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ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

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50才前 夏の日

2012-07-12 17:21:13 | 日々雑感
50才前の七月。この頃は大津の中学生の自殺事件報道に釘付けです。
この事件には現在も続く日本の戦後からの闇が凝縮されており、戦後タブーとして触れられる事が無かった歴史が産んだ最大の悲劇の一つかも知れません。

本来、保護されるべき義務教育下の中学生が、実質日教組の人質として内申書をネタに脅されて目撃談を歪められ、、在日、893などの団体に属する者の子弟による同級生に対する暴行、恐喝、性的嫌がらせ、強盗、さらに殺人の事実を知りながら箝口を強要されて通学させられながらも、どこからそんな勇気がでるのか一つ一つ真実を語り出す様は、この情けない政権下の日本、さらには、在日、893とベッタリの死飢県警、何も見んす党でがんじがらめの憎狂疽人民共和国死飢県にあって、宝石のような煌めきを感じます。
こんな子供達に対して、大人たちは自分達がいかに生きてきたか、事に対しどう振る舞ったかを、見せていかねばならないのです。
であるにもかかわらず、力なき者には情け容赦なく振る舞い、力あるものの無道は黙認、追従し己の保身にのみ汲々としている大人たちの無様は、なけなしの勇気を振り絞り、亡き級友のために少しでも発言をしようとアンケートに答える子供たちに大人になる事への失望と、将来への絶望しかあたえないではありませんか。

 己はたしかに情けなくちっぽけな無力な人間かも知れない。それを自覚したのならせめて自分のあとに続く人間たちにはもっと豊かで、自分に自信と誇りと責任の持てる、希望ある生き方を説いていくのが年長者の義務であり、教育に携わる者の存在理由だとおもいます。
 ふと頭をよぎるのは数十年前の戦争で故郷の両親、親友、妻、子供のため、自分達一人ひとりの死が、戦争の早期終結、有利な講和条件、さらには戦後の日本復興のためにと黙って特攻機に搭乗し帰らぬ人となった幾多の英霊は、いまの日本を、さらにはこの事件での大人たちの振る舞いをどのようにおもうのでしょう。