予想はしてたもののやはり素人リペアはむつかしいす。塗装落し、フレット交換&指板反り修正、ブリッジ削り落とし&弦ホール空け、サドル&ナット作成&調整
特にフレット周りのことは打ち込み方のコツなど、知り合いのプロフェッショナルに習おう。一知半解でできるもんじゃありません。経験ですな。
まあとにかく一晩で音が出る状態になったので細かい調整は後にして弾いてみると、まあ全然ちがいますな。塗装でもって響きが押さえられているのがよくわかりました。加えて象牙材によるナット&独立サドル、ブリッジレス化による音の変化はすごいものがあります。とはいえ過去にあまりにも手を加えすぎてさらに今回です。もともとの音は忘れちゃいました。家にあるどのギターよりも低音の伸びがある。ま、よく考えてみると1979年製のYAMAHA C-300、弦長は658mmなんですな。うちのギター、ほかはみな650mm。あたりまえか。
こうなってくると側板サウンドホールも試したくなる。ので空けちゃいました。以前ネット動画で見かけて何のためにあけてあるのかわからない穴だったのですが、実際やってみると「あな おもしろし」これはクセになります。「手元で鳴ってる感」が明確で自分のモニターみたいです。壁に向かって弾いてる音を聞いてるような感じ。音量は変わらないのですが音像が広がったみたいな、です。
あああ いつあがるもんやら。