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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

鯖江市で菅原市議、後援会のみなさんと宣伝。6月27日、福井弁護士会が戦争法案反対の学習会

2015年06月21日 | Weblog
  昨日は目前の鯖江市議選の応援で、菅原鯖江市議や鯖江市の共産党後援会のみなさん方と宣伝行動をおこないました。
戦争法案反対はもちろん、新幹線計画でも在来線特急を残そう、こどもの医療費の病院窓口での無料化を実現しよう、などと市内各地で私も訴えました。

 「戦争を繰り返すことだけはやめてほしい」と大きく手をふりながら駆け寄る女性。公園でこどもと遊んでいたお母さんからも激励。「話は聞いた。よくわかった」と激励。などなど共産党の話を聞いていただければ、安倍政権、鯖江市政の問題点と転換の方向に共感がひろがりますね。




 県内では福井弁護士会が6月27日土曜日午後2時半~ 福井駅前 響のホールで戦争法案の学習会を開催します。講師は九州大学法学部の南野森先生です。
AKB48の内山さんとの共著でも有名ですね。ぜひ、ご参加ください。





  今週の うたごえ新聞には、福井センター合唱団の辻勲さんが登場。
東京大空襲、福井空襲、と二度の空襲を親子で生き延びた体験。
辻さんの平和のうたごえの原点なのですね。





 憲法問題、原発問題で日本共産党国会議員団の論戦がつづきます。詳しく赤旗で報道しています。
ぜひこの機会に赤旗をお読みください。
 福井県の方のお申し込みは 0776-27-3800まで。


■赤旗・・・外相答弁「存立危機」実例示せず  宮本氏批判 戦争法案「立法事実ない」


  岸田文雄外相は19日の衆院安保法制特別委員会で、他国に対する武力攻撃の発生により、武力攻撃を受けていない別の国の存立が脅かされる、いわゆる「存立危機事態」の実例について、一例も示せませんでした。日本共産党の宮本徹議員の質問の中で明らかになりました。

 政府は戦争法案により、「存立危機事態」で集団的自衛権行使を可能にして海外での武力行使に踏み出そうとしています。同事態の実例がないことが政府答弁で明らかになり、法案の必要性そのものが崩れた形です。

 宮本氏は10日の同委員会で「存立危機事態」が世界で起きた例があるかと質問し、岸田外相は「改めて正確を期して報告する」と答弁し、調査していました。

 「調べたが、事例はなかったということか」と宮本氏は追及。岸田外相は、「存立危機」を理由に集団的自衛権を行使した国が過去の国連への報告14件の中には存在せず、その他の事例についても「具体的な情報収集をしているわけではなく、例を挙げるのは大変困難だ」と述べ、一例も挙げませんでした。

 宮本氏は、「世界のどこを探しても『存立危機事態』はないということだ」と指摘し、「安全保障環境の根本的変容」を集団的自衛権行使の根拠にするが、法案が必要だという「立法事実がない」と指摘。「集団的自衛権行使に道を開くために、空想的観念をつくりあげ、憲法解釈を百八十度変えることは許されない」と法案撤回を求めました。



■赤旗・・・・もんじゅ核燃 撤退こそ  危険性と浪費指摘し畑野氏

 日本共産党の畑野君枝議員は5日の衆院文部科学委員会で、高速増殖炉型原発「もんじゅ」の廃炉、核燃料サイクルからの撤退決断を強く求めました。

 畑野氏は、政府によって「原子力機構改革」本部がなぜ設置されたのか質問。下村博文文科相は「もんじゅでトラブルが多すぎる」ことを挙げ、「周辺整備をして再稼働できるような状況」をつくるために改革を進めると答弁しました。

 「もんじゅ」は、1995年8月に送電を開始しましたが、同年12月にナトリウム漏えい火災事故を起こしました。2012年11月には必要な機器の点検が1万件近くも行われていなかったことが発覚。無期限停止に至りました。

 畑野氏は、もんじゅの保守・維持管理に膨大な経費がかかり、国民が負担していると指摘し、事業費の総額はいくらになるのかただしました。文科省の田中正朗研究開発局長は、建設・運転・維持管理の予算総額は約1兆200億円になると答弁しました。

 畑野氏は、もんじゅで冷却材のナトリウムが漏れると、福島第1原発事故より早く事態が進行する可能性があると指摘。「危険なプルトニウムを使う核燃料サイクル計画から撤退すべきだ」と強調しました。