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こんにちは亀さんです

住民の願いが政治に届くようにと日本共産党石川1区(金沢市内)で活動しています。

金沢の姉妹都市公園

2013-09-09 05:29:57 | 日記

県庁近くに「金沢市姉妹都市公園」があります。町内会長の友人の岩原さんが

公園を利用して、こどもたちに姉妹都市を知ってもらおうと交流とスタンプラリーを

企画しました。ロシア協会の場でも協力の申し出があり、8日午後顔を出しました。

イルクーツク市に行くと、通りには「ガガーリン」「レーニン」など著名な個人名にちなん

だ名前がありますが、なんと「金沢通り」もあるのです。そんなことから、金沢市にぜひ

「イルクーツク通り」を作ってほしいの要望がありましたが、そんなわけにもいきませんの

で、姉妹都市を全部集めた、姉妹都市公園が1990年代に?できたと記憶しています。


イルクーツクのコーナーに行ってみました。ロシア語で「イルクーツク」と書かれ、市章(

テンを加えた野猫。テンは財宝を、野猫は力を意味している)もあります。側にはロッジ風

のシベリアの木造の家も。長年交流をしていながら、初めてこの公園をおとずれました。


金沢市は7つの都市と姉妹関係をもっています。バッファロー市(アメリカ、1962年)

イルクーツク(1967年)ポルト・アレグロ市(ブラジル、1967年)、ゲント市(ベルギー、

1971年)、ナンシー市(フランス、1973年)、蘇州市(中国、1981年)、全州市(

韓国、2002年)この日参加した子どもたちは、国際交流員のクイズや国紹介など

聞きながら、会場の散策。1ラウンドを終えて、記念のカードももらいました。


何か、ロシアらしいものをと、加賀市に住む会員(結婚して加賀市に住む)からレシピ付き

のロシアのお菓子が提供されました。公園の入り口には、平和都市宣言もかかれています。

折角の市の中心地にありながら、ほとんど市民にも知られていないので、もっと市民住民

レベルでの国際交流の場やイベント(?)に活用したらと思いました。


料理もお酒も美味しい季節

2013-09-08 08:39:14 | グルメ
朝晩めっきり涼しくなりました。妻の友人と、いずれやろうねの「ご苦労さん会」1ケ月近く
たって、時間みつけて実現しました。

妻推薦のお店に、急にセットしたので、コース料理は注文できず、単品での注文。でも

ひとつひとつの料理ににお店のまごころとこだわりがこもっています。まずは生で乾杯。

序盤に、候補者カーの見事なアナウンサーもやっていただいた友人から、「日焼けも色が

落ちてきましたね」。選挙戦を少し振り返りながら、メインは料理を味わいました。

横に、「ひやおろし」の案内もあり、早速注文しました。

ロシア協会で毎年出版活動をしていますが、確か数年前に「石川の食文化」(?)

の編纂で、酒の歳時記を担当し、調べたこともありました。2月は、寒中に仕込まれ、

酒槽(さけふね)に積まれた酒袋から酒がにじみ出て、はじめに濁った部分が流れ、

そのあとに澄んだ酒が出てきます。これが「荒走」で味は若く、素質がむき出し。

春から貯蔵タンクで熟成され、味が調い一人前になった酒が、秋になると冷酒で蔵

から出されてきます。「冷やおろし」です。素人ですが、しっとりとした味に

「ウン」とうなづきます。

お酒のホームページを開くと、いろんな情報が掲載されています。原料となる米は、

日中と朝晩の温度差がある兵庫県を主産地とする「山田錦」、新潟県(石川県も少し)

が中心の「五百万石」、長野県の中山間地での「美山錦」などあるそうです。米と米

こうじだけの純米酒、コクがあるといわれます。これに醸造アルコールを加え、精米

歩合60-50%以下が吟醸酒や大吟醸、香り高いといわれます。歩合が70%以下

で本醸造酒、軽快でなめらかといわれます。この範疇以外が普通酒で、お酒の7割を

しめているそうです。日本酒が料理にあう季節になってきました、楽しみも増えます。

石川県の大型補正予算

2013-09-07 06:29:13 | 日記
「アベノミクス?わしらのとこ何も回ってこん、むしろ仕入が高なって弱った」「消費税あがった

ら店たたもうかとお父さんと相談している」「2ケ月で7万の年金、病気になったらどうしよう」

「助けてください、お願いします」参議院選挙中にお聞きした声の一部です。安倍内閣のもと

で、生活保護基準の引き下げをかわきりに年金・医療介護など社会保障切り捨てが始まって

います。これでもかこれでもかと流れでる放射能汚染水に福島県民の苦悩が高まるのに、再

稼働への拍車がかかっています。この内閣の暴走にストップをかけ、県民・市民の生活をまも

る地方自治体の役割がいよいよ大事。9月議会前に、大型補正予算が組まれています。

県民生活を守れるのか?

県は今年国の大型補正予算をうけ、思い切って公共事業などの投資的経費を前年に比べ、

39%増の1238億円の大型予算を計上しましたが、今回は更に、「景気の持ち直しの

動きを確実にし、下半期も息切れしないように」と、過去3番目大型の9月補正予算、

そしてその3割以上が投資的経費です。集中豪雨がつづき、避難を余儀なくされた人も

おり、その処理と予防対策の事業は必要。河川や道路の修理が予算化されています。

その内容の検証と地元業者への発注になるか?注視したい。

医療福祉施設の整備や耐震化、これもわかる。誘客促進に、木場潟公園整備、東南アジア

からの誘客強化、そしてこれに便乗して新規の道路建設には21億円相当の予算化、果た

して今要るの?見込み黒字のうちに土地公社を解散し、借入金の代理返済するため地方債

140億円を発行して、県保有にしました。(この間60億相当の土地下落があり、今後

の下落分はすべて県民負担に跳ね返ります)国からの交付税は少なく、結局県の借金は増

えます。

ここ近年は「すべては新幹線開業につながる」と県予算の使い道は新幹線開業にからん

だものが多くなりました。知事は記者会見で、県内産業を紹介するマスコットキャラクタ

ーのPRに懸命でした。総額300億近くの予算で、県民の願いはどれだけ反映されてい

るのか?9月からの生活破壊への対策はどこにもありません。が国保税(料)の引下げに

県と自治体が協力すれば数億円で可能ですが、そんな気はありません。元気ある中堅企業

むけはあっても、津幡町で好評の住宅リフォームはじめ中小業者支援の施策はありません。

この県のリーダーには県民の痛みは聞こえないのでしょうか?

志賀原発いらない 学習会

2013-09-06 06:36:49 | 日記
原発の汚染水を海洋に流すことを政府方針とする、汚染水が貯蔵されているタンクから

も数百トンもの漏れがあり、しかも数時間浴びれば死亡する高い放射線量のつぎつぎと

発見される。もう東京電力まかせにできないし、技術的根拠もなく実現性保証もない

政府の防御設備への巨額の投入。原発ノーに踏み切れないこの国は何なのかの思いの

中、学習会と集いがあり参加しました。

志賀原発周辺の活断層の調査を、科学者の皆さんと一緒に粘り強くやってきた住民

運動団体(原発センター)の児玉さんからパワーポイントを使っての説明がありま

した。私自身も、海で堆積した砂の層が隆起した巌門を選挙前の遊説中に観察しま

した。また、志賀原発にむかって真っすぐに走っている福浦断層の発見にも参加し

ました。そして、8月は、海岸部の断層調査にも参加しました。

調査では、多くの「線状構造」が断層であり、断層と断層との間に約3mの破砕帯が

はさまっているそうです。志賀原発の直下の断層帯と同じ構造の海岸部での調査は、

いよいよ原発敷地内直下に活断層が走っていることを強く示唆しています。科学者の

皆さん、住民運動の皆さんは、原子力規制委員会に自らの「調査報告」を送り、規制

委員会として詳細な調査をおこなう、北電にも信頼に足る調査の実施と好評を迫って

います。児玉さんの話を聞きながら、志賀原発の再稼働なんてとんでもない、廃炉し

かない、これが県民のいのちを守る道だと確信しました。

福井の大飯原発が定期点検で止まります。原発の動かない日々が続きます。再稼働で

なく、廃炉を。11月は志賀町で県民集会を開きましょうのよびかけもされました。

議員の海外視察は?

2013-09-05 07:12:04 | 日記

多くの国会議員は今年の夏、海外視察にでかけたそうです。石川県議会でも、ほぼ毎年

恒例のように、議員の海外視察がおこなわれています。今年度も、「オーストラリア」

と「タイ・香港」の2コースで了解され参加希望の集約がなされています。

4日、「新しい県政をつくる県民の会」(政党として日本共産党も構成団体)が県議会

議長あてに中止の要望書を提出しました。佐藤県議が同席しました。

海外視察実施基準では「任期4年間で100万円の予算枠で参加する議員が5人以上」

で実施を決定され、議員には(あなたの)経費残額が提示されます。

この日おとづれた清水巍常任代表委員や木村吉伸事務局長らが、「海外視察の緊急性や

必要性が明確でなく、海外視察ありきの予算消化型で、社会通念上妥当ではない」「

県民の所得が減少し、生活が大変なときになぜ、海外視察なのか」「目的を明確に

参加するなら、全議員対象でなく、テーマに沿った委員会構成メンバーでの少数参加

もあるのでは」「海外視察制度があっても、目的や効果を検証し、実施していない他

県もある、中止も検討の余地があるのでは」など、要請しました。

福岡県では、07年から10年にかけて、日本共産党以外の議員、のべ85名で1億

円の海外視察、一人平均100万円となるとの報告もあがっています。海外視察を続

けてきた長野県では25年度(24年も?)は中止するそうです。大学などの海外視

察は、一人15万円(対象は往復航空運賃)までが限度とか。県民の注視が必要です。