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ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

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やっぱり覚書~SPEAKER ぶるーす~

2012-07-09 17:06:12 | 音楽一般

EVのスピーカー、SX300ツイーター死にジャンク品検証。
一本はドライバーDH3ごと無し。もう一本はツイーターが鳴らない。分解してネットワーク基板を見るとツイーター保護のポリスイッチが破裂して煤けている。
この部品は一種のヒューズのようなモンである温度以上になると断線してスピーカーを破損から守るもの。
加えてやはりツイーター保護のためのセメント抵抗が基板側ではなくて部品側の根元から片方外れている。

(以前ライブ中、BOSE101というコンパクトスピーカーから煙が出た。後で調べると、このスピーカーは保護回路として基板上にランプがついていて点灯することで過電流を逃がして保護している。
その熱で中のダンパー材に引火しようだ。加えてセメント抵抗も焦げていた。こんな散々な目にあってもスピーカーユニット自体は生きていた。おそるべし保護回路。一個何十円、何百円の部品で数万円のスピーカーを破損から保護してくれる。ありがたや。)

とりあえずポリスイッチを基板から外し、規格を確認。ジャンパー線で回路を直付けしてセメント抵抗を再接着する。
と、何事も無くSX300の例のあの音で鳴っている。で もう片方のドライバー、抵抗、ポリスイッチを購入&交換。

で、ついでにS200のほう。このスピーカーは入力端子がPHONEのみで使いづらいことからスピコンやらキャノンに交換して使用のパターンが多い。
その際はホールソーなどで穴を広げて取り付けるわけだが、ボルト止めのあとナット固定材やらあらかじめ取り付ける端子の隙間塞ぎをしておかないと
端子から空気が漏れてびびる。
 以前BOSE101端子交換の際にエライ目にあってしまった。スピーカーは振動するのが商売なもんで部品ひとつでも固定に隙があると共振する。
BOSE101のときは、ホットボンドで端子の隙間を埋めることでやっと空気漏れによる共振がなくなった。

この原因究明と対策にかかる時間と労力はバカにならない。
S200は素直にスピコンorキャノンーPHONEの変換を作って使うことにする。接触不良が出たらそのとき考えることにする。

種々覚え書き。

2012-07-07 03:36:47 | 音楽一般

お琴の集音に苦労しております。今回はだめもとでチューナーに使うクリップ式のピックアップを竜角側裏のサウンドホール(っていうんでしょうか、お琴の場合も)にはさめてマイクの音と混ぜてみる。以前、格安チューナー&メトロノームに付いていたピックアップだと問題なかったのだが、今回ビッグオフにて購入のピックアップはハムノイズが多く使い物にならなかった。低域ハムノイズなもんでアース周りかなあ。というわけで久々の梅澤無線。ピエゾ素子やら銅箔テープ、極細シールド線など購入して対お琴用というか対アフリカンパーカッション用ピックアップをいろいろ試作しております。LOWはマイクで拾えるんでとにかく輪郭。特に高音部は裏からマイクではほぼ拾えないし演奏に邪魔にならない位置に上からマイクとなるとパーカッションの音がモロかぶってきて、お琴なのかパーカスのマイクなのかわかんなくなりやす。

で懺悔の値打ちもない物欲の旅。EVのふるーいスピーカーS200の8台目が本日到着。加えて数日後にやはりEVのSX300ツイーター死にジャンクものが2台やってくる。もう家ん中スピーカーだらけ。

先週のブルーグラス新歓の録音整理でQ3HDの映像と音をチェックしたが、この機種、映像はやはりおまけと考えるほうがいいかもしんない。撮るならばせめてHD1080の最高モードでないと映像は厳しいというか使い物になりまへん。youtubeにアップ目的程度ならばそのかぎりではないですが。で、ライン録音の場合でもAUTOモードはやめる。できればHiレベルで録りたいが保険でLowにする。編集後、音声を差し替えとなるしかないようで。

おひさのビートルズネタは「The Making of Sgt. Pepper」以前テレビでやってたやつですが、これから録音してCD作製を自分たちでというバンドの方々には参考になるとおもいます。
The Beatles - The Making of Sgt. Pepper 1/5

恒例ですが酪農大ブルーグラス新歓でございます。

2012-07-02 19:36:46 | 音楽一般
今年は残念ながら仕事がカブって、白樺祭のほうは行けなかったですが6/30日に江別市内のドラマシアターども4にて
新入生歓迎コンサートでした。
年々その傾向があるのですが、お客さん、現役の学生部員のお友達が少なくなってますな。あとさすがにこの時期OB,OGの連中も江別まで来るのがしんどそうです。
で、コンサートそのものの流れはこんなもんなんでしょう。実に淡々としておりました。
なんかいつものあのいやーなチューニング待ちが、さほど不快ではない。よくみるとやっとというかいまさらというかチューナーを使っている。
これで少なくとも開放弦だけは合うのだから多少はスムーズに運べますわな。
「チューナーに頼るのは良くない」というなんだか教条化されたような説が、最近まで根強く残っていたようですが
クリップチューナーが一般化するまでの話で、値段も安くなり使えるものが出回ると440hz音叉を咥えてのチューニングは今や昔。
それこそ使用電池が9Vで値段も高く本体マイクかライン入力でしか使えなかったチューナーを使うより音叉のほうが早かったせいもあるんですわな。
 まあ開放弦が合ってもカポ使用時や、フレットおよびオクターブ音痴な楽器は最後には耳で合わせるしかないす。

今回は久しぶりに健太郎さんが朝までいて例よってちょっとしたジャム&ワークショップ状態でした。
まったく私的な意見でこの限りではないんですが、新入生のフィドル奏者がそこそこな経験者(ヴァイオリンのね)の場合、なぜかその年の新歓がおもしろくなります。
根拠はまったく無いんですが割とそういう傾向にあるような気がします。
くわえてここ何年かのことなんですが、英語で歌われる歌との相性の良さを感じます。つまり意味よりもまずリズム、メロディーとして言語と接することが多いからなんでしょうか。
それだけ日本語も変化しているということなんでしょうかなあ。
和田アキ子   タイガー&ドラゴン(横山剣カバー)

当日の出演バンドのなかにベース&マンドリン&ギターの編成の先輩バンドがあって、演奏曲目のなかにこの「タイガー&ドラゴン」と差し替えで歌っても違和感の無いコード進行のものがありまして
密かにウケてました。