2016/1-22
2016年の日記から。
南阿蘇のJAZZ喫茶に行くことにする。雨なのでインドア志向。いったい九州まで来て
なにしてるのか(笑)。ナビを合わせてここから一時間。
着くのは夕方になる。雨の中車を進めた。ライト点灯まで行かないが、県道を
すすみ、車は少ないが距離があるので、かったるくなってきた。
最近のジャズ喫茶開店からすると、定年退職でそれからの楽しみのために
始めるというパターンもあるらしい。奥方は借金さえしなければいいと思うと
結構構えるのだが、CD・レコード音楽を聞かせるだけでは儲からないという。
余暇の延長上くらいで出来るくらいでないと続かないようだ。
ここはウッドサイド・ベイシー(Woodside Basie)という店。薄暗くなってからついた。
店名の通りオーナーはベイシーがお好みの様で、店内でビッグ・バンドの定期演奏会を
行っている。結構上手なバンドらしい。店内もなかなか広く天井も高い。
趣味で始めるにしてもなかなかお金かかっている。オーディオにしても、
有名メーカーのそれが使われてるし、訳知りの方がアンプや配線などのアドヴァイスをして
いるという。CDやレコードもそれなりにそろっている。リクエスト・ノートはなさそうだが、
言えばかけてくれる感じはある。
店に入ると、ビッグ・バンド・ジャズが鳴り響いている。客はいない。採算はとれないかも
しれないが、楽しみでやってる分にはいい環境だろうな。
1枚目 角田健一(tb) 「ビッグ・バンド・ステージ」 (Warner Music japan)2010
角健さんのビッグ・バンド・ステージ。角健さんは1度生を聴いたことがある。
切れ味のいいバンド・サウンドだった。
ここでは高音質録音のCDのため、良く音が跳ねて聞こえる。
JBLのスタジオモニターの大型の奴が置いてある。
ある意味押し出しのいい、エネルギッシュな音。聴き疲れする可能性のある音だったり
するが、昔からのfanはこのような音を好むかもしれない。音響的な音だ。
いかにもJBLのスタジオモニターって音がしている。パンチのあるリズムが前にでて
聞こえる。音楽的にもエネルギーのある音がしている。それはそれで結構。
CDとレコードを交互にかけている。音の聞こえ方も違うかもしれない。
かなり押し出しのイイ、カロリーの高い音楽を聴いた。
2枚目は 「ハービー・ハンコック・トリオ '81」(COLUMBIA)1981
ハービー・ハンコック(p)ロン・ガーター(b)トニー・ウイリアムス(ds)。
1981年の録音。有名盤。この3人なら何をやっても様になるなぁ~という
時代だった。メイデンボヤージの様に隙はない感じに聞こえたりする。
スタジオ・モニターのクリアな音に、部屋の空気は透明になる。
ブレンド・コーヒーが冷めてきた。
3枚目はCDになった「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」(COLUMBIA)1964
マイルス・デイヴィス(tp)の、深く暗い闇を聴く。チェットベイカーの方が
まだ救いがあるようなトーンだよね。リズム隊は上の3人。ハンコックとロンと
トニーだ。ちなみにテナーはジョージ・コールマン。珈琲を飲み干し時計と
にらめっこになったので、1曲聴いて席を立つことにした。
ハイカロリーのいい音を聴いた。九州も奥が深いです。
2016年の日記から。
南阿蘇のJAZZ喫茶に行くことにする。雨なのでインドア志向。いったい九州まで来て
なにしてるのか(笑)。ナビを合わせてここから一時間。
着くのは夕方になる。雨の中車を進めた。ライト点灯まで行かないが、県道を
すすみ、車は少ないが距離があるので、かったるくなってきた。
最近のジャズ喫茶開店からすると、定年退職でそれからの楽しみのために
始めるというパターンもあるらしい。奥方は借金さえしなければいいと思うと
結構構えるのだが、CD・レコード音楽を聞かせるだけでは儲からないという。
余暇の延長上くらいで出来るくらいでないと続かないようだ。
ここはウッドサイド・ベイシー(Woodside Basie)という店。薄暗くなってからついた。
店名の通りオーナーはベイシーがお好みの様で、店内でビッグ・バンドの定期演奏会を
行っている。結構上手なバンドらしい。店内もなかなか広く天井も高い。
趣味で始めるにしてもなかなかお金かかっている。オーディオにしても、
有名メーカーのそれが使われてるし、訳知りの方がアンプや配線などのアドヴァイスをして
いるという。CDやレコードもそれなりにそろっている。リクエスト・ノートはなさそうだが、
言えばかけてくれる感じはある。
店に入ると、ビッグ・バンド・ジャズが鳴り響いている。客はいない。採算はとれないかも
しれないが、楽しみでやってる分にはいい環境だろうな。
1枚目 角田健一(tb) 「ビッグ・バンド・ステージ」 (Warner Music japan)2010
角健さんのビッグ・バンド・ステージ。角健さんは1度生を聴いたことがある。
切れ味のいいバンド・サウンドだった。
ここでは高音質録音のCDのため、良く音が跳ねて聞こえる。
JBLのスタジオモニターの大型の奴が置いてある。
ある意味押し出しのいい、エネルギッシュな音。聴き疲れする可能性のある音だったり
するが、昔からのfanはこのような音を好むかもしれない。音響的な音だ。
いかにもJBLのスタジオモニターって音がしている。パンチのあるリズムが前にでて
聞こえる。音楽的にもエネルギーのある音がしている。それはそれで結構。
CDとレコードを交互にかけている。音の聞こえ方も違うかもしれない。
かなり押し出しのイイ、カロリーの高い音楽を聴いた。
2枚目は 「ハービー・ハンコック・トリオ '81」(COLUMBIA)1981
ハービー・ハンコック(p)ロン・ガーター(b)トニー・ウイリアムス(ds)。
1981年の録音。有名盤。この3人なら何をやっても様になるなぁ~という
時代だった。メイデンボヤージの様に隙はない感じに聞こえたりする。
スタジオ・モニターのクリアな音に、部屋の空気は透明になる。
ブレンド・コーヒーが冷めてきた。
3枚目はCDになった「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」(COLUMBIA)1964
マイルス・デイヴィス(tp)の、深く暗い闇を聴く。チェットベイカーの方が
まだ救いがあるようなトーンだよね。リズム隊は上の3人。ハンコックとロンと
トニーだ。ちなみにテナーはジョージ・コールマン。珈琲を飲み干し時計と
にらめっこになったので、1曲聴いて席を立つことにした。
ハイカロリーのいい音を聴いた。九州も奥が深いです。
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