ミヤソノブログ

美味しいものと、趣味の演劇・美術鑑賞、
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たまに日記あり。

結婚式列伝1 会場選び①

2011年02月14日 | 結婚式列伝
結婚することとなり、結婚式を挙げることとなった我々。

まず、
・どうゆう式にしたいか

から会場選定を考えることに。

が、どうしても、ディテールにこだわりがちに。

だってさ、私、結婚式には夢があったんだもんね~♪

力がおのずと入ります。

会場って、すべての雰囲気を左右する場所。

伝統的な場所なのか、個性的な場所なのか。
クラシックな雰囲気か、スタイリッシュな雰囲気か。
こじんまり可愛くやるのか、広々使うのか。


・お友達と式場がかぶらないこと
(どうしてもそのイメージに寄ってしまいそうで)
・建築物として美しいところ
(こればかりはどう他を工夫しても絶対にどうにもならないところなので)
・品があるところ

というポイントが、自分が気になっているようだと判明。
そこからいくつか候補を挙げてみた。

まずは。

綱町三井倶楽部。

ここは、実は第一位候補地だった。
クラシックで、伝統的、何より建物が醸し出す雰囲気が最高!
いまのところ、誰ともかぶっていないし、個性的にも演出できるだろう。
実は結婚式の話なんか出るずいぶん前から、
「こんな式場で式をあげられたら最高だな~」とチェックしていた先だったのだ。

気が早い?いえいえ、それほど思い入れが強いということです。

見学に行ったのは8月だったろうか。
麻布十番の坂をえっさかほっさか登り切り、入口。
もう、すべてが好み!!!!!

迎賓館の建物としての雰囲気は抜群で私を刺激しまくった。
噴水のある素敵なお庭、二階にある中央のドーム型吹き抜け。
赤絨毯は敷かれた中央階段で、お披露目会もできるのだ。

噴水の前で、出席者のみなさんとシャンパンを乾杯し、拍手。
想像は広がる一方。

何より緑がきれいで、緑をバックに写真を撮ることほど贅沢はないだろうと思った。

会場もクラシックで、シャンデリアがキラキラ、でもいやらしすぎず…
お食事もトラディッショナルなフレンチ。
提携衣装店もENDO HATSUKOだという。ここもポイント高。

もうここで決まりだな…一つ目の会場から、そう決めてしまったのだった。

帰る道すがら、いても経ってもいられず仮予約する。
きっとこの時の私の目はキラキラしていただろう。


しかし、ふと相方をみると、あまり喜んだ様子がない。
「そのがよいなら、よいよ。」とのこと。

おや?おや?

これはまずい。

よくよく理由を聞くと、こんな理由から???と思っているらしい。

・会場が麻布十番から少し歩くため、あまり交通の便がよくないのではないか
・映像関係を使うのに、十分な設備がない
 (おもえば、このころからすでに映像関係にこだわりがあったようだった)
・階段を使うシーンがあり、祖母祖父が…。
・教会が狭い気がするけど…。
 (これは確かだった。貴賓室だった場所を教会に変えただけなので広くはないのだ)

そして極めつけはこれ。

・クラシックすぎるものって、そんなに好きなわけじゃない。


がーーーーーん。

これじゃあ、元も子もないではないか。


そして、お互いあることに気付いたのだった。

私たちは2月挙式予定。
ここの魅力は素敵な建物と緑いっぱいのお庭。
2月のお庭は寒い上、新緑なわけもなく、芝生は茶色い。

………ちーん。

こうして一から考え直すこととなったのだった。


何より、ここでようやく、自身の夢物語だけでは会場が決められないということに気づく。
お洋服のTPOのように、季節、メンバー、建物によって、
あげる挙式スタイル・ドレス・アレンジ など、変わってくるのだ。

自分がやりたいことと、TPO、周りの方々への気配り。
すべてが含まれた式にしなくてはならない。

とはいえ、私の夢の挙式。
妥協という言葉は、私の辞書には、ない!!!!

…そう、私がとにかく我が強い。
だって、一生に一度の、夢にまで見た挙式なんですもの。
至って真剣。

というわけで、この後、新たに模索することになるのだった。


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2 コメント

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あ~~懐かしい (murajun)
2011-02-16 10:14:15
その節は本当にすみませんでした・・・。

思えば結婚式の準備って、
夫婦になるための共同作業の始まりなんだよね。
色々乗り越えていかなきゃいけないしさー。
うちは夫が気に入った会場を私が気に入らず、
帰り道で道端の石を蹴られたよ。
南ちゃんかよ!って思ったけど(笑)
決めるまでの道のりは本当に辛かった・・・。
でも結婚式のこういう話大好き!
これからも続々アップお願いします!!!
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ふふふ (miyasono)
2011-02-16 23:26:51
式をした方は誰もが通る道なんでしょうねー。

道端の石蹴られたっていうのが、
なんとも可愛くて面白いなー(笑)

ゆっくり、記載していく予定です(^^)
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