ミヤソノブログ

美味しいものと、趣味の演劇・美術鑑賞、
そして浪費コレクションの一部を公開。
たまに日記あり。

本当にどうでもよいでしょうが

2011年02月23日 | 他愛ないこと
先日、実家に帰った際、たくさんの食べ物と一緒にもらったのがこれ。

野菜をモチーフにしているもので、用途としてはキッチンにおいて、濡れた手を拭くものらしいです。


なんでも数種類あったから、実家、我が家、妹の家、と3つわけたらしい。

母「うちはにんじん。〓〓(妹)はとうもろこし」

私「で、私は?」

母「…ゴーヤ…」


なんか、なんとなく、嫌~!(笑)

結婚式会場探し 「こちらに決めました!」

2011年02月22日 | 結婚式列伝
私の好みに走らされそうだ、と危機感を感じたのか、
相方がやたらとゼクシィの窓口に行きたがる。
これでも結構調べたという自負はあったものの、
予算的なところも詳しく教えてもらえるかも、ということもあり、早速顔を出すことに。

これまで見学に行ったところ、気になるポイントを伝えたところ、
さらなる候補地を。

5会場くらいだろうか、候補地をもらい、うち3つは下見予約をしてもらう。

何を隠そう、私達が決めた会場は、その候補地の一つだった。

…やっぱり、第三者の意見も大事なのですね。


その会場はグランドハイアット東京。

よく会場写真にあるチャペルは前々から素敵だと気になっていたけれど
ラグジュアリーなホテルは候補に挙げていなかったのだ。

まあ、見学するだけタダだしね?←失礼
という気持ちで見学に参加。

と、よい意味で期待を裏切られることに。


ずっと広告で見ていたチャペル。
実際見学すると、モダンだけれども木で出来ているから暖かい雰囲気も。

ちょうど合唱のリハーサル中を見学させて頂いたこともあり、
オルガンと合唱チームの音が二階から降り注ぐ感覚を味わえたのもよかった。

祭壇前には大輪の百合の花、香りも雰囲気のよいスパイスに。


どちらの会場もモダンでそれはもちろんよかったし、
こちらが装飾する必要がないくらいどこをとってもデザイン性にあふれる。

相方はこだわりの「映像設備」が揃っていることところが気にいった様子。
彼はモダンなものは好みなようで、ノリ具合が他会場と全然違います(笑)


でも、実は、決め手になったのは、対応して下さった営業さんが、抜群に素晴らしかったことだった。

大したことはないが、私自身営業をしているため、変に色々なところが気になってしまう。
自分なら出来る、などという偉そうな話ではなく(汗)とにかく一度気になると落ち着けない…。ドキドキ。


対応してくれたMさんは最初から無条件に好感をもてる方だったけれど
質問に対して完璧に解答するし、営業してます感がほとんどない。
きっとこちらの会場を普段使うであろうラグジュアリーカップルであるわけもない私達、
予算に関してかなり不安感をもっていたけれど
頑張ってもらえたし、不安な点を拭いさってくれた。


うん、営業とはこうあるべきだ。

もちろん、スタッフさんと、私達との相性が良かった、といえばそうかもしれないけれど。


営業さんでこうなら、他のスタッフさんも大丈夫だろう。
強い信頼感をもてたグランドハイアットさんに、決定することとなったのだった。

結婚式列伝 式場選び②

2011年02月16日 | 結婚式列伝
綱町三井倶楽部を仮予約したまま、検討中のわれら。

実はこちらより前に、見学予約していた会場があった。

旧細川侯爵邸


建物が歴史建造物であることにこだわりをもった私は、
こちらの式場にもずいぶん前から目をつけていた。

こじんまりしているけれど、絶妙なレトロ具合、
ガーデンでの挙式も素敵なのだ!
(…と、この時点でも、庭をほとんど利用できない事に気づいていなかった私)

少し迷いながら、現地に到着。
和蓺塾、という学生の寮の中にひっそりとたたずむ建物。愛らしい!!

綱町の豪華絢爛さとは違い、こじんまりとしている中に、
レトロ感が混じり、アットホームに出来そうだ。
梁がそのままむき出しになっている披露宴会場も可愛らしいし、
照明や階段のひとつひとつが絵になる。

見学した日はちょうど挙式を行うカップルがおり、
こっそり後ろから見学させていただいていたが、
ちょうどガーデンを使って、みんなで風船をあげているところだった。
その光景がとっても素敵でこちらもハッピーに。
かつ、見学に来ているカップルがみな素敵でおしゃれカップルばかりだった。納得。

プランナーさんも正直で感じもよく、とても好感のもてる方。
色々なお話を聞き、和やかに見学は進む。


しかし、やはり歴史的建造物だけあり、階段移動。
祖母祖父が、なぁ…。

さらに、場所が分かりづらい。
相手方の親戚が遠方から来てくださることを考えると少し大変そうだ。

さらに、利用しないのが決定的となってしまった出来事が。
歴史的建造物であるため、披露宴で利用できる日数が月に数回しかない。
私たちが望んでいた2月はおろか、3月、4月まで埋まっていたのだった。


会場が「どうしてもここ!」なら、延期する、という選択肢もあったのだろうけれど、
そもそも2月と強く決めていた我々は延期するという選択肢は思いつかなかった。


さらに、利用可能最大人数を超えることが見越されたため、
こちらは検討俎上にも載らないという結果に。

あとは、料金が意外と(と、いっては失礼ですが)高め。
正直、一番びっくりしたのがこちらかもしれません。
建築物使用料、みたいなものもかかります。ドドーン。

ここにさらにこだわりポイントを載せたら、もっと価格が上がるわけで…。

相手の意見も、
「もっと広々とした場所で結婚式をしたい」
「天井の高い会場がいい」(これは家探しでも同様の希望あり)
「映像関係が使いづらい」(またもやこだわる、映像設備…)

と、いうことで、こちらの会場を、後にしたのでした。


ですが、本当にアットホームで、仰々しくもなく、
着飾りすぎた結婚式ではないものをお求めでしたら、本当にこちら、お勧めです。
5月、6月なんかは、アットホームかつ緑を楽しむ式ができるのではないでしょうか。

プランナーさんもとても親切で、よい印象。
お花のアレンジも、個性的にも、トラディッショナルにもできるようです。
会場の主張が激しすぎないからなせる技、ですね。

私が夏に挙式するなら、こちらのお庭で、人前式をしたいです。
花束をみんなからもらって、もう一度プロポーズするやつね。
頑張れよー、とか言いながら花束もらう新郎が想像できるような、
すごくアットホームな、よい会場です。



結婚式列伝1 会場選び①

2011年02月14日 | 結婚式列伝
結婚することとなり、結婚式を挙げることとなった我々。

まず、
・どうゆう式にしたいか

から会場選定を考えることに。

が、どうしても、ディテールにこだわりがちに。

だってさ、私、結婚式には夢があったんだもんね~♪

力がおのずと入ります。

会場って、すべての雰囲気を左右する場所。

伝統的な場所なのか、個性的な場所なのか。
クラシックな雰囲気か、スタイリッシュな雰囲気か。
こじんまり可愛くやるのか、広々使うのか。


・お友達と式場がかぶらないこと
(どうしてもそのイメージに寄ってしまいそうで)
・建築物として美しいところ
(こればかりはどう他を工夫しても絶対にどうにもならないところなので)
・品があるところ

というポイントが、自分が気になっているようだと判明。
そこからいくつか候補を挙げてみた。

まずは。

綱町三井倶楽部。

ここは、実は第一位候補地だった。
クラシックで、伝統的、何より建物が醸し出す雰囲気が最高!
いまのところ、誰ともかぶっていないし、個性的にも演出できるだろう。
実は結婚式の話なんか出るずいぶん前から、
「こんな式場で式をあげられたら最高だな~」とチェックしていた先だったのだ。

気が早い?いえいえ、それほど思い入れが強いということです。

見学に行ったのは8月だったろうか。
麻布十番の坂をえっさかほっさか登り切り、入口。
もう、すべてが好み!!!!!

迎賓館の建物としての雰囲気は抜群で私を刺激しまくった。
噴水のある素敵なお庭、二階にある中央のドーム型吹き抜け。
赤絨毯は敷かれた中央階段で、お披露目会もできるのだ。

噴水の前で、出席者のみなさんとシャンパンを乾杯し、拍手。
想像は広がる一方。

何より緑がきれいで、緑をバックに写真を撮ることほど贅沢はないだろうと思った。

会場もクラシックで、シャンデリアがキラキラ、でもいやらしすぎず…
お食事もトラディッショナルなフレンチ。
提携衣装店もENDO HATSUKOだという。ここもポイント高。

もうここで決まりだな…一つ目の会場から、そう決めてしまったのだった。

帰る道すがら、いても経ってもいられず仮予約する。
きっとこの時の私の目はキラキラしていただろう。


しかし、ふと相方をみると、あまり喜んだ様子がない。
「そのがよいなら、よいよ。」とのこと。

おや?おや?

これはまずい。

よくよく理由を聞くと、こんな理由から???と思っているらしい。

・会場が麻布十番から少し歩くため、あまり交通の便がよくないのではないか
・映像関係を使うのに、十分な設備がない
 (おもえば、このころからすでに映像関係にこだわりがあったようだった)
・階段を使うシーンがあり、祖母祖父が…。
・教会が狭い気がするけど…。
 (これは確かだった。貴賓室だった場所を教会に変えただけなので広くはないのだ)

そして極めつけはこれ。

・クラシックすぎるものって、そんなに好きなわけじゃない。


がーーーーーん。

これじゃあ、元も子もないではないか。


そして、お互いあることに気付いたのだった。

私たちは2月挙式予定。
ここの魅力は素敵な建物と緑いっぱいのお庭。
2月のお庭は寒い上、新緑なわけもなく、芝生は茶色い。

………ちーん。

こうして一から考え直すこととなったのだった。


何より、ここでようやく、自身の夢物語だけでは会場が決められないということに気づく。
お洋服のTPOのように、季節、メンバー、建物によって、
あげる挙式スタイル・ドレス・アレンジ など、変わってくるのだ。

自分がやりたいことと、TPO、周りの方々への気配り。
すべてが含まれた式にしなくてはならない。

とはいえ、私の夢の挙式。
妥協という言葉は、私の辞書には、ない!!!!

…そう、私がとにかく我が強い。
だって、一生に一度の、夢にまで見た挙式なんですもの。
至って真剣。

というわけで、この後、新たに模索することになるのだった。


感謝祭

2011年02月14日 | 結婚式列伝
2月12日、無事結婚式を挙げることができました。
昔から結婚式を挙げるのが夢で、沢山のキラキラな想像と妄想が広かったわけですが、
(もちろん実現しましたが)

今の等身大の自分で出来ることで
今までお世話になった方々への感謝祭を開く、という気持ちに変わっていました。

皆さんに少しでも楽しんで頂けたら、と思う中で
一番自分たちが楽しむことが大事なのかもと思いました。

楽しみました。あっという間でした。

沢山の方々との出会いで、できたこの式に対する
「結婚式列伝」、暑苦しいですが書いて行きたいと思いますので
よろしくお願いします。

写真は親友のお父さんが当日遠くから撮影してくれいた!という驚きのショット。
H、本当にありがとう。
セレブみたいです(笑)。