13日から能美市議選と七尾市議選が始まりました。能美市では近藤けいこ、山口
さとこさん、七尾市ではいそがい和典さん、いずれも試されずみのかけがえのない
議席です。
能美市は合併前の町時代から、こどもの医療費軽減など福祉の分野では県内自治
体の先駆けとして頑張ってきました。2名の議員となり、議案提案権をもち、これを
活用して、市単独で医療費の窓口負担無料にする条例の提案や請願採択を迫り
ました。市長も前向きで県に無料化実現へ、要綱改定を要請したほどです。請願が
採択されれば、予算計上まで検討していましたが、これに反対したのが、共産党
議員以外のオール与党議員で、結局市民の要望が実現していません。市民の願い
実現に複数の議席はどうしてもかかせません。私も後援会員訪問や、街頭で訴え
もしました。地域ごとのしめつけが激しい選挙戦ですが、「絶対あげにゃダメだよ」
「貴方の訴え全部聞かせてもらいました、まわりのことあり、大きくいえませんが、
応援しています」など激励も頂いています。
かけがいのない議席をどうしてもと、井上さとし参議院議員が14日能美市と七尾市
に応援にかけつけてくれました。何故今共産党がマスコミにもとりあげられるのか?
自民党元幹事長の古賀氏が「共産党以外みなコケた」と言っているそうですが、安倍
内閣の悪政批判の受け皿として共産党しかないことが明らかになってきた。国政でも
地方での政治でも「ならぬものはならぬ」ときっぱり主張していること。
経済が低迷しているのに一気に8兆円もの増税なんて、ヨーロッパでは考えられない
暴挙、国民は耐えられない、加えて大企業の復興税を前倒しで軽減するなんて国民の
怒りが広がっています。そして共産党は批判だけでなく具体的対案示して奮闘している
。議案提案できる議員団ができただけで、7月には「ブラック企業と言われぬように
私たちも気をつけよう」と大手企業で朝礼であいさつが出るくらい、政府も4千社の
企業対象に調査を開始します。そして14日からの国会開会にブラック企業根絶への
法案を提出する準備をしているそうです。参議院で投票していただいた国民に投票
してよかったと言われる活動をしますと、そして「世論と運動で倍返し」をしましょうと
よびかけました。とっても元気の出る話でした。10月初めの志賀原発海岸部
調査以来ですが、がっちりと握手も交わしました。