「島津亜矢」に魅せられて

大ファンの島津亜矢さんのことを中心に、日頃思うことなどを

武士の一分(いちぶん)

2006-12-09 20:42:40 | 躍動
今日は朝から「半日人間ドック」に行って健康診断を受けました。
市の医師会館というところで流れ作業でやってくれるため効率よく「はい次、はい次」でトントンとはかどりました。
そして最後にバリウムを飲んで胃のX線検査です。最近は飲みやすくなってきたのか飲むのになれてきたせいか判りませんが、バリウムを飲むのがそんなに苦痛ではなくなりました。(^o^)
でも後が大変です。今日も下剤を飲んで強制的に排出させています。(こんな話をゴメンナサイ)

ドックでの検診が終わってから映画を見に行きました。最近封切りの「武士の一分」です。テレビでも大々的に前宣伝していましたからご存じの方も多いと思います。
藤沢周平原作、山田洋次監督、木村拓哉主演です。木村クンなかなかの演技です。奥さんに宝塚出身の壇れいさん、脇に笹野高史、緒方拳、板東三津五郎、小林稔侍、桃井かおりさんなどそうそうたる俳役陣です。

『一分』とは、「人が命をかけても守らねばならない名誉や面目を意味する」とのこと。でもそんなに大上段に構えるストーリーではなく、海坂藩(山形県鶴岡市の設定)の下級武士(お毒見役)のつつましい生活ぶりが舞台です。しかしある事件をきっかけに・・・。
山形弁(庄内弁?)の朴訥とした雰囲気がいいです。亜矢ちゃんの歌以外では久しぶりにウルウルッときました。(^o^;
映画の内容は皆様見てのお楽しみということで・・・。

私はこの『一分』という言葉の意味を知った時、即座にあのセリフを思い出していました。

「嫌いになった訳じゃねぇ 男には仁義のために命を掛けなきゃならねぇ時がある なんにも言わずにこの離縁状を受け取ってくれ! なぁ お菊・・・」

「三途の川の川端で 男同士の約束を 守り通すも義理のため・・・ 分かってくれ! お菊・・・」

 ♪ 行かにゃならない荒神山へ
    男 涙の 男 涙の 離縁状~

亜 よいしょ~ッ!様と同じように私も最近はまっている「任侠吉良港」で仁吉が恋女房お菊に三行半(みくだりはん)を突きつける場面の名セリフです。ヤクザ渡世の「男の一分」ですねえ、ヤクザじゃなくてもジーンときますねえ。

それはそうと、最近復党騒ぎのあったどこかの党や先生方には「国民の代表の一分」があったでしょうかねぇ。(ついグチってしまいました)
コメント
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