ももぼの日和

温泉、景色、おいしい物...
北海道っていいよネッ!

千歳鶴 酒ミュージアム

2005-11-02 | 札幌のこと
★今日はかなり暖か
札幌も19℃近くまで気温が上がるということで、急遽友人と出かけることにしました。

★ここは「一緒に行こう!」と言い続けて早3年...
何だか都合が合わず ずっと行けなかった場所です。

ここ「千歳鶴 酒ミュージアム」は、あの有名な日本酒「千歳鶴」の醸造元である日本清酒の博物館。
まず目に入るのは、外と店内に設置されている<仕込水>です。


★これは日本酒を仕込む時の水で、札幌南部の山々から200年の年月をかけて地中深くしみこんだ伏流水。
これを地下150mから汲み上げて使用しているらしい。
自由に飲む事ができるので、まずは一口。
たしかに、まろやかで美味しい 水道水とは全然違いますね!

店内には日本酒はもちろん、この会社で醸造している「余市ワイン」や、味噌、酒粕ケーキ、酒まんじゅう、アイスなども販売しています。
そして酒造りの歴史を見れるコーナーや、ジャズライブなどを開催できるちょっとしたスペースもあり、こじんまりながら心地よい空間でした。
この日は「かば工房」のクラフト展をやっていて、多くの木のおもちゃが展示されていました。

せっかくここに来たなら、まずは試飲
数あるお酒の中から友人は「梅酒」、私は「和イン」(オリジナルワイン)をゴクリ。
梅酒はさっぱりしてくどくない!おいしい
和インもさらっとしてスルスルと飲める
お土産に買おうかどうか迷ったが、このあとは歩く事になっていたので今回はパス。
またいつでも来れるだろうし...。

ここに来た本当の目的、実はコレ


酒粕ソフト(¥300)


見てください!このツヤ
一口食べると、甘酒のような味。
これがかなりのボリュームなんですが、あっさりとして甘さ控えめ、全然くどくなくて 最後まで食べても後味すっきり、喉も乾きません
ソフトクリームの他にカップアイスもあります。





★建物は新しく造られていますが、明治中期に建てられた味噌醤油蔵の古い木材を梁に利用したり、ちょっとした所にさりげなく古いものが使われていました。
このミュージアムの向かいには「すみれ」「てつや」と言う有名ラーメン店や「ムラナカ」と言う洋食カフェが入ったアネックス館もあるので、お腹がすいても大丈夫ね。

お酒の試飲と酒粕ソフトを食べた二人、どうやらスイッチが入ってしまったようです...

≪メモ≫
住 所:札幌市中央区南3条東5丁目1
 ℡ :011-221-7570
営 業:10:00~18:00 年末年始休み
金 額:入館無料