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ヴァレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団 ブルックナー4番 ショスタコーヴィチ6番

2023-12-20 11:28:34 | 音楽夜話(クラシック)
12月18日
2:00- youtube 
Mariinsky Orchestra from the Grand Hall of St Petersburg Philharmonia
In memoriam maestro Temirkanov


ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
ショスタコーヴィチ:交響曲第6番ロ短調


ヴァレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団
2023年12月18日サンクトペテルブルグ、フィルハーモニア大ホールから
生中継

ゲルギエフ氏は2015~22年まで、ミュンヘンフィルの首席を
務めていた。
その時2017年の録音が残されているが、それから6年。
マリインスキー歌劇場主席のゲルギエフ氏がタクトを取る。
ユーリ・テミルカーノフ氏が今年11月に逝去された。
それを追悼してのコンサートの様だった。多分、日本国内の
ワン・ツーを争う読響にも2015年に読響の名誉指揮者に
就任しているので、名前は知れている。
マリインスキー劇場の歴代音楽監督にユーリ・テミルカーノフ氏は
(1976年 - 1988年)名を連ねている。
そのためもあっての追悼なのかもしれない。


「ロマンティック」は、というかテミルカーノフ氏はブルックナーを
現役時代指揮していたのだろうか。どうもアルバム的になさそう。
ショスタコーヴィチの6番はある。この軽妙洒脱な曲は、
テミルカーノフ氏のアルバムでは、高カロリーではあるが
熱さは感じなく、ゲルギエフ氏では熱さもカロリーも感じる
という演奏。指揮ぶりの違いはあるにせよ、追悼に当たって
プログラムは妥当に思われる。


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