みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
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『ダーリンは外国人』

2010年04月15日 | 映画(DVD含む)
 原作マンガシリーズが大好きなので、見に行きました。

【あらすじ】ダーリンは外国人 - goo 映画より引用。
 漫画家を夢見るイラストレーター、さおりは中学時代、英語のテストで4点を取るほど、英語は大の苦手。そんな彼女が恋に落ちた男性は、語学オタクの外国人、トニーだった。漢字の美しさに一目惚れして日本に来ただけに、日本語はペラペラ。しかし、外国人のトニーの言動は、日本人のさおりには、理解に苦しむことばかりだった……。

 語学や異文化間のネタ満載の原作が好きだと、映画はちょっと物足りないかなと感じました。まあ、映画になるなら、予想していたことですが(笑)でも、やっぱり笑えるところは、さおりが困惑しちゃうような、トニーの原語ネタなんですけどね。周りに日本語を勉強している外国人がいたり、関わったりしたことがあるような人なら誰でもぶつかる壁ですからね(笑)日本人なのに、知らない、分からない、だから説明できない!!とか、●●を食べてはいけないとうような宗教的違いなどなど・・・・。

 実際にダーリンが外国人なカップルたちのインタビューを織り交ぜていたのも面白かったですね。でも結婚したことない私が言うのは非常に説得力に欠けるのですが(苦笑)、きっとというか日本人同士でも違いってあるでしょうから、大竹しのぶ演じるさおりのお母さんが言うように、「外国人だから」ではないのでしょうね。日本人同士よりはいろいろありそうですが・・・。それにしても、トニーさんはできた人だ!なんだか二人の日常生活はトニーさんの方がダーリンっていうよりも、新妻って感じでしたが(笑)
 
 うーん・・ちょっと思っていたのと違うと思ってしまいましたけど、それは仕方ないかもしれませんね。もちろん実際にお二人は結婚されるという結果が分かっていますけれど、それでも、最後の方はなんだか胸がキュンキュンして、涙が出てしまったところもありました。


 以下、感想とは違うかもしれませんが、ある場面を見て思い出した自分の経験を・・・。映画でもおすし屋さんの場面でトニーの友人がそんなことを言っている場面がありましたが、日本人女性が軽く見られているというのも事実なんでしょうね。だいぶ前のことになりますが、とあるフォーマルな場面での若い女性の格好(洋装)を見て表面では良い顔していても、裏では「あんな格好、道端にいる娼婦か?」と外国の人が馬鹿にして言っていたりして・・・、なんというか、同じ日本人女性として恥ずかしくなります。私はたまたま和装でしたが(ドレス持ってないし、流行があまりない着物が便利なんで・・)彼女たちもそういうつもりはなくておしゃれのつもりなのは分かります。自分がそうじゃないからこういうことを書いていると言いたいわけではないです。自分も後で、そういう所作というか行動(?)を知らずにしてしまったことがあり、人に教えてもらって、愕然としたり、恥をかいたこともたくさんあります。そもそも文化が違うので、仕方ないかもしれませんが、さりげないことでも、欧米では絶対やってはいけないんだろうな・・・というようなことがあります。だから勘違いされないっていうか、そういうこともちゃんと知っていなくちゃいけないのではないでしょうか?マナー以前の問題というか、そのためのマナーであるというか・・・。偉そうなことを書いてしまいましたが、私もまだまだ勉強不足ですので、勉強していかなくてはね。

 だから、人前での化粧はやめましょう!

 ちょっと横道に逸れましたが・・・もちろん、外国の人と結婚されて、そしてとても幸せだったら、それはとても素敵なことですよね!!でも、外国人だろうが日本人とかは関係ないんでしょうけどね。程度の差はあるでしょうけれど。(こういう異文化コミュニケーションについては、一応学生時代に自分がかじっていたことなんで・・・)

 そうそう、ご本人たち(さおりさんは私は分かりませんでしたが)ちょこっと出演されています!パックンも英会話教師の役で出てましたね!私もパックンに英語を教わりたいな~(笑)

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