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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井市在住の作家、宮下奈都さんが本屋大賞。文学館でお祝いの展示企画も

2016年04月15日 | Weblog
 福井市在住の作家、宮下奈都さんが直木賞候補になり、今回、『羊と鋼の森』が2016年本屋大賞に選ばれました。おめでとうございます。

 福井県ふるさと文学館のネットで詳しく紹介されています。
「2004年から始まった本屋大賞ですが、宮下さんは2012年に『誰かが足りない』で第7位になったことがあり(その年の大賞は、三浦しをんさんの『舟を編む』)、今回2度目のノミネートで見事大賞受賞となりました。
 芥川賞受賞の又吉直樹さんの『火花』や直木賞受賞の東山彰良さんの『流』、若者に人気の住野よるさんの『君の膵臓を食べたい』など錚々たるノミネート作品の中か選ばれての受賞は喜ばしい限りです。
これをお祝いして、16日(土)からふるさと文学館において、宮下さんのサイン色紙やご著書とともに紹介します。
 悩みながらもいろいろな人たちに支えられ、励まされて成長していくピアノ調律師のお話で、読んでいてとても元気が出る本です。受賞を機に、もっともっとたくさんの人に手に取ってほしいと思います。
 宮下さん、本当におめでとうございます。」(福井県ふるさと文学館)


 実に心のこもった紹介だと思います。
私は宮下さんの著書は数冊しか読んでいませんが、ネット上の「知り合い」であることから、以前、西武前の街頭宣伝の時に宮下さんが声をかけてこられたこともありました。
ますますお元気でご活躍されることを願っています。こうしたことも契機に、いっそう県民のみなさんの間で文学に関する関心が高まるといいですね。





                               本屋大賞授賞式、文芸春秋撮影



熊本の大地震にお見舞い申し上げます。敦賀市に建設された水産加工施設を視察しました

2016年04月15日 | 福井県政

 昨夜は熊本を震源に大きな地震。いま、日付けが変わりました。
ニュースでも被災地の状況が刻々と伝えられています。
被災地のみなさんにお見舞い申し上げます。住民の皆さんのご無事をお祈りいたします。
日本共産党は小池書記局長を責任者に対策本部を設置し、調査と救援に全力で取り組みます。

昨日は、県議会で、敦賀市に建設された水産加工施設を視察しました。本格稼働は五月末ころ、稼働すると衛生管理上、視察も制限されるので稼働前にすみずみまで工場長に案内していただきました。
 総事業費は、26億7000万。国が約12億、県が約5.1億、県漁連が9.5億を負担しています。事業・運営主体は福井県漁業協同組合連合会です。正規スタッフは5名、パートは15名。ゆくゆく30名まで増やしたい、との説明です。


 巨大な冷蔵庫、貯氷庫、製氷機、加工施設に驚きました。
大漁時に冷蔵保存したりして値崩れを防ぐ役割ももっています。
 放射線管理マークは、レントゲンもとる機械。でてくる魚のアラはマイナス3度で保管し異臭などの発生を抑制し、県外での処理にまわす、との説明でした。
屋上には津波避難施設もつくられています。
 売り上げ見込みは、3.2億円。福井県の漁業を支える施設として期待される、学校給食での利用も拡大したい、との県漁連の方のお話でした。
 私も、県産魚の学校給食での拡大を提言してきましたので、その促進に期待しています。











県議会の図書室でお堅い雑誌を見ていたら、私の気持ちを代弁する論考が。福島原発事故で地域の人口減少問題などにずばり切り込んでいます。