もーせんの奇妙な冒険

多忙のくせに多趣味で、とっちらかった日常を綴ります。旅行、美味しい物、馬、舟、アート、本、映画、…ああ、まとまらない。

九兵衛旅館 その2

2015-09-14 21:10:11 | 山形の旅
「まんまる月」は3室あるメゾネットのひとつです。

ではまず、下の階から…


入口入ってすぐに、下の階のトイレがあります。
あまり下に居なかったのですが、確かに両方トイレあった方が便利ですね。


トイレの向かいには下の階の冷蔵庫。
これは本当に使わなかった。
中は空で、館内の自販機から補充できます。


「まんまる月」の特徴は、このマッサージチェア2台置きってところかな。
オットマンは、クッションを裏返すとフットマッサージになりました。
下の階はメインのお部屋がほぼマッサージチェアに占拠されてます。


空気清浄機も完備です。


マッサージチェアから丁度いい位置にテレビとDVDプレイヤー。
こちらのお宿は絵画がすごく素敵です。


さっ!上の階行きますよー。


階段上がるとすぐトイレ。


左手は洗面所兼脱衣所。
2人でも割と広々使えました。
アメニティはPOLAのエステロワイエ。


その奥がお風呂です。
お湯溜めてる最中の写真しかなかった(;^_^A
タイルがレトロな雰囲気を醸し出す可愛いサイズのお風呂です。
浴槽は2人だと若干キツいかも。
お湯が溢れないように、脱衣所から一段降りるので、グネりそうで危なかった…下がソフト簀の子だから助かりましたが。

なぜか写真が残ってませんが、シャワー付きカラン一基、バスアメテニティはPOLAのアロマエッセでした。


廊下にあるミニバー的スペース。
お茶道具はこちら。


冷蔵庫には冷水ポット。
ありがたやー。


主室でーす。
純和風な作りです。
夕食の間にこちらにお布団が敷かれました。
テレビはこちらにもありますが、やや小さめ。
暖房はファンヒーター、加湿器もありました。


町中ということもあり、主室からの景色はイマイチで、ブラインド閉めっぱなしでした。


でも、絵は本当に素敵なものばかり。
中島千波のシルクスクリーン。
この桜の絵が気に入ってしまいました。


お茶受けのお菓子は、玉露のチョコレートと栃の実のきんつば。
どちらも上品で美味しかったです。


クローゼットの中。
渋い浴衣でしたが、このお宿の雰囲気に合っている気がしました。
足袋ソックスもあり。
バスタオルはこちらと、脱衣所にもあったので、一人二枚使えました。

やはり次回はベッドタイプの「お月見」がいいかなー。
思ったよりマッサージチェア使わなかったので、結局下はデッドスペースと化してしまいました。
でも、二階はコンパクトで快適に過ごしました。

九兵衛旅館 その1

2015-09-14 16:13:47 | 山形の旅
クラゲ好きの聖地、加茂水族館にようやく行くことになり、お宿はずっと心に決めていた湯田川温泉九兵衛旅館を予約しました!
もーせんは気合十分ですとも!

しかし、鶴岡は直線距離だとそう遠くない印象なのに、実際は時間かかってしょうがないです。
秋田から山形にかけて高速が整備されればもっと行きやすいんですけど。
加茂水リベンジもしたいので、遠いけど頑張って再訪しますわい。


駐車場に停めてから迷い、一度通り過ぎて戻ったら、工事の人が親切に道案内してくれました。
曲がるとこ、ちょっとわかりにくい…
奥の山吹色の外壁の建物です。


ロビーのソファに落ち着き、記帳してご飯の時間など打ち合わせ。


ウェルカムはりんごジュースでした。


作家、藤沢周平が帰省した時の定宿ということで、直筆の手紙や色紙、写真が展示されています。


ロビーの一角には藤沢周平文庫。
初版本ばかりだそうです。


売店には、山形のお菓子や、和雑貨が所狭しと。

単なるハイクラスのお宿というのではなくて、歴史のあるお宿という雰囲気ですね。
お部屋は全13室、メゾネットタイプ、スタンダードな和室、和室とベッドルームなどなど。
うち、5室が温泉付きのお部屋です。


館内は結構段差、階段多いです。
でも階段が割と緩やかで、素足が気持ちいい素材の床だったので、あまりストレスは感じませんでした。


我々はメゾネットの月の館、「まんまる月」に宿泊です。
本当は第一希望が「お月見」というお部屋で、第二希望が「まんまる月」だったのですが、それは次回のお楽しみということで。

次回はお部屋の中を紹介します。