ミヤソノブログ

美味しいものと、趣味の演劇・美術鑑賞、
そして浪費コレクションの一部を公開。
たまに日記あり。

アフタヌーンティーはマダムの味

2008年02月23日 | お外ご飯
常に後追い記事になってしまう…。

この日はm-junと帝国ホテル東京 インペリアルラウンジ アクアでアフタヌーンティーを楽しむ。

本当はフォーシーズンズ希望だったけれど予約で一杯、
マンダリンに至っては4月中旬まで予約一杯とな。
なんでしょう、アフタヌーンティーブームなんでしょうか?

というわけで、老舗ホテルのアフタヌーンティーを。

日比谷公園側の席だと時間制限がありますが、
私たちは反対側の席で。ついつい長居…。

HP写真のような、三段のアフタヌーンティーセット。
しかも飲み物は、少し時間が経つと
「温かいコーヒーにお取り換え致しましょうか?」
このサービス!さすが老舗。

客層は全くもって私たちとは違うマダムだらけ。
お着物のマダーム、ドレスのマダーム、様々なマダームをお見かけしました。

ここにいると必然的にだらっと座らなくなり。
背筋はしゃんとし。
オーダーの頼み方もいつもより2割増に柔らかい声になります。

たまの女子日和にぜひどうぞ。

丸の内ホラー

2008年02月21日 | 他愛ないこと
この日は静岡出張から帰って仕事を行った為、帰宅時間が遅くなり。
先輩と一緒に「鳥ぎん」の釜飯でも食べて帰ろうかと日比谷に向かう途中。

突然吉田美和似(だった気がする)の段ボールを抱えた女性に声をかけられる。

「あの~、お仕事帰り、お疲れ様っす!
 突然で恐縮なんですけどっ、ポンカンとか買いませんか~?
 あっ、突然で『怪しい~』とか、思っちゃってますよね~?ウキャキャ(笑)
 ですよね~!?でもっ!知多産のちゃんとした・・・」

と営業トーク満載で2つで500円のポンカンを薦められる。
保証書もつく、ということや、状況が面白すぎる事もあり購入。

先輩と珍しいこともあるもんだと話しながら日比谷に向かい、
少し歩いたところで振り返ると…

そのポンカン販売ちゃんがもういなかった。
丸の内ホラー。

そもそも仲通りでポンカン売っていること自体がホラーなんですけどね。

先輩は
「あれはポンカン星人だな」とおっしゃっておりました。
そうかもしれません。

ちなみにそのポンカン、とても美味しかったです。

皿うどん?

2008年02月20日 | お外ご飯
同期営業女子176とランチに交通会館に。

有楽町にある交通会館、地下にお店がひしめいているんですが、
どの店も、よくいえば味がある…わるくいえば非常に古めかしい(笑)。
その中にある皿うどんとチャンポンが美味しいという「桃園」に。

店内に入る前に「食券買ってくださ~い」とおばちゃんに言われるも、
食券販売機などなく。
それはおばちゃんに先にオーダーするという、
ものすごくアナログな仕組みを指していたようだ。

味は…懐かしい系美味!
うどんがモソモソするのとあんまり温かくなかったのが気になるところですが、
味は濃い目。
具もさつま揚げとか入っているあたりがおうちっぽくて好きです。

美味しいのはよかったのですが、
一番気になったのは、調理もレジもすべておばちゃんで構成されているのですが、
調理のおばちゃんがレジの長らしきおばちゃんにすっごく怒られていたことです。
作るのが遅いんだか、要領は悪いんだか、とにかく怒られてました。
あんまり年も変わらないだろうに。
でも決して仲悪そうじゃないのが不思議なところ。

そんな状況も相まって「おいしいおばちゃんの味」なのかもしれません。


恒例の。

2008年02月14日 | お外ご飯
バレンタインですね。

父には大混みの伊勢丹で購入した「DELREY」で。
5つ入りで2,500円也。伊勢丹限定のものです。
…ひとつ500円のチョコレート。
なんと、バブリーな事でしょう。
父はそんなに量食べないしね、私も味見したいしね、と言い訳してのプレゼント。

味はね、えーっと、美味しかったですよ。そりゃ、そうだ。

今回は女子からチョコをいただいちゃいました。
しかも3名。
その辺の男性よりはるかにもててる、私。(笑)
ホワイトデーにお返ししよっと。←男気



さて、今年は「取引業者さんへのチョコ渡し」を敢行。
今までは、気恥ずかしさと、誰にあげるかの切り分けが難しいのとで
あげていなかったけれど。
せっかくだし一度試しに、というわけで、特にお世話になっている方にご用意。


その中にベテラン営業のおっちゃんがおりまして。

本当に話が面白くて、情に厚く、洞察力に優れていて、深みがある。
そして何より優しい。
ちょっと色気もあって、つい最近まで彼女もいたとかいないとか(!?)。
「そりゃ、お客さんもこの人の話聞くよなぁ~」っと納得の魅力的なお方です。

…とはいっても、見た目は普通のおっちゃんなんですけどね。(笑)

そのおっちゃんと飲みに行った時、
私が仕事で足りない部分を指摘をされた事があったのです。

その指摘というのが仕事内容云々ではなく、仕事に対する心持や精神面。
特に直接的に指摘をされたわけではなく、
話の流れで自分がそう感じただけかもしれないけれど、
それは己で気づかせようという配慮だったのではないかと。

その指摘は私が尊敬する直属の上司にいただく
己で気づかせようとする配慮のある指摘、
私のもう一人の「仕事の師」である方からの直接的な指摘と、
おおまかにいえば同じことを指しておりました。

…ビジネスの、そして人生の諸先輩方からしたら
誰が見ても欠けている部分に歯痒さを感じた上での、
同じご指摘なのかもしれません(苦笑)

しかし、指摘する方にも体力がいり、通常であれば面倒なはず。
わざわざこんなご指摘くださる方の愛情に感謝。

こうして私に沢山の影響を与えてくれた人たちがいて、今の自分がいる。
表現力に乏しい私の文章では伝えきれないけれど、しかしこれ以上の言葉はない。

こうした人達との出会いそのものが勉強になり、
少しでも自分をブラッシュアップさせたい!と、もがき苦しむ。
そうして自分を成長させてもらっているのですね。

だとしたら、チョコレートの一つや二つ、差し上げても。ねえ。

反応はといいますと、ご丁寧にお礼メール下さる方、
大笑いする方、えへっと照れた方と様々でした。

こうゆうもの、悪くない、というのが今年の感想です。


珍しくご法度と決めていた仕事の話を解禁して、
熱く語ってしまった、感謝感謝のバレンタインの出来事。

メガネナイツ。

2008年02月02日 | 遊びごと
お世話になった先輩が会社を退社された。

先輩とは部署も同じにならず、何をきっかけに親しくさせてもらったかを
すぐには思い出せないけれど。
私が携わっていた芝居をふらりと見に来てくれたり、
ヴィジョネアを購入したという話を聞きつけて質問したら、
快く貸し出してくれたりしたことからだったように思う。
宮沢章夫さんが好きで、舞台の会場で会ったりしたっけ。

そんな先輩を囲んだパーティー(主賓がDJしてくれる)に参加するため渋谷のカフェへ。
先輩のトレードマークであるメガネをつけていく、というルールにのっとって、
1.5ある視力に不必要な伊達眼鏡を購入し、会場に。

すると、あれあれ?みんなメガネしてきてないじゃん。(怒)

でも、休日に特に関連性のない会社の人たちがあれだけ集まって、
楽しく過ごすことができたのは、やっぱり主賓の人柄なのでしょう、と納得。

私はというと、きっと流れを考えてきてくれたであろう主賓の意図を壊すがどとく、
「チャカカーンがいい!」などと、DJブース前で管を巻いていました…。

帰りには先輩夫妻からのお土産、代官山ピカソルのしっとりクッキー。
手作りのタグには自作?のメガネハンコが押されている。
裏には「THANK YOU」。
相変わらずぐっとくることするなあ、先輩夫妻。


いなくなるのはさみしいけれど、また会える確信があったのと、
決断した選択のほうが絶対によいと思ったこともあって、
割とあっさりとしたお別れをいった。
「次は三州屋で!」