昨日朝は台風並みの突風、金沢駅近く六枚町交差点で朝のお手ふり。風で
飛ばされそうなのを必死に押さえながらでした。
先日、教育現場の方にお話しを聞きました。学生時代は高校教師を目指し
サークル活動に参加、今日の現場の一端にふれある意味ショックでした。
「ママ僕勉強嫌いじゃない、でも頭悪くてゴメン」とテストに追われる
こどもたち。**スタンダードというモデルを押し付けられ学校に居場所
なくなり保健室は行列、そして不登校が増えているそうです。
先生も大変。授業に、昼休みも生徒と相談、クラブ活動に、そして深夜
12時すぎまで頑張る若い先生もいます。2年目の先生に「教師になって
よかった?」と聞くと「ならなきゃよかった、夢も希望もない」の返事
聞いてショックの先輩教師。現場からは教師も事務も増やしてほしいの
願いです。県財政の一番は教育費です。教員を増やすのは市や町でなく
県のしごと。先日、議会で佐藤県議が質問したら、小学校から中学まで
35人学級にするためには、約15億円近くだと答弁ありました。
土木など公共事業を全国中位なみにすれば、100億近くの財源うまれ
ます。充分可能です。せめてまず35人学級の実現を迫ります。
子どもたちに安心できる社会を渡すのが私たちの役目。県内どこに住んでも
医療の安心のため、医療費窓口無料にする、保育料無料にする、そうすれば
市町では学校給食費への援助が十分できます。