準・メルクル ラヴェル・ボレロ ニール・ギトルマン シューマン・ライン

2月14日
19:00-20:15 11.00-12.15 NL_Radio4
◆ラヴェル：ボレロ
準・メルクル指揮南オランダ・フィルハーモニー管弦楽団
2022年2月13日　アムステルダム、コンセルトヘボウから生中継


軽快なボレロ。少しテンポは速目に設定されてるようだ。
右肩上がりの曲。いろいろな楽器が旋律を取りながら進んでいく。
楽器当てクイズもありか。曲は正確に崩れることなく進み、
最終の大団円になだれ込む。　ここもきっちり崩れることなく終わる。
気持ちのいいボレロだった。








10:00-12:00 20.00-22.00 WDPR
◆　シューマン：交響曲第3番 変ホ長調 op.97「ライン」
ニール・ギトルマン指揮デイトン・フィルハーモニック管弦楽団
2002年10月11,12日　デイトン、メモリアル・ホール


シューマンの交響曲は２番３番は比較的よく聴く曲になっている。
今回は3番1楽章の初めの旋律の掴みはすばらしい。
ライン・・・ライン川の事になるのだろう。
浪々とした感じが伝わる。


「「ライン」の副題は、シューマン自身が付けたものではないとしても、
シューマンがライン川の川下りやそれを取り巻く環境に大いに触発され、
その音楽もまた関連が深いことは間違いなく、第1楽章（ローレライ）、
第2楽章（コブレンツからボン)、第3楽章（ボンからケルン)、
第4楽章（ケルンの大聖堂)、第5楽章（デュッセルドルフのカーニヴァル）と
関係が深くなっている。」（Wiki）


ある意味安定した演奏。いい雰囲気を持った曲だと思う。