6月8日
03:00-04:30 20.00-21.30 hr2
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調
パーヴォ・ヤルヴィ指揮ヘッセン放送交響楽団
2011年9月29,30日 フランクフルト、旧歌劇場内大ホール
旧フランクフルト放送交響楽団。
パーヴォも、飛び飛びではあるけれど、ブルックナーの曲を
演奏している。確か、同団体で全集が出ており、8番は
2012年2月の収録とのこと。8番はセッション録音なので
もしかするとこの時の演奏はCDになっていない。
時に熱さを感じさせ、滑らかに音楽は流れていく。成熟した演奏の様に思う。
Nowak版
1 Allegro moderato [15:35]
2 Scherzo. Allegro moderato – Trio. Langsam [13:17]
3 Adagio. Feierlich langsam, doch nicht schleppend [25:35]
4 Finale. Feierlich, nicht schnell [21:53]
2012年2月27日&28日(第8番)、クアハウス・ヴィースバーデン、
フリードリヒ・フォン・ティエルシュ・ザールでのセッション・レコーディング
1907年に開場したこのホールは1350席の美しいホールで、ドイツ国内屈指の
優れた音響で知られている。製品版はライブとフランクフルト・アルテオーパー(1981年開場、2500席)に
おける複数の定期演奏会のライヴ・レコーディングをもとに、パッチ・セッションでのテイクも加えて
編集されており、演奏会ならではの緊迫感と躍動感をそのままに、完成度が極限まで高められています
(編集過程にはヤルヴィ自身も深く関わっています)(SONYサイトより)
ということは、CD版の演奏とは違うテイクが放送されてることにもなるかもしれない。
レコーディングのための試演というか、レア・テイクになることもある。
この演奏でも充分なクオリティーだと思うし、つくりも申し分ない。
11年かけて全集化した、恐るべき、パーヴォ・ヤルヴィ。
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