ミヤソノブログ

美味しいものと、趣味の演劇・美術鑑賞、
そして浪費コレクションの一部を公開。
たまに日記あり。

可愛すぎるから、迷う。

2010年05月30日 | beautyへの道
ランコム×草間弥生モデルのジューシーグロス。
すでにリップバームバージョンは完売(東急渋谷店)。

リップグロスはまだありました。

付けさせてもらったところ、色づきは薄めでどれでも使えそう。
何よりパッケージが可愛すぎる。
さらに限定バージョンなので無くなり次第終了。


…迷うよぅ、こりゃ。

原点回帰

2010年05月29日 | 観劇、感激
本日は青山円形劇場に「劇団、本谷有希子」の「甘え」を見に行く。

本谷さんのお芝居はよくみていたのだけど、
前回、前々回の2本を見損ねていて久々に観劇。

本谷さんの芝居に普遍的にあるのが
「性格に欠陥を抱える」「全員が強いコンプレックスを抱える」「不道徳」。
あと、絶対「性」にかかわるエピソードが入っています。

今回は父に不条理な形で縛られ続ける主人公(小池栄子)と
それを取り巻く友人、父の彼女、友人の好きな先輩の5人で話は進みます。

しかし。
まーしかし、円形劇場って客席近いんだよなあ。(笑)
近っ。近っ。って何度も思いました。
だからこそ、迫力や空気感が生生で伝わってきます。

小池栄子が父(大河内浩)に暴力をふるわれそうなシーンなんて、
本気でドキドキしてしまう。
何より大河内さんの体つきが、本当に「工事現場で働く父」の体つきだった。
役者さんってすごいな。(それが演技のうちなのか!?)

何より小池栄子の友人役の安藤玉恵さん、すごいです。
ナチュラルに、あの役こなしている。今後も気になる。

ちょっと危ない?父の彼女広岡さんは安心感、
友人の好きな先輩水橋さん、声のソフトさなんかで
本来非道キャラなのに、妙に「優しいんですよ、先輩は」に納得。

そして、小池栄子。よかった。
あと、近いので「やっぱり美人だな」とつくづく。
舞台にもっと出てほしい女優さんになりました。(私の中で)

芝居の内容については。(ややネタばれ・そして私の解釈です)

価値観コンプレックスの主人公がそのコンプレックスと父との関係に悩むあまり、
一般的には考えられない「不道徳」によって
価値観そのものをぶっ壊そうとするわけなんです。
(それによって自我を守ろうとする。)

それはわかるんですけど(方法論はもちろん理解できませんが(笑))
結局的に自分が無理やり仕掛けたことでは
価値観ってぶっ壊れないと私は思うんですけど、いかがでしょうか。

仕掛けたとしても、その上で他者の関係とか状況の相乗効果で
(こちらが想定できないような「何か」がプラスされて)
価値観が変わるんじゃないのかしら。

そうゆう滑稽さも見せたかった、という意味か。
(自分で「これやれば価値観変わる」と無理やり「仕掛ける」くらい
そのコンプレックスから離れたい主人公、人はその辛さから逃げたくなるよね、みたいな)

そしてなぜ毎回「性」が絡むんだろう…
人間の滑稽さが出やすいからですか!?
というか、芝居は結構「性」が絡むもの、多いんですが…
異常に苦手な私、なんともどぎまぎしちゃうんです。
本谷さんのその表現は、その場合の「女性の心理」や「女性のドロドロ感」が
底辺に流れていて、なんとも…
「うぅぅ…」ってなります…。(苦笑)
とはいえ、見ずにはいられないのは、魅力的な証拠か。

人気劇団の公演ですが、月・火・水あたりなら、まだチケットがある様子。
来週末くらいまでやっているようなので、ご興味ある方はぜひ。


男の手土産

2010年05月28日 | お持ち帰り
お客様との懇親会の際には、
手土産は色々考えるものです。

甘いものが大好きな私は、手土産相談をされることがあります。

今回も尊敬する元上司から「何がいいかな?」とあったので、
お客様がご年配であることもあり、安心の老舗、シンプルなこちらをお薦めしたのでした。


すると…
私の分も自費で買ってくれたのでした。

上司だった時からシャイでシャイでシャイだけど(笑)
粋で男気溢れる方。
渡し方とかもさりげないんですよ。
失礼ながら愛らしい。

というわけで、愛らしさと共に食す。

こちらは紫野和久傳の「くるみ」。
くるみに黒糖がまぶしてあらシンプルなお菓子です。
それなりの金額とってそのシンプルさで勝負するのだから
そりゃ、あれですよ、自信ないと。ね。


これが。
やっぱりただのくるみじゃ、ない。

くるみ本来の味がして、あの独特の香りはそのままに、
黒糖は甘過ぎず、甘味も柔らか。尖ってない。


パッケージもほら、シンプル。

頂きもの、って、その方の印象も入る気がするけど…
これは、男性がお客様にお持ちしたら、粋でよい、そんなお菓子です。

高倉健、みたいなお菓子です。

美味しいごはんと気付き

2010年05月18日 | お外ご飯
先週金曜日は二人でお話は初めての方とお食事。
お店は鉄板焼やさん。

おぉ!!
鉄板焼やさん、ちょうど行きたかったのです!

食べたいものを食べたいと思っていた瞬間に食べられるって嬉しい。

なんでも私のブログを見て、グルメと思われてしまったようで、
お店選びが大変だったお話聞いて、申し訳なくなる。
私はグルメじゃないですよー!食べるの好きなだけですよーー!と改めて。(笑)

美味しい鉄板焼を食べながら色々な事を話す。
思えば二人で話したことがほとんどないので、「そもそも…」という話から。

グローバルにお仕事しており、多忙な方なのに、
ものすごく謙虚で、楽しい会話で周りを盛りあげる、周りに気を配れる方。
(私は第三者に気を配れる方、タイプです。(笑))
普段何をされているのか、とか、どう思うかをいろいろ質問する。

楽しい時間はあっという間で、聞きたい事半分くらいで終了したのだった。



で、そこでも、ここ最近何度も思った事ですが。

本人はなんにも思ってなくても、相手には面白かったり、
興味深かったりする事は沢山ある。

日本人は、そして私の周りにいる大好きな人々の多くは、
とても謙虚で、あまり多くを語らない方が多いのだけれど、
実際はふとした瞬間の発言や、考えを聞くことは
他人にとっては物凄く興味深かったりするものだ。

というわけで、私は話し相手に他愛ないことを質問します。
(もっと身になる、核心に触れた質問しろよ、という感じですが。)

特に
「何が好きか、そしてなぜそれが好きか」と
「どうしてその決断をしたのか」は、
その方のルーツや思考を少しだけ垣間見れる気がして私は好きだ。

だからこそ、相手に自分の好きなものを伝えるのって、
こちらも相手に自己開示をしている感覚になるからちょっとドキドキ特別感。
それで、その会話がスムーズになされたり、興味を持ってもらえると至極嬉しい。

というわけで…
大変格好つけた前ふりでしたが
私は基本的に「なぜなぜ女子」なので色々質問する事が多いのですが
あなたに対する興味なので…
うざいかもしれないけど、ごめんなさいね、という話でした。

あとは、もっとピンポイントに的確に、質問ができるようになりたい。
というか、なります。

私とお付き合い頂いている、親愛なる各方面の方々への、
ごめんなさいとありがとうでした。

結局好きなだけです。

2010年05月12日 | 甘~いもの
私、こうして食べ物が7割のブログを書いていますが、
言いたいことは
「私は食べ物にこだわっているわけではなくて、食べるのが好きなだけ」
ということです。

ですから、深い味わいとかも表現できませんし、
ましてや何が入ってるかとかわかりません。
食事を好きか嫌いかだけで判断しています。すいません。
(ただ、妹に言わせると、
「調味料などいちいちこだわってる(笑)」ようなのですが)

つまり、食べて幸せに感じる瞬間が人より多いということです。
別に常に美味しいものを求めているわけではありません。

と、言い訳終了。


でもね、やっぱり、幸せの回数って増やしたいんですよね。人って。
欲張りだから。
だから、わたしは、食べる。(全然格好よくない)


で。
私の三大スイーツのひとつ、ロールケーキが、今、熱い。

長蛇の列ができる「堂島ロール」や、私が世界一美味しいと思っている
「オーグドゥジュールのロールケーキ」、今話題の「はらロール」など
世間のロールケーキブームは、ロールケーキ好きな私としてはありがたい限り。

で、さらに。
コンビニのロールケーキが。熱い。

ミヤソノ一押しロールは。
セブンイレブンの「極上ロール」と、ヤマザキの「ロールちゃん」。
どちらも150円程度(極上ロールは150円、ロールちゃんは166円)とは思えない
クオリティ!!

まず、セブンの極上ロール。

そもそもセブンイレブンのスイーツはレベルが高くて、どれも美味しいですよね。

そんな中、満を持して(?かわからんけど)登場のセブンイレブンの極上ロール。

他のコンビニさんにもたくさんロールケーキ出てるけど、こちらのは、ほんと、すごい。
生地のしっとり感もさることながら、生クリームとの間にカスタードクリームが!
美味しい生クリームの店とかって、
少しだけカスタード入ってると聞いたことあるんですが、まさに。
あと、生クリームがちゃんと動物性生クリームの味がします。(そんな気がします)
正直、その辺のケーキやさんより美味しいです。(笑)
もう少しクリームすくなくてもいいですが、ほんと美味しい。
男性も軽くいけるでしょうから、ぜひ。

と、もう一つは山崎製パンの「ロールちゃん」。
まず、パッケージのうさちゃんが可愛いんだ。
シンプルなプレーン以外にも季節限定の味が出てます。
(今は濃厚紅茶味)
ちょっと前に出てたラムレーズンなんて、
うさちゃんがちょっとお色気の格好しているパッケージで胸キュンさ。
長さがながーい、ロールケーキなので、みんなで味わえる上、
金額もお手頃。
かつ、お味もなかなか。生地もちゃんとしっとりしていますし、
紅茶味なんかもちゃんと紅茶の風味があって、味が安くない。
「ロールケーキde恵方巻き!」も可能。

というわけで、前置きの話と何がリンクするかというとですね、
150円のコンビニスイーツも、本当に大好きだということです。
(そもそものレベルの高さはおいておき)

だから「あれじゃなきゃあ」とかこだわりすぎるよりは、
いろいろ試して、美味しかったら、すごい幸せになる、という話。
勝手に先入観で物事を見てるより、体験しちゃったほうが、
いろいろ気づきはあるし、もしかしたら幸せの数も多くなるかもね、という…。

ロールケーキの話がしたかっただけなのに、
大層な話に仕立て上げちゃった、という点については。
つっこまないで、ね。





このマカロン、好きです。

2010年05月11日 | 甘~いもの
前回の記事で、マカロンって、味だけじゃなくて、
雰囲気とその見た目と呼び名の愛らしさが含まれてるんだよねっていう話をしました。

そんな中、代官山に久々に行くということで、
ずっといってみたかったお菓子屋さんのマカロンを購入してきました。

それが。それがね。


「めっさ美味しい!!」


そのお店は、老舗で知る人ぞ知るフランス菓子のお店、「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」
私が大好きなブロガーさんが、お勧めしていたのです。

その方、あまりマカロンが好きじゃなかったらしいのですが、
こちらの食べたらその認識覆ったというではないですか。

こちら、食材のお店もネットでやっていたり、パティシエの弓田さんは
「失われし食と日本人の尊厳」という本を出されていたり、
素材・調理法にはこだわりがあるお菓子やさん。

マカロンも冷蔵庫に保存、包装に何やら時間がかかるなあと思ったら、
そのお菓子毎に包装を変えている様子。
こだわりですね。

そして肝心のマカロン。
周りはサクッと軽いけど、中がとってももっちり。
そしてアーモンドの香りと素材の香りがきちんと。
クリームも重くなく、調和がいい。

うーん、これ、美味しい!!
私、このマカロンは好きです!!!

何より、あのかわいらしい色をしてないんですよ、こちらのマカロン。
ということは、素材の色しか使っていないという証拠。
フランボワーズとか、そのままの香りがちゃんとしたもの。

この日はマカロンだけを買ってきたけれど、
これはケーキや他の焼き菓子も期待大!!

(ただ…先日のラデュレも、こちらも一緒に食べた者は
 「うーん…美味しいけど、微増、だな」とのことですが、
 おそらくマカロンがあまりお好みではないということだと思われ)

私はもったいないー!美味しい!と思いつつ、ぺろりん、でした。
(まあ、賞味期限3日だしね)

ただし、お店は代官山にしかないんです。
うーん、これは再度代官山に行くしかない!

何故今までなかったのか。

2010年05月08日 | お持ち帰り
秋葉原で美味しいカレーを食べて帰宅する途中に発見した「ガンダムカフェ」。
夜はBARになるんですと!

いや~、これ、今まで何でなかったのか不思議。

私は全くガンダムに馴染みないけれど
これだけ長い間支持され、愛されているアニメもそうないのは知っているつもりで。
そりゃ受けるに決まってるだろう!と膝を打つ。

満を持しての登場ですね。

とりあえず、長蛇の列が出来ていたので店内には入らず、
テイクアウトのみの「ガンプラ焼き」を購入。

ガンダム焼き、じゃなくてガンプラ焼き、というところにこだわりを感じますね。

味は2パターン。
ハムマヨネーズとつぶあん。

早速食す。

味がガンプラ味、なわけはなく。
生地がもっちり、きっと米粉入り。
つぶあんはともかく、案外ハムマヨ合うね!

ただ、熱でへにょりんとなるとガンプラ焼きだとは
わからなくなってしまうのが残念。
改良願います。
だって、みんなの夢のガンプラ焼きなんだもん!

…あ、こうして愛されてるガンダムを店にすると
ハードルが物凄く上がるんだな。

例の高級な、アレ。

2010年05月06日 | 甘~いもの
黄金週間に、頂き物をしたのだった。
そう、これ、ラデュレのマカロン。
パッケージの美しさにうっとり。

パリ旅行にいった6年くらい前、ずっと憧れだったラデュレ本店に、鼻息荒く挑んだものの
やはり、当時あの大人な空間には足を踏み入れられなかったのでした…

という意味でも感慨無量。
一口ぱくり。
うん、美味しい!
噛むとふわりとアーモンドプードルの香り。
周りはパリッ、中はふんわり、クリームがとろけそう。
中でもショコラやピスタチオは鉄板。
割とローズは香りが強めでした。(男性とかは、この香りダメかも)

でも…でもね。

このマカロンの価格、だいたいわかっているのですが、
(だからこそ、下さった方、「ありがとう」)
価格なりの価値、とは何なのか、しばし考える。

(マカロン自体をあまり食べない私が言うべきでもないことを承知で言う)

うーん。
結局味はもちろん、このパッケージ、愛らしいルックス、
それを愛おしく思うこの瞬間に払う価値含めての価格なんでしょうね。

改めて、ブランドの価値の意味を知る。


弁解?するわけではないけれど
女性にプレゼントするならこれを選ぶと思います。
この幸せな瞬間もお裾分け。
女子ならきっと、この幸せな瞬間を、味わってくれるはずだから。

GWは都内で。

2010年05月06日 | 他愛ないこと
と、題名通りです。

GWは都内でのんびり過ごしました。
でもなんだか満喫、体力も消耗した感じで、心地よいぐったり感。(笑)

中でも、ぽかぽか陽気のある日にいった
「葛西臨海公園」でお弁当もってピクニックにいったのは楽しかったな。

以前行った「割と本気なガールズピクニック」では、
ちゃんとiPodで音楽をかけ、白ワインを冷やし、
バケットやサラダも用意し、長時間ガールズトークが繰り広げられたそれは、
女子でよかったー!と、この上なく幸せだった。

今回は本当にあり合わせでお弁当を作り、家にあるお菓子と水をもって、という
カジュアルバージョン。
それでも、ご飯を食べて、寝転がって、ウトウトして。
(実際はウトウトではなく、本気で1時間寝てましたけど…何か。)

小花が咲いていた公園は、のどかで、気候もちょうどよく、
みんな幸せそうに見えた。きっと幸せだよね。

また、深夜にお台場の「大江戸温泉物語」に行きましたが、
これがなんとも不思議な場所になってました。

外国の方が大半で完全に異国、なのに大江戸のコンセプト。
(自称イケメンのサムライユニットが活動中!ほんと、自称、だった。(爆))

あとね、変な話ですけど、たくさんの外国の人と裸の付き合いをするとね、
なんかいろいろ思うところ、学ぶところがあります。(笑)
よくわからん決意表明したりして。
(ex.多少ぽっちゃりでも色気があるような体でありたい!
   やっぱり姿勢はよくしておくと粗が隠れる気がする! などなど)

でも、広いお風呂に入るのは万国共通で気持ちいい模様。
みんな思い思いの姿で(?)湯を楽しむ。

外にある足湯もなかなかよいです。
夜は1,500円で入場できますので、おすすめ。(でも車のほうがいいね)


みなさんはどんなGWを過ごしましたか?
思ったのは、
「いつもの休日だって、こうして満喫することができるはずなんだ!」という事です(笑)

ついつい、GWだから何かしようとするけれど、
いつだって、アクティブに、こころのままに過ごすのが一番よいですね。

GWももうおしまい。
ゆっくり社会復帰するとします。