昨日は、金元書記長らとの街頭宣伝、地域の火事で死亡者がでたお宅へのお見舞い、県議会の議会運営委員会、行政対象暴力などについての現状と対策についての説明、共産党の会議、9条の会ふくいの会議・懇親会などがつづきました。
9月県議会は9月18日開会、10月8日までです。
本会議、知事提案理由説明 9月18日
代表質問 9月20日
一般質問 9月25,26日
総務教育、産業の各常任委員会 9月27日
厚生、土木警察の各常任委員会 9月30日
原子力発電・防災対策特別委員会 10月1日
新幹線・地域鉄道特別委員会 10月2日
予算特別委員会 10月3,4日
本会議 10月8日
請願・陳情の締め切りは開会日です。私を通じて提出を希望される場合はお早めにご連絡ください。
県民のみなさんの積極的な傍聴をお願いいたします。
★
昨日は大飯原発の活断層問題で規制委員会の会議が開催されました。
データの不十分さが指摘されたようですが、日曜日に私達が調査した範囲でも新たな活断層がみつかるなど、関電と規制委員会の調査と議論はまだまだ不十分であることは明らかです。
以下、報道です。
■NHK・・・大飯原発の断層 さらに議論へ
8月19日 22時16分
国内で唯一運転している、福井県の大飯原子力発電所の敷地内の断層を専門家が評価する原子力規制委員会の会議が開かれ、断層は活断層ではないという意見が多く出された一方で、関西電力に対し、データの分析を十分に行うよう求める意見が相次ぎ、さらに議論することになりました。
大飯原発では、敷地内を南北に走る「F-6」という断層が活断層かどうかを巡って、原子力規制委員会が専門家と共に、去年11月から調査を続けています。
19日は、先月下旬から行われた3度目の現地調査を受けて会議が開かれました。
専門家からは、関西電力が3号機の南側に掘った溝では、F-6断層が12万年から13万年前以降に動いた跡は見つからず、活断層ではないとする意見が多く出された一方、これまでの調査で得られた断層の位置や連続性についてのデータを詳しく分析するよう求める意見が相次ぎました。
このため規制委員会の島崎邦彦委員は、「まだ共通認識に達していない。互いが納得して会合が終われるようにしたい」と述べ、関西電力に詳しい分析の結果の提出を求め、さらに議論する考えを示しました。
規制委員会は、これまで4つの原発の断層を調査し、福井県の敦賀原発については、2号機の真下を走る断層は活断層だと判断しています。
国内で唯一運転している大飯原発の2基を巡って、関西電力は、停止後の運転再開を目指して安全審査の申請をしましたが、規制委員会は断層に関する判断をするまで審査を行わない方針です。
■産経・・・・識者間の溝深く 大飯原発破砕帯調査、再稼働審査保留のまま
2013.8.19 22:03
3度の現地調査と5度の会合を経ても、大飯原発敷地内破砕帯の決着はつかなかった。有識者間の対立が根深く「このまま続けてもまとまらない」との苦言も。議論の停滞が、大飯原発の再稼働に向けた審査をストップさせており、事業者側は「学者同士の研究用の議論は別の場でやってほしい」といらだちを隠さない。
「土地勘もない人が知識もなく判断するのはおかしい」。活断層を否定する岡田篤正・京都大名誉教授はこの日の会合で、活断層を主張する渡辺満久・東洋大教授に対し、こう批判した。渡辺氏は「学会で議論したい」と応じ、岡田氏は「望むところだ」とけんか腰に返した。昨年11月の初会合から2人の対立は変わらない。岡田氏には重松紀生・産業技術総合研究所主任研究員が同調。広内大助・信州大准教授は明確に活断層を否定しておらず渡辺氏側に傾いている構図が見える。座長役の島崎邦彦委員長代理はあくまで中立を貫く。
現地調査をした上で、岡田氏と重松氏は関電の活断層はないとする説明に納得したものの、渡辺氏は「敷地南側の試掘溝で見られるものは、F-6破砕帯と異なる」と別の論点を提起。昨年、北側の試掘溝で見つけた破砕帯を「将来活動する可能性が否定できない」との見解にこだわった。
活断層評価は全員の見解一致が原則だが、対立構造の解消は見えない。岡田氏は「すべての有識者が同じ考えというのはありえるのか」と規制委の会合の運営にも疑問の声を上げた。規制委は結論が出るまで再稼働に向けた審査を保留しており、関電側は「昼夜分かたずトレンチを掘ってきた意をくんでほしい」と早期の審査の再開を訴えた。(原子力取材班)
9月県議会は9月18日開会、10月8日までです。
本会議、知事提案理由説明 9月18日
代表質問 9月20日
一般質問 9月25,26日
総務教育、産業の各常任委員会 9月27日
厚生、土木警察の各常任委員会 9月30日
原子力発電・防災対策特別委員会 10月1日
新幹線・地域鉄道特別委員会 10月2日
予算特別委員会 10月3,4日
本会議 10月8日
請願・陳情の締め切りは開会日です。私を通じて提出を希望される場合はお早めにご連絡ください。
県民のみなさんの積極的な傍聴をお願いいたします。
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昨日は大飯原発の活断層問題で規制委員会の会議が開催されました。
データの不十分さが指摘されたようですが、日曜日に私達が調査した範囲でも新たな活断層がみつかるなど、関電と規制委員会の調査と議論はまだまだ不十分であることは明らかです。
以下、報道です。
■NHK・・・大飯原発の断層 さらに議論へ
8月19日 22時16分
国内で唯一運転している、福井県の大飯原子力発電所の敷地内の断層を専門家が評価する原子力規制委員会の会議が開かれ、断層は活断層ではないという意見が多く出された一方で、関西電力に対し、データの分析を十分に行うよう求める意見が相次ぎ、さらに議論することになりました。
大飯原発では、敷地内を南北に走る「F-6」という断層が活断層かどうかを巡って、原子力規制委員会が専門家と共に、去年11月から調査を続けています。
19日は、先月下旬から行われた3度目の現地調査を受けて会議が開かれました。
専門家からは、関西電力が3号機の南側に掘った溝では、F-6断層が12万年から13万年前以降に動いた跡は見つからず、活断層ではないとする意見が多く出された一方、これまでの調査で得られた断層の位置や連続性についてのデータを詳しく分析するよう求める意見が相次ぎました。
このため規制委員会の島崎邦彦委員は、「まだ共通認識に達していない。互いが納得して会合が終われるようにしたい」と述べ、関西電力に詳しい分析の結果の提出を求め、さらに議論する考えを示しました。
規制委員会は、これまで4つの原発の断層を調査し、福井県の敦賀原発については、2号機の真下を走る断層は活断層だと判断しています。
国内で唯一運転している大飯原発の2基を巡って、関西電力は、停止後の運転再開を目指して安全審査の申請をしましたが、規制委員会は断層に関する判断をするまで審査を行わない方針です。
■産経・・・・識者間の溝深く 大飯原発破砕帯調査、再稼働審査保留のまま
2013.8.19 22:03
3度の現地調査と5度の会合を経ても、大飯原発敷地内破砕帯の決着はつかなかった。有識者間の対立が根深く「このまま続けてもまとまらない」との苦言も。議論の停滞が、大飯原発の再稼働に向けた審査をストップさせており、事業者側は「学者同士の研究用の議論は別の場でやってほしい」といらだちを隠さない。
「土地勘もない人が知識もなく判断するのはおかしい」。活断層を否定する岡田篤正・京都大名誉教授はこの日の会合で、活断層を主張する渡辺満久・東洋大教授に対し、こう批判した。渡辺氏は「学会で議論したい」と応じ、岡田氏は「望むところだ」とけんか腰に返した。昨年11月の初会合から2人の対立は変わらない。岡田氏には重松紀生・産業技術総合研究所主任研究員が同調。広内大助・信州大准教授は明確に活断層を否定しておらず渡辺氏側に傾いている構図が見える。座長役の島崎邦彦委員長代理はあくまで中立を貫く。
現地調査をした上で、岡田氏と重松氏は関電の活断層はないとする説明に納得したものの、渡辺氏は「敷地南側の試掘溝で見られるものは、F-6破砕帯と異なる」と別の論点を提起。昨年、北側の試掘溝で見つけた破砕帯を「将来活動する可能性が否定できない」との見解にこだわった。
活断層評価は全員の見解一致が原則だが、対立構造の解消は見えない。岡田氏は「すべての有識者が同じ考えというのはありえるのか」と規制委の会合の運営にも疑問の声を上げた。規制委は結論が出るまで再稼働に向けた審査を保留しており、関電側は「昼夜分かたずトレンチを掘ってきた意をくんでほしい」と早期の審査の再開を訴えた。(原子力取材班)