今回の読書会チューターは、有料老人ホームを経営されているKさん。
「生活困窮を生み出しているのは、努力や計画性が足りなかった個人の問題ではなく、格差社会の制度や政策の不備である」というのが筆者の訴えたかった趣旨のよう。
この本に対して、参加者からは「 問題提起として一部納得する部分はあるけれど、解決策がない」など喧々諤々。
私は、「一億総活躍」とか「一億総老後」とか大きな数字で一括りに語り始めるメッセージは、どれもこれも”眉唾もん”だと思ってしまう。
2時間の読書会を終えて、イッセンさんの食事に移りました。
「倉谷さんは、食事会になると笑顔になって顔つきが変わるね?」と、速水社長に笑われました。
そうかもしれない!
小皿に盛り付けられたお刺身
ビールで乾杯の後、速水社長はお刺身に合うように純米吟醸「出羽桜」を選んでくださいました。咽喉ごしさわやで料理が進む銘酒です。
牛肉の握り寿し仕立て。
牛肉は「鞍下」という部位。手前の薄緑の春野菜は「うるい」だそうです。左の握りの上にカットされてのっているのは「うるい」の根っこ部分です。
初めての味です。メチャ美味!!
Kさんと働いておられる美人のSさん。今回から読書会に参加です。
速水社長が一押しの豚肉のソテー。あっさりとジューシーな絶品です。
毎回独創性に満ちた季節の料理を味わえて幸せです。
次回は7月。中央青果のSさんがチューターです。
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