も卵焼きと生卵を選択できるとの事でしたので中国では食べられない卵かけご飯にしました。
他にも、蕪の煮物、ひじき、サラダ、味噌汁に香の物・・・ご飯もたっぷり。 

偶にスカイプでおしゃべりはしていましたが、4,5年ぶりの再会です。
でも、すこしも変わらず元気なHさんで・・・・・これからもずっと元気で、又会いましょうね!


午後にもう一人Yさんを訪ねます。
彼女も手話サークルで知り合った友達で、頑張って通訳士の資格を取りましたが、数年前に病を得て今は手話の仕事は止めています。
難しい試験に合格したばかりの時に発病し闘病生活に入りましたので、私は『禍福は糾える縄の如し』の感を強くしました。
しかし、彼女は順調に回復し今では色んな趣味を楽しみながら元気に過ごして居ます。

彼女には帰国の度に会うようにしていますが、今回会った時にはとても元気で力強ささえ感じられましたので「もう大丈夫だ!」と一安心しました。




宿泊は親戚同様の付き合いをしている友人の家です。