カナダ在住の友人が紅白歌合戦の長渕剛さんの歌に感動したと映像を送ってくれました。
中国でもお金を払えば日本のテレビは自由に観ることができるようなのですが、私たちは大学の宿舎住まいですので見ることができません。
PCの告知で彼が被災地からの中継で紅白に出場することを知っていましたので、どんな風なのだろうと思っていました。
「長渕剛 ひとつ 紅白歌合戦」
「長渕剛 被災地と自衛隊訪問」
「長渕剛に乾杯! 防衛省が特別感謝状を贈呈」
彼女が送ってくれたのは以上の3篇でした。
以前から彼や彼の歌に特別な思いを抱いていたわけではありませんでしたが、紅白で歌う彼の姿を見ながら訳もなく涙が流れてきました。
間奏の時に彼のコメントが流れて・・・「歌何て歌ってる場合じゃないと思った」
そして、曲のさびの部分の歌詞に・・・「いくら考えても分からないから、僕は悲しみを抱きしめようと決めた」
と言っています。
東日本大震災のような大きなことが起こると、どのように捉えどのように対処していっていいのか分からなくなります。
自分たちに直接関係ないからと言って、忘れ去って良いものでもありません。
何時までも「3.11」を心に留め、被災地の方々に関心を寄せていく必要があるのでしょう!
今回の彼の歌や行動を通して、「やっぱり人間ていいなぁ!」と感じました。
私は中国で生活するようになって「日本」と言う国を強く意識するようになりました。
彼が歌うように・・・「ひとつになって」・・・頑張っていけば、どんなことも乗り越えることができるでしょう!
きっと大丈夫! 彼の歌を聞きながら涙を流していた子供たちが居ます。
きっと大丈夫! 今回のことで人と人の絆が生まれました。
きっと大丈夫! 皆が日本と言う国を大切に思い始めました。