昨日は竜巻被害の調査で小浜市に行ってきました。
宮崎治宇蔵市議とともに、市役所の天谷祥直・生活安全課長から説明をお聞きし、被災地をお見舞い、調査しました。
今回は幸い、全壊した家屋がない、人的被害がない、など被害は限定的です。ですから被災者生活再建支援法の枠組みにもあてはまらず、被災された家屋の修繕費用が大変です。
天谷課長も「私の家も瓦が飛びました。竜巻のコースがずれていたら、釣り客を直撃し惨事になっていたかもしれない。竜巻の前に雨も降り、地域の方が家に入っていたのも幸いでした。人的被害がなかったのは不幸中の幸いでした。市長も被災者への支援を考えていますが、県の支援もお願いします」と話されました。
小浜市でもこんな竜巻被害は初めてとのこと。何人ものみなさんから当日の様子などもお聞きしました。
「私は仕事でいなかったが、父ちゃんがいた。外へでたら屋根が飛んでいた」「ゴーッという音で恐ろしかった。あっ、という間のこと」「私は福井市出身で、大震災も経験しました。竜巻ははじめて。高齢者の独り暮らしのお宅など心配して回っている」「わざわざ来ていただいてありがとうございます。お力添えをよろしくお願いします」・・・・・
「異常気象」があたり前となり、福井県でも竜巻被害が繰り返される危険性もあるでしょう。
支援のスキームを考えていくことも必要ではないでしょうか。




帰りには、リニューアルのため長期閉館する県立若狭歴史民俗資料館に立ち寄りました。
何度みても、若狭の民族・文化の豊穣さに酔わされます。これまでの企画展のポスターもその時々の息吹を感じます。静謐の空間で堪能しました。
職員の方の応対も明るく丁寧で気持ちが良かった。すばらしいリニューアルで再オープンされることを期待します。
■NHK・・・小浜市の突風被害は約90棟に
8月24日 23時0分
23日、住宅の屋根が飛ぶなど、突風による被害が出た福井県小浜市では、これまでにおよそ90棟の建物で被害が確認されました。
小浜市によりますと、23日午後4時20分ごろに発生した突風で、市内では、これまでのところ、住宅などおよそ90棟の建物で、屋根や瓦が飛んだり窓ガラスが割れたりする被害が確認されたということです。
被害は、長さおよそ1キロ幅およそ50メートルの帯状の範囲に集中しているということです。
一夜明けた24日、小浜市では朝から住民たちが割れた瓦やガラスを片づけるなど復旧作業に当たりました。
自宅の屋根が壊れた70代の女性は「30秒くらい家全体が揺れて地震かと思ったら、2階で窓ガラスが割れる音がしました。雨漏りで台所が使えなくなってしまい、食事がとれなくて困っています」と話していました。
また、割れたガラスで手に軽いけがをした65歳の男性は「玄関のガラス戸を閉めようとしたら、突風が吹いてガラスが割れ、そのガラスの破片でけがをしました。とても怖かった」と話していました。
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突風は竜巻と推定
23日、福井県小浜市でおよそ1キロにわたって住宅などに被害が出た突風について、現地調査を行った福井地方気象台は「竜巻だったと推定される」と発表しました。
小浜市では、23日午後4時20分ごろに突風が発生し、小浜市によりますと、住宅などおよそ90棟の屋根や瓦が飛んだり、窓ガラスが割れたりするなどの被害が出ました。
福井地方気象台は、24日朝職員4人を現地に派遣し、被害状況を確認したり、住民から当時の様子を聞き取ったりしました。
その結果、帯状に被害が分布していることや、渦が移動していたという目撃証言があることなどから「突風は竜巻だったと推定される」と発表しました。
風の強さは、「藤田スケール」と呼ばれる気象庁の6段階の指標のうち下から2番目だったものの、風速33メートルから49メートルの風が吹いたと推定されるということです。・・・・・
宮崎治宇蔵市議とともに、市役所の天谷祥直・生活安全課長から説明をお聞きし、被災地をお見舞い、調査しました。
今回は幸い、全壊した家屋がない、人的被害がない、など被害は限定的です。ですから被災者生活再建支援法の枠組みにもあてはまらず、被災された家屋の修繕費用が大変です。
天谷課長も「私の家も瓦が飛びました。竜巻のコースがずれていたら、釣り客を直撃し惨事になっていたかもしれない。竜巻の前に雨も降り、地域の方が家に入っていたのも幸いでした。人的被害がなかったのは不幸中の幸いでした。市長も被災者への支援を考えていますが、県の支援もお願いします」と話されました。
小浜市でもこんな竜巻被害は初めてとのこと。何人ものみなさんから当日の様子などもお聞きしました。
「私は仕事でいなかったが、父ちゃんがいた。外へでたら屋根が飛んでいた」「ゴーッという音で恐ろしかった。あっ、という間のこと」「私は福井市出身で、大震災も経験しました。竜巻ははじめて。高齢者の独り暮らしのお宅など心配して回っている」「わざわざ来ていただいてありがとうございます。お力添えをよろしくお願いします」・・・・・
「異常気象」があたり前となり、福井県でも竜巻被害が繰り返される危険性もあるでしょう。
支援のスキームを考えていくことも必要ではないでしょうか。




帰りには、リニューアルのため長期閉館する県立若狭歴史民俗資料館に立ち寄りました。
何度みても、若狭の民族・文化の豊穣さに酔わされます。これまでの企画展のポスターもその時々の息吹を感じます。静謐の空間で堪能しました。
職員の方の応対も明るく丁寧で気持ちが良かった。すばらしいリニューアルで再オープンされることを期待します。
■NHK・・・小浜市の突風被害は約90棟に
8月24日 23時0分
23日、住宅の屋根が飛ぶなど、突風による被害が出た福井県小浜市では、これまでにおよそ90棟の建物で被害が確認されました。
小浜市によりますと、23日午後4時20分ごろに発生した突風で、市内では、これまでのところ、住宅などおよそ90棟の建物で、屋根や瓦が飛んだり窓ガラスが割れたりする被害が確認されたということです。
被害は、長さおよそ1キロ幅およそ50メートルの帯状の範囲に集中しているということです。
一夜明けた24日、小浜市では朝から住民たちが割れた瓦やガラスを片づけるなど復旧作業に当たりました。
自宅の屋根が壊れた70代の女性は「30秒くらい家全体が揺れて地震かと思ったら、2階で窓ガラスが割れる音がしました。雨漏りで台所が使えなくなってしまい、食事がとれなくて困っています」と話していました。
また、割れたガラスで手に軽いけがをした65歳の男性は「玄関のガラス戸を閉めようとしたら、突風が吹いてガラスが割れ、そのガラスの破片でけがをしました。とても怖かった」と話していました。
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突風は竜巻と推定
23日、福井県小浜市でおよそ1キロにわたって住宅などに被害が出た突風について、現地調査を行った福井地方気象台は「竜巻だったと推定される」と発表しました。
小浜市では、23日午後4時20分ごろに突風が発生し、小浜市によりますと、住宅などおよそ90棟の屋根や瓦が飛んだり、窓ガラスが割れたりするなどの被害が出ました。
福井地方気象台は、24日朝職員4人を現地に派遣し、被害状況を確認したり、住民から当時の様子を聞き取ったりしました。
その結果、帯状に被害が分布していることや、渦が移動していたという目撃証言があることなどから「突風は竜巻だったと推定される」と発表しました。
風の強さは、「藤田スケール」と呼ばれる気象庁の6段階の指標のうち下から2番目だったものの、風速33メートルから49メートルの風が吹いたと推定されるということです。・・・・・
