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前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

「借金づけ」にして、貧困層を「軍隊」に誘導するやり方の足音が

2010年05月08日 | Weblog
    昨日は、朝は山田かずおさん、鈴木しょうじゅ市議らと雨の中の街頭宣伝。運転再開した原発「もんじゅ」の危険性、沖縄の基地問題での鳩山総理の対応の問題などをとりあげました。

   その後、新幹線問題での会合、憲法改悪反対運動の会議、5月22日に福井市フェニックスプラザで開催される後期高齢者医療制度シンポの打ち合わせなどをおこないました。

   新幹線問題では、「現行の在来線の充実」という県民要求に照らしても、新幹線計画では、●第三セクター化される問題、●特急列車の廃止・削減で利便性低下の地域も、●越美北線が3セクとなれば、廃線の危険もでてくる、など大きな問題が種々おこりうることが話し合われました。
今後、福井県自治研究集会などでも報告をだし、新幹線・在来線問題を県民のなかに明らかにしていく計画です。


   憲法改悪反対の会合では、3日に開かれた堤未果さんの講演にもふれて、県内の高校生への自衛隊のリクルートの実態などが報告されました。また、「奨学金の返還でも、3ヶ月滞ったらブラックリストにのせられ、不利益が生じる」と制度改悪の深刻な内容もだされました。アメリカのように、「借金づけ」にして、貧困層を軍隊に誘導するやり方の足音が聞こえてくるようなおぞましい事態です。

また、堤さんが紹介された、「民主党の新人議員は2人でトイレに行ってはいけない」とか、「メールでハートマークなどをつけたら駄目」などが実話であり、きびしい党内統制がひかれているとか。こんな「恐怖政治」では政治の活性化も期待できませんね。