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ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
のたのたと まったりと ふんわり ゆったり

と ここまでの整理

2011-03-08 22:20:30 | ギター

YAMAHA C-300 表杉単板 側、裏板パリサンドル合板 1979年。

フレット交換、ネック反り修正、表、側、裏板塗装はがし&再塗装、ブリッジレス化、側板サウンドホール空け、サドル&ナット製作調整、ヘッド整形(ほとんど削り落とし)

ネック、ヘッドとかなり削ってますのでどんな音になりますやら。塗装はただいま乾燥中で水砥ぎしつつ仕上げに入ります。時間かかりますわあ

Peter Frampton - Show Me The Way (Live Midnight Special 1975).avi


塗って磨いて また塗って磨く

2011-03-06 04:44:34 | ギター

途中ではありますが今んとここのようになっております。まだ層が薄いかも。ひたすら忍耐。照りがすごいだけに塗装前の下ごしらえはシビアにやらないと手抜きがメチャクチャ目立ちます。

よせば良いのに2台同時です。セラックニスは一度作ると余すのがもったいなくなって、ついほかの楽器にも施したくなりやす。そうやって自らの首を絞めるんですなあ。さあて続きでございます。

と、ここで閑話休題 ここのブログは最新記事の下にブログ記事にちなんだ広告が自動で出てくるのですが

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これは笑いました。

shellac blues 手塗りとは、かくも.....

2011-03-03 22:42:54 | ギター

さて 先日来 ギターの改造ひとすじの哀愁漂う郷愁の男、JPGRですがいよいよ塗装編。今にして思えば 入れるケースが無くて壁に吊っていていた今回の古ギターとたまたま目が合ってしまったがための苦行。フレット交換、ネック修正だけのつもりが調子に乗ってセラック、アルコール、オリーブ油などを駆使して格闘中でございます。

お古のシャツなどでタンポを大量につくり、アルコールで溶かしたセラックを手塗りするのですが これが難しい。センスと忍耐の作業です。だがシンナー、ラッカー臭はないしやり直しも簡単、気になる材料費も意外に安価。ギターなど楽器の塗装にお悩みの方にはぜひお勧めしたい方法です。そしてドツボにはまりましょう。ただいま一休み中ですが、ギターに塗装してんのか本人の手を塗ってんのかわかりません。右手の指先がセラック仕様です。ためしにこの状態でギターを弾いてみるとすべりがよくて大変結構です。まだ完成ではないですが、ようやく顔が写るようになりました。ただ塗装前の表面板磨きをいい加減にやっているのでわりと残念なことにはなってます。まあ これはこれで味ということで。


意地と こだわりと ドロナワと カット&トライ 回り道せねば

2011-03-01 20:01:30 | フォルクローレ

予想はしてたもののやはり素人リペアはむつかしいす。塗装落し、フレット交換&指板反り修正、ブリッジ削り落とし&弦ホール空け、サドル&ナット作成&調整

特にフレット周りのことは打ち込み方のコツなど、知り合いのプロフェッショナルに習おう。一知半解でできるもんじゃありません。経験ですな。

まあとにかく一晩で音が出る状態になったので細かい調整は後にして弾いてみると、まあ全然ちがいますな。塗装でもって響きが押さえられているのがよくわかりました。加えて象牙材によるナット&独立サドル、ブリッジレス化による音の変化はすごいものがあります。とはいえ過去にあまりにも手を加えすぎてさらに今回です。もともとの音は忘れちゃいました。家にあるどのギターよりも低音の伸びがある。ま、よく考えてみると1979年製のYAMAHA C-300、弦長は658mmなんですな。うちのギター、ほかはみな650mm。あたりまえか。

こうなってくると側板サウンドホールも試したくなる。ので空けちゃいました。以前ネット動画で見かけて何のためにあけてあるのかわからない穴だったのですが、実際やってみると「あな おもしろし」これはクセになります。「手元で鳴ってる感」が明確で自分のモニターみたいです。壁に向かって弾いてる音を聞いてるような感じ。音量は変わらないのですが音像が広がったみたいな、です。

あああ いつあがるもんやら。