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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

9条改憲・基本的人権の停止などに道開く国民投票法改定案採決に抗議! あらためて老朽原発再稼働反対の声の重みを実感

2021年05月07日 | 福井県政
 昨日は朝の街頭宣伝で、かねもと衆院候補、渡辺常任とともに訴え。衆院憲法審査会で改憲のための国民投票法案が強行されることは許されない、改憲策動ではなく、深刻なコロナ災害対策こそ政治の責任だ、などと訴えました。また、大阪では維新政治のもとで病院削減、保健所統廃合などがすすめられるなか、コロナ対策に有効な手立ても打てず、病床もまったく足りない状況。入院率10%、入院が必要な患者の9割が入院できないという深刻な医療崩壊状態。このような政党が自民党とともに改憲に血道をあげ、コロナを口実に国民の権利を制限することが必要、などとのたまっているのです。
 総選挙でスガ政権とコロナに無為無策・改憲仲間の維新などに厳しい審判をくだしましょう!

●志位委員長コメント・・・国民投票法改定案の採決に強く抗議し、断固反対を貫いてたたかう。首相は、自民「改憲4項目」―海外での無制限の武力行使のための9条改憲、基本的人権を停止する緊急事態条項などの実現にむけた「最初の一歩」にすると言っているが、〝安倍・菅改憲〟を許さない闘いに全力をあげる。
国民投票法改定案をめぐって立憲民主党と立場が分かれたことは残念だ。穀田国対委員長から先方の国対委員長に対して抗議の意を伝えた。
同時に、〝安倍・菅改憲〟を許さないという点では、今後も協力していけると思うし、総選挙にむけた政策協議のなかでも協力を確認していきたい。





 街頭宣伝後議会に行き、再稼働反対など県議会に届けられた要望を直接みせていただきました。
これまでも紹介していますが、請願は60件、うち59件が再稼働反対・慎重、陳情は10件でした。
 それ以外の要望文書はざっと数えたら、要望の文書やFAX,メール、ハガキなど540超ありました。全体では600以上の再稼働を心配する文書が届いたことになります。これ以外にも議会局への電話、議員個人個人へのFAXやメールなども多数あるでしょう。
 あらためて、熱心に書かれたハガキなどを読み、老朽原発再稼働の問題は終わらせてはいけない、と痛感しました。

 まずは、せまる総選挙でいつまでも原発にしがみつき、老朽原発再稼働を推進するスガ政権から原発ゼロ基本法実現の野党連合政権への転換を!そのためにも日本共産党を大きく!
 16日午後2時からは日本共産党北陸信越オンライン演説会です。田村智子政策委員長、藤野やすふみ衆議院議員、かねもと幸枝候補らが訴えます。ぜひ、ネットでご視聴ください。