昭和10年代(前半)は、国鉄を初め、各私鉄ともに流線型スタイルがもてはやされました。
電車は言うに及ばず、気動車や、機関車の世界までもが流線型ブームだったようです。
ですが、時速100kmそこそこが最高時速の車をいくら流線型にしても効果は上がらず、本格的にスピード面の効用のために流線型が利用されるのは、太平洋戦争後の『新幹線』の登場を待たねばなりません。
前置きが長くなりました。写真の車両は、旧国鉄のモハ52形と同時期に造られた車両で、名鉄モ850形です。
撮影場所は、今は金山総合駅のあるあたりの名鉄名古屋本線です。
(35mmネガフイルムをスキャナにて取り込み、撮影日時は残念ながら不詳)
画像を拡大版に更新(2009/01/22)
電車は言うに及ばず、気動車や、機関車の世界までもが流線型ブームだったようです。
ですが、時速100kmそこそこが最高時速の車をいくら流線型にしても効果は上がらず、本格的にスピード面の効用のために流線型が利用されるのは、太平洋戦争後の『新幹線』の登場を待たねばなりません。
前置きが長くなりました。写真の車両は、旧国鉄のモハ52形と同時期に造られた車両で、名鉄モ850形です。
撮影場所は、今は金山総合駅のあるあたりの名鉄名古屋本線です。
(35mmネガフイルムをスキャナにて取り込み、撮影日時は残念ながら不詳)
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