ワタクシ、筋金入りの相棒スキー[E:heart01]であることを最初にお断りしておきます。
プレシーズン…ていうか、土ワイ時代からずっとリアルタイムで見てたことが誇りなのです。
さて。
12話ですが…
むーーーーん。。。。
電話のプッシュボタンを押す手がアップで写った瞬間、その手の持ち主が犯人なんだな…と悟るワタクシ。
ま、それはいいんだ。別に常にフーダニットの面で楽しませて欲しいわけではないし。
じゃあ、今回の12話の見所はいったい何か。
作り手の狙いとしては、「S」の悲哀とか、アイロニーとかを描きつつ、同じく「S」である神戸君がらみで今後の展開への伏線を張る…といったところなのかもしれません。
しかし、ワタクシにはさっぱりこの「S」の悲哀というものが分からないまま終了…でした。
原因?「警視庁」と「警察庁」ってどこが違うんじゃー!
いや、ワタクシも悪いです。ずーっと疑問を放置していました。サクッと検索すればいいだけなのに。この違いと対立関係がわからないと、「おんなじような組織同士でスパイだとかなんとか大げさな…」と思ってしまうわけですな。「警視庁」は東京都警察とでもいうような組織で、「警察庁」は、全国の警察行政の監督組織…ということでいいんだろうか。前者は東京都職員で、後者は国家公務員…。で、双方向に人事で出向していると。
と、ここまで分かってようやく「庁内S」の存在理由が見えてきた…うっすらと。
でもなんかイマイチ真剣味が湧いてこない。たとえばワタクシの職場も所属が違う二系統の職員が存在し、それなりに対立してないこともないのだが…だからといって「S」が存在するとしたら…もう想像するだけで笑いが止まらない。ショボいにもほどがある。
という余計なことを考えてるからたぶん駄目なんだな。
理由その? 女はよくわからん
ワタクシは女子なんですが、まどかという人がさっぱり分からなかった。。。
右京さんの「揺れてたんでしょうね~」の一言で片付けられてもなぁ。
心情が理解できないと、なんかこちらの気持ちも高まらないものですね。
というわけで、ワタクシ的には今回は小ネタが面白かったという評価にとどまります。
大河内さんに「なんで結婚しないんですか?」って聞くかよ~。
とか。
イタミンの「特命係のぉ~」っていう懐かしい煽り方。
とか。
角田課長の「ヒマか?」のバリエーションがまた増えてる。
とか。
次回に期待しやす。
へば。