ミヤソノブログ

美味しいものと、趣味の演劇・美術鑑賞、
そして浪費コレクションの一部を公開。
たまに日記あり。

可愛いものは家で。

2008年01月27日 | お洋服
本日は髪を切りに、HEAVENS渋谷へ。

毎度毎度、適当なオーダー/絵空事のような理想を述べているのを
(髪の長さがあきらかに足りないのにお願いする など)
優しく間違いを正してもらい、言葉足らずのイメージを
より素敵にした形にしてくれる。

要はおまかせしているということです。

具体的な案を出すのは、一年に一回(8年通っているから8回ですね)。
ある意味でMORIさんに寄りかかりまくっています。


そんな帰り道に見つけたルーム用靴下。
ちょっと私の年齢では可愛過ぎるか?!とも思ったけれど。
短い方はくるぶしにきのこがついており…

「…か、かわいいじゃん…。」

ちゃんと足裏には滑り止めついています。
さらにお値段もかわいい、3足575円也。

家でだったら、普段の自分のキャラクターでは可愛過ぎるモノも試せる。
そして気分が上がります。

この三足はこの冬のヒット商品となる予感です。

しおしおのぱあ

2008年01月14日 | 他愛ないこと
意外と信心深いのです、私。

部屋を綺麗にするのはもちろんですが、
それ以外に、ここ最近では部屋に塩を盛ってたんです。
もちろんお清めの意味で、なのですが、
正直これをどう扱っていいのかわかりません。(←意味なし)


そんな折、上野カルディの食品コーナーで発見、
「ヒマラヤ山脈のローズ岩塩」250円也。

岩塩だったら、置いておくだけでOKということだし、
「ヒマラヤのピンク岩塩は悪い気たくさん吸ってくれる」らしい。
お手頃値段だったのもありさっそく購入。

さっそくお部屋に置いてみたんですが、
ピンクでかわいいし、天然石(ローズクウォーツ)みたいだし、
そんなに「盛り塩してます!!」って感じが出ないのがよい(笑)
お部屋のインテリアの邪魔してないのですね。
(※写真はろうそくの前に置いてみた塩とローズクウォーツのネックレス)

なんでも塊の塩はお湯に入れても溶けないけど、
悪い気を吸った時には溶けているらしい。怖すぎる。

まぁ、気の持ちようかもしれませんが…

部屋の基調は白とベージュ、さし色で黄色とグリーンだったので、
ピンクがちらりと入ったお部屋もなかなか気に行っております。



想像が、具現化した喜び

2008年01月13日 | 観劇、感激
と、表題は大袈裟ですが。

1月某日、NODA-MAPの「キル」をBUNKAMURA コクーンシアターに観劇に。

公演があれば、チケット争奪戦に挑み続けている大好きなNODA-MAP。
私は世代じゃないけれど、やっぱりこの人の舞台を生で見られることの
喜びは大きいのです。
(私と同世代でいえば、本谷有希子や毛皮族、ポツドール。
 同世代の人たちが作ったものも好きです)

今回のキルを初めて読んだのは大学生だったでしょうか。
本読んだときから「名作…!」とドキドキし、
勝手に想像してわくわくしていた舞台。
それが目の前でほんとに役者さんが演じる喜びといったら!

本や作品の思い入れが強すぎるので舞台に関しての感想は置いておいて。

主役が妻夫木聡と広末涼子だったんですけど、二人のキラキラ感ったら!

いち役者さんとしてみると、
声がもう少し多様化・力持つといいんだろうなーとか、
妻夫木くんは役者の力量ともかく、野田作品に合ってるのかもーとか
僭越ながら思うことはたくさんあったけれど。

でもやっぱり、注目されている人のキラキラ感は、すごいです。
妻夫木くんはテレビのままでしたが(=要するに普通に格好よいわけです(笑))
広末涼子の透明感には、はっとするものがありました。
「マジで恋する5秒前」どころじゃない。1秒で秒殺されたよ、私は。

あと山田まりやもよかった。意外と。(←失礼)

舞台を見ると、上手い下手だけでなくその人の「生の存在感」が
ありありと見えてしまうものだなーといつも思います。

だから芸能人さんを見て、いつも考えてしまう。
その存在感、透明感や美しさ、滑稽さを。
それを生み出す為の様々な努力。
たくさんの体験から吸収して、体現する感覚の鋭さ。
だから素敵なんだろうなー、役者さんって。顔だけじゃない。


舞台に関しては、今回は2回観劇予定なので、
目一杯10年越しの想いを吸収してきます。
それがいつか血となり肉となり、体現できる日が、ありますように。

ペリカンのパン

2008年01月12日 | お持ち帰り
この日はyao-min夫妻と176で「ストロバヤ」でディナー。
相変わらずロシア料理と謳っているものの、フレンチだか、
洋食だかの曖昧な線をたどっているところ、庶民的なところが大好きだと再確認する。
(しかもリンク先のお店紹介には「フランス風ロシア料理」と書いてある…。)

yao-min夫妻、初めてご一緒したけれど、
お二人ともそれぞれ素敵な雰囲気、空気感をもっていて、
やっぱりパートナーはその人の空気が好きって思える人がよいなぁなどと
思っていた楽しい食事会。

最後にお二人から頂いたのがこのペリカンのパンでした。
yao-minさんは浅草に来るならペリカンのパン、とちゃんと予約されていたらしい。

ワタクシ、ペリカンのパン、大好きなんです。
大好物を、素敵なお二人から頂ける幸せ。
その心遣いをもらうことの幸せ。

頂いたのは、ロールパンなのですが、
懐かしい味がするけど、何よりむっちりもっちりボディ。
イースト菌?の香りが袋から漂っていてたまりません。
次の日の朝に、食べる事を考えたら幸せに寝付けました。

そんなパンはコロッケを挟んでも美味しいらしい。
幻のコッペパンが手に入ったら、揚げたてコロッケパンにしてみよう。

こんな想像を掻き立てるパンって、すごいでしょ。


今年初めにみた景色

2008年01月05日 | 他愛ないこと
あけましておめでとうございます。
昨年は大変、大変お世話になりました。
出会ったこと、一緒に時を過ごした皆さんに感謝・感謝。
今年もよろしくお願い致します。

今年の年末年始は国外逃亡し、ハワイでの年越しでした。
写真は年明けに見た夕焼け。

朝日・夕日が美しいビーチ、山と山にかかった大きな虹、
そしてその間から見えるクジラの潮吹き。

ぼんやりして何もしないでゆるされる状況!
本当にとりとめのない話をして、ミネラルウォーター飲んで、
虹や朝日や海を見ているだけの幸せを少しばかり味わいました。

それこそ、カート・ヴォネガットの
「これが幸せでなきゃ、いったい何が幸せだっていうんだ!」。

とはいえ、ワタクシやっぱりミーハーですから、ちゃんと買い物もしましたけどね。

ハワイ後記はまたいつか。


今年は少し腰を据えて「勉強の年」に致します。
そして、こうした日常の幸せを感じながら、
欲張りなくらい沢山の経験をして、深みと色気を兼ね備えた女子に。

疾走しすぎて見逃すことのないようにアンテナは常に3本で!

一緒に疾走致しましょ。