昨日は、自治会の仕事で市役所へ行ったり、銀行へ行ったり、公民館へ出向いたり・・・。選挙に没頭していたため、開封していない書類を開けたら、2日が締め切りだったりして大慌てでした。
県内の共産党議員のみなさんから大量にとどいた要望事項の整理もひと仕事。しかし、これも日ごろ、地域のみなさんの要望をしっかり聞いている反映ですね!
今後の県への要望活動や議会質問にいかしていきます。
みなさんも福井県政へのご意見・ご要望ありましたらお気軽にお寄せください。
mmasao.sato@gmail.com
今回の金曜行動は、フェニックス祭りのために、場所が変更。しかし、参加者は意気高く、「再稼働反対」「原発なくそう」をコールしました。
大阪での研修を終えた大野市の栄市議も参加しました。
ちょうど、金曜行動が終わった頃に花火の音が!・・・しかし、仕事で事務所に戻りました。

★
「足羽山西墓地に直径10mの穴」・・・この問題は2005年の福井市の足羽山西墓地の陥没事故の際にも、わたしたちは調査をおこない、江戸時代の採石跡の坑道がそうとう広い範囲にあり、県として福井市と共同で本格的な調査をおこない、「ハザードマップ」を作成するよう県議会でも求めていました。しかし、陥没個所を埋めただけで、本格的にはなんら手がうたれていないままです。
いまからでも福井県と福井市が協力して、きちんと全面調査をおこなうべきではないでしょうか。地下の柱の老朽化や岩盤の脆弱化は日々すすんでいるのです。
お盆のお墓参りの時期を前に、きちんとした対策を講じることは市民の安全を守るためにも急務です。
■福井新聞・・・足羽山西墓地に直径10mの穴 雨影響か、陥没埋め戻し場所
(2013年8月2日午前7時03分)
1日午後1時半ごろ、福井市足羽山公園西墓地で、2005年に陥没し埋め戻した場所に直径約10メートル、深さ約6メートルのすり鉢状の穴が空いているのが見つかった。市公園課は「雨の影響で地盤が緩んだと考えられる。早急に調査して対応を検討したい」としている。
現場は05年8月に直径30メートル、深さ30メートルの大規模陥没があった地点。埋め戻した後も墓は置かず、市はロープを張って立ち入り禁止にしている。
西墓地は陥没地点も含めて、市職員が毎週状況を目視で調査しており、29日夕方の巡回では異常は確認されなかった。
同課によると陥没した場所は、採石跡の坑道に土砂が流れ込まないようにセメントの壁を設け、土砂で埋め戻した。これまでも深さ1メートルほどの小規模な沈下が発生したことがあった。
福井地方気象台によると、25日朝から1日朝までの1週間の福井市の降水量は239ミリで、平年の7月の1カ月の降水量とほぼ同じだという。・・・・・
■私の2005年9月福井県議会一般質問より。
・・・・私も現場を見ました。あの陥没が墓参りの車がひしめき合っていた前日に起こっていたらと思うとぞっといたしました。この採石跡については、昭和40年に福井大学学芸学部地学教室が重力異常についての調査を行い、防災的な見地からも詳しく調べておく必要があると指摘しておりました。また、昭和52年には福井青年会議所指導力開発委員会が坑道を調査し、見学ルート案を公表しましたが、安全が保証されないことから実現には至らなかったという経過があります。
私がお話をお聞きした専門家の方も、採掘のために坑道に柱を残しているが、それが崩れている。岩盤を支える天井の厚みも問題だ。断層やクラックも多数あるなどと指摘されております。
このように、笏谷石の採石跡については、かねてからその危険性は指摘されていたわけです。もちろん今回のケースでは、第一義的には管理者である福井市の責任が問われるのでしょうが、広範囲に発掘された採石跡の坑道についての調査と対策には、県としても県民の安全の確保から積極的な関与が求められます。この機会に、採石の坑道が掘られている地域全体についてきちんと調査を行い、それぞれの地域がどの程度安全なのか、あるいはどの程度危ないのか、これを住民にハザードマップの形で示すべきではありませんか。
知事は、代表質問に答えて、再来年には継体天皇が即位して1,500年を迎えるので、こうした節目の年を活用すると述べられました。足羽山の採石の歴史も継体天皇の時代からと伝えられております。事故予防の調査、ハザードマップの作成とともに、かかる歴史的に価値ある坑道の保存と公開の可能性調査なども含めて、この際、全面的な調査を県と福井市で協力して行うべきではありませんか。・・・・・・
県内の共産党議員のみなさんから大量にとどいた要望事項の整理もひと仕事。しかし、これも日ごろ、地域のみなさんの要望をしっかり聞いている反映ですね!
今後の県への要望活動や議会質問にいかしていきます。
みなさんも福井県政へのご意見・ご要望ありましたらお気軽にお寄せください。
mmasao.sato@gmail.com
今回の金曜行動は、フェニックス祭りのために、場所が変更。しかし、参加者は意気高く、「再稼働反対」「原発なくそう」をコールしました。
大阪での研修を終えた大野市の栄市議も参加しました。
ちょうど、金曜行動が終わった頃に花火の音が!・・・しかし、仕事で事務所に戻りました。

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「足羽山西墓地に直径10mの穴」・・・この問題は2005年の福井市の足羽山西墓地の陥没事故の際にも、わたしたちは調査をおこない、江戸時代の採石跡の坑道がそうとう広い範囲にあり、県として福井市と共同で本格的な調査をおこない、「ハザードマップ」を作成するよう県議会でも求めていました。しかし、陥没個所を埋めただけで、本格的にはなんら手がうたれていないままです。
いまからでも福井県と福井市が協力して、きちんと全面調査をおこなうべきではないでしょうか。地下の柱の老朽化や岩盤の脆弱化は日々すすんでいるのです。
お盆のお墓参りの時期を前に、きちんとした対策を講じることは市民の安全を守るためにも急務です。
■福井新聞・・・足羽山西墓地に直径10mの穴 雨影響か、陥没埋め戻し場所
(2013年8月2日午前7時03分)
1日午後1時半ごろ、福井市足羽山公園西墓地で、2005年に陥没し埋め戻した場所に直径約10メートル、深さ約6メートルのすり鉢状の穴が空いているのが見つかった。市公園課は「雨の影響で地盤が緩んだと考えられる。早急に調査して対応を検討したい」としている。
現場は05年8月に直径30メートル、深さ30メートルの大規模陥没があった地点。埋め戻した後も墓は置かず、市はロープを張って立ち入り禁止にしている。
西墓地は陥没地点も含めて、市職員が毎週状況を目視で調査しており、29日夕方の巡回では異常は確認されなかった。
同課によると陥没した場所は、採石跡の坑道に土砂が流れ込まないようにセメントの壁を設け、土砂で埋め戻した。これまでも深さ1メートルほどの小規模な沈下が発生したことがあった。
福井地方気象台によると、25日朝から1日朝までの1週間の福井市の降水量は239ミリで、平年の7月の1カ月の降水量とほぼ同じだという。・・・・・
■私の2005年9月福井県議会一般質問より。
・・・・私も現場を見ました。あの陥没が墓参りの車がひしめき合っていた前日に起こっていたらと思うとぞっといたしました。この採石跡については、昭和40年に福井大学学芸学部地学教室が重力異常についての調査を行い、防災的な見地からも詳しく調べておく必要があると指摘しておりました。また、昭和52年には福井青年会議所指導力開発委員会が坑道を調査し、見学ルート案を公表しましたが、安全が保証されないことから実現には至らなかったという経過があります。
私がお話をお聞きした専門家の方も、採掘のために坑道に柱を残しているが、それが崩れている。岩盤を支える天井の厚みも問題だ。断層やクラックも多数あるなどと指摘されております。
このように、笏谷石の採石跡については、かねてからその危険性は指摘されていたわけです。もちろん今回のケースでは、第一義的には管理者である福井市の責任が問われるのでしょうが、広範囲に発掘された採石跡の坑道についての調査と対策には、県としても県民の安全の確保から積極的な関与が求められます。この機会に、採石の坑道が掘られている地域全体についてきちんと調査を行い、それぞれの地域がどの程度安全なのか、あるいはどの程度危ないのか、これを住民にハザードマップの形で示すべきではありませんか。
知事は、代表質問に答えて、再来年には継体天皇が即位して1,500年を迎えるので、こうした節目の年を活用すると述べられました。足羽山の採石の歴史も継体天皇の時代からと伝えられております。事故予防の調査、ハザードマップの作成とともに、かかる歴史的に価値ある坑道の保存と公開の可能性調査なども含めて、この際、全面的な調査を県と福井市で協力して行うべきではありませんか。・・・・・・