iMacを2009年に購入し、OSは上書きで使用を続けてきました。
去年まではMacBook Proとの二台運用でそれぞれに同じアプリを入れて安心だったのですが、長く使ってきたMacBook Proが昨年末に電源関係の故障で使えなくなりました。
- さようならMacBook Pro!!
→http://blog.goo.ne.jp/mkuratani_2011/e/457f53b5d6728976b130218db0cbd720
五月の連休明けにAdobe Photoshop CC 2015 が立ち上がらなくなりました。セーフブートでなら起動するので、調べてみるとどうやらiMacのOS側の問題のよう・・・。
長年にわたってOSは上書きで使用を続けてきた弊害のようです。
OSの上書き再インストールをして動くようになってくれて、ひとまずはやれやれです。
しかし、このままでは再発しかねないので、思い切って初期化して再インストールすることにしました。
- MacのApp Storeで購入したものはApp Storeから再インストール可能。
- ログインに必要なIDやパスワードは1Passwordに保存済み。
- 主な書類や写真はクラウド上にあるのと、万一の時はTime Machineからデータを持ってこれそうなので安心。
と、この時までそう思っていました・・・。
起動時にコマンド+Rキーを押してOS-X復元システムからディスクユーティリティでMac HDを初期化して、OS-X El Capitanを再インストール。
1時間ほどで立ち上がりICloudから設定を戻し、App StoreからApertureなどを戻しました。その後、Adobe Creative Cloud CCをインストール。Illustrator CC 2015のアプリをもう一度入れ替えたりして一段落。
ところが、この半日の間Time Machineが「入り」の状態だったのを見落として、新しい名前でバックアップしてたことに気づかず、以前のバックアップが消えてしまいました。
Appleサポートコミュニティに投稿するとすぐに回答があり「Finderからバックアップのファイルを覗いて、古いデータがなかったら無理なよう」との事。
Time Machineからのすべてのバックアップは諦めるしかなさそうです。
音楽は古いiPhone4Sと今日常使っているiPhone6の音楽データをSyncios.appを使って戻しました。
これでよしとします。
iPhoneやiPadのデバイスからMacのiTunesへ音楽を転送するのは、なかなか良い方法がありません。
その中で、このSynciosは使い勝手も良くて助かりました。下記のWEBページからWindows用とOS-X用がダウンロードできます。
- Synciosダウンロードセンター→http://www.syncios.jp/download.html
こちらはMac Miniユーザーですが今まで一度でもTimeMachineを使ってバックアップする習慣がありません。やはりMacを使用する間には定期的にバックアップして、トラブルで再インストールする万が一の時のために準備しておくほうがいいでしょうか…?バックアップしておかないと再インストールすれば、Macのデータはどうなるのでしょうか?
コメントありがとうございます。今のMacOSは、書類・写真・音楽などデータはクラウドに保存するようになっていますので、昔ほどTime Machineのありがたさを感じる機会が少なくなりました。また、OSのインストールもApp Store経由で行えますので必要ないかもしれません。