ミヤソノブログ

美味しいものと、趣味の演劇・美術鑑賞、
そして浪費コレクションの一部を公開。
たまに日記あり。

さらに、ウエディングケーキ

2011年05月31日 | 結婚式列伝
調子にのって、ケーキも。


ケーキカットするケーキ。
そのケーキにもかなりの額と種類がある。

これも海外の雑誌を見ると、「これケーキか!?」と思うような色と形をしていて、
本当に可愛い。
でも、なんでこんなにカットするケーキにこだわってしまうのか。
少し謎だった。
(とはいえ、もちろん可愛いケーキに越したことはないんだけどね!!)

よくよく聞いてみたら、ハイアットさんは、カットするウエディングケーキは
出しっぱなしにしていることからほこりがつくのでお客様には出さないそうです。
(ちなみに崩れにくいように味のないケーキだとか)

徹底してるね。プロだね。

ハイアットさんは、そのチャペルをイメージした、
素敵なケーキが自慢です。
(ちなみにその味も!
 こちらのパティスリーは世界一の称号を持っているのです!間違いないね!)

だったら。みんなが食べないのであれば。
平たい大きいケーキにしてもよいんじゃないか?
少しだけそう思った。

でもね、すべての花嫁がケーキにもこだわる理由が分かった。

ケーキカットって、絶対に写真撮るんだよね。
だから、可愛いケーキにするんだよね。

なるほど。

結果、やはり定番のチャペルをイメージしたケーキをセレクト。
やっぱり、選んでよかった。

写真をとっても、絵になるね。


装花

2011年05月31日 | 結婚式列伝
すっかりコメントにテンションあがりまくったミヤソノです。
ありがとうございます。嬉しいです。
誰かが読んでくれていて、さらにコメントくれて、
そしてほめてもらえるなんてさ。嬉しいもんだね。グッスン。

というわけで。

会場の色合わせや装花って難しい。
色合わせや種類で本当に無限に広がる。

海外のウェディング本を見ると、そのコーディネートの素敵さにため息が出る。
色合わせとか、テーブルコーディネートで本当にいろんな顔。
その人を表しているし、会場の華やかさが際立つ。


けれど。けれども。


…テーブルコーデって…よっぽど素敵じゃないと…
あんまり覚えていないものじゃないですか…?

……うーん、言っちゃいけないこと言ってるな(笑)
でもさ、そのくらい、みんな会場だけじゃないところを見てるってことです。

さらに、海外ウエディング誌のように、
会場に影響させるだけの装花とコーディネイトをしてくれるところは
実は日本の式場にはほとんどない、とも思っていた。
お金をかければいくらでもできるだろうけど、これまたお高いんだよね…。

というわけで、できるだけ予算を抑えて、
それで好きな感じのものにしようと決めていた。

その中で、こうしてほしいと決めたコーディネートがこちら。

フルーツとキャンドルの合わせです。

え、ほとんど花じゃない?まぁまぁ。

お花だと豪華に見せるのはそれなりに数も必要だし、
ハイアットさんは豪華な装花が自慢なのだけど、
いわゆるモード!みたいなものがお得意のようで、
アートでモードだけどナチュラルな感じがよい私は
「こうしてほしい」と言えるほど花知識もなく…。

何より私は大きいキャンドルが好きなのです。
…ええ、それだけです。(笑)


テーブルにかけるクロスも色を選べます。

かなり最初のほうから紫を使用したいと思ってはいたんだけれども、
クロスはベージュでお皿を紫にしようか、と少し迷う。
さらにテーブルクロスとチェアークロスも色を変えることが可能、ときたもんだ。

こうしたところで、他の花嫁は悩みに悩むのだろう。

でも、わたしは直観肌。
だって、なんてったって、そうゆう小さなこだわりというのは
お客様には伝わらないのだ。
であれば、私がよいと思うもので決めればよいではないか。

結果、テーブル・チェア共に紫で、お皿は白、と
かなりシンプルなコーディネートになりました。
まあ、キャンドルとフルーツの色が入るので、最小限で。

結果、自分が作ったヘッドドレスの紫と合わせることができ、
統一感が出たと、またもや、自画自賛。


…いいんだよぅ、結婚式って自画自賛し続けるものだもの。



どうしても、なこだわり

2011年05月02日 | 結婚式列伝
私が実はドレス以上にこだわったもの。
それは、「ヘッドドレス」です。

どうしても、どうしても、どうしても、ヘッドドレスはつけたかった。

だってさー、ヘッドドレスって、外国人じゃないから、
なかなかつける機会がないじゃないですか。
仮装パーテーとか舞踏会とかない限りはなかなかしづらいでしょ。
ケイトミドルトンさんはいいなあ、ヘッドドレスつけられるから。(←安易)

いろいろ雑誌を見るにつけ、どれも素敵だなーと気持ちが上がったし、
「選べない!」と迷ったものでした。
でも、それらはどれも白いヘッドドレス。

私はお色直しも白だし、ヘッドドレスとブーケで色をつけようと思いついた。

でもそんなヘッドドレスはすぐには見つからない。

というわけで、すぐ思い出したのが、
伊勢丹で行われていたウエディングフェアで出会ったヘッドドレス・ブーケのお店
anelaさんのこと。

このお店の山本マミさんはもともと生花を取り扱う方であるんですが、
ブリザーブドフラワーでヘッドドレスを作ったり、
生花で作ったブーケをブリザーブドにしてから絵を描いた額とのコラボ作品にするとか
そうゆう作品をたくさん作っている方です。

そこで見た、白いアジサイとチュールで出来た、大きめのヘッドドレス。

それを派手な紫色にして、羽をつけてもらいたい。
羽は大きな羽。フワフワしていて大きなもの…。

と、見たことがあるかのように語っていますが、
これって想像上の産物でしかない(笑)。

でも、相談してみよう。

伊勢丹に出店中のマミさんに初対面。
…ではなく、実はフェアで会っていたのだけど、言えなかったら、
お伺いしていたことを覚えてうれていた。嬉しい。

「紫で!」
「とにかく大きめで!」
「羽もつけて!羽はこんなイメージで!」

相談してみると、こちらのやりたいことをすぐに受け取ってくれる。
なんて打ち合わせがスムーズなんだろう!

やっぱり信頼できるプロにお任せする、というのがいかに大事か、
ここでも痛感する。

一か月後、マミさんのアトリエに作品を見に行くと、
それはそれは、私の想像を越えたものとなっていたのでした。

最初は割とはっきりした、ヴィヴィットな色の羽をつけて、
どちらかといえばモードな雰囲気を演出したかったのだけど、
羽をつける前にご連絡くださって、たくさんの羽を見せてもらった結果、
とっても薄いモーヴ色の羽がなんとも合うことに気づき、
結果、とてもクラシックで、でも他には見ないヘッドドレスにしてもらったのでした。

自分だけの、ヘッドドレス。
こんなに嬉しいことはない。

ちなみにヘアメイクさん集団でも話題になり。
…まあ、そうですよね、わざわざ自前でヘッドドレス作る人っていないんですよね(笑)。
受付の女性までヘッドドレスを見にこられてました。
でも、お世辞じゃなく(と、わたしは思っている)
みなさんとってもほめてくださって、この子(ヘッドドレス)も嬉しかったことでしょう。

強い希望の元、できたヘッドドレスは
沢山の羽と大きなアジサイ、紫色に、わざわざマミさんが染めてくれた
2色のチュールが、ドレスのアレンジとしてよいポイントとなりました。

もうひとつを選ぶって。

2011年04月12日 | 結婚式列伝
お色直しのドレスを決めてしまったので、
では式のドレスはそのドレスと違ったタイプで気に入るものを検討。

お色直しのドレスはÅライン。
素材だけ変えても、変化が感じられないのだろう、と思い、
ドレスをプリンセスラインで検討することに。

であれば、素材はハリのある素材がいいな…。

と、ある程度これがいいというものが見えてくると、
前回見つからなかったのに発見できるんですね、これが。

こちらは腰にリボンが二つついていて、どうもそれがラブリーすぎないかと気になっていた。
でも、試着してみると案外リボンが気にならず。
胸周りは一つ折り重なってる部分があるのみで、
それ以外はつるりとした生地で、ボディーラインを沿うデザイン。
プリンセスラインの部分も、ベルラインとプリンセスのちょうど中間で、
やり過ぎ感はなさそう。

何より痩せてみえたのでした。(これ、またもや大事)

さらに。
「ずっと好きでいられるものか」という点でいけば、
非常にクラシックで、奇抜な点がない分、
後々みてもよいと思えるだろうと判断。

なんだかんだ、王道も大好きなんです。私。

二つのバランスを考えても、素材も違うしラインも違う。
さして似ていないだろう、と判断し、決定したのでした。

担当のSさんも、
「あー、こうゆうタイプもいけるんですね…」と
なぜか静かにほめてくれたのでした(笑)

写真はカメラマンさんがとってくれた、腰元の一枚(笑)。
こうして見てみるとこのリボンもアクセントになっています。





今さらですが、記録として。

2011年04月06日 | 結婚式列伝
そろそろ、自分の記録としても、結婚式の記載を。

ドレスショップをLES NOCES さんに決めたのは前回。

私がドレスにこだわったポイント以外に決めていたこと。
それは、「お色直しもウエディングドレスで」ということだった。

だって、カラードレス似合わないんだもの。

確かにカラードレスに、文字通り「お色直し」すると、華やかになる。
でも、実はカラードレスって難しいんじゃないかと思っている…。
色に着られちゃうこともあるだろうし…。

何よりずっと着たかったウエディングドレスを一着しか選ばないなんてことは
出来っこないよ、と思っていたからで。(笑)


まず私がレノスさんで一番最初に気に入ったドレスは、
「お色直しで着たいドレス」だった。

素材は柔らかいシフォン。色も真っ白ではない。
胸部分が段々に折り重なっており、ウエストが細く見える効果が!(←大事でしょ)
さらにバックに同じ素材でできているシフォンが繊細に重なった
リボン(のような)トレーンがついています。
リボンといっても、裾が四角いので甘すぎるイメージはなし。

一番最初に「これ、試着します」と決めた一品、
「うん、これにしよう」とあっさり決めた一品。

レースやスパンコール、ビーズにあまり惹かれなかった私は、
単純な生地で織りなすドレスを求めていたのでぴったり。
(でも本当にこの3つがないようなドレスってなかなかないですね…)

写真はお色直し入場のひとコマ。
後ろのトレーン、おわかり頂けますでしょうか。
私が着ると、ムッチリしてますが、とても繊細なドレスなんです…(爆)

普通なら逆なのでしょうが、
このドレスを機転として、式用のドレスをさらに探すことになった。



結婚式 ドレスについて

2011年03月07日 | 結婚式列伝
式場が決まって一番に探しにいったのは…そう、ドレスです。

子供のころから姫様みたいにドレスを着るのが夢だったんですもの。

花嫁特権、だけでなく、昔からドレスカタログやらドレス写真集を見るのが大好きだった私は
ゼ○シィやら○○ウエディングやら見るのはテンションの上がる作業。

ドレス決定するにあたり、重要視するポイントをあげてみた。
(最後はもちろん直観だけど、軸がぶれないようにね)

①自分に似合うこと
②トータルバランス
③式場に似合うこと
④後々見返しても「これでよい」と思えるもの

…こだわりぬいた割に、普通の解答?
いえいえ。

ドレス選びで私が間違えそうなこと。
それはすべて好きなもので盛り盛りにしてしまい、結局まとまりがなくなること。
それだけは避けたかったし、怖かった。
だって、せっかく吟味して選んだ意味がなくなってしまうではないか。

すべてはバランス。

となれば、ドレスは小物でいくらでもアレンジできるシンプルなもの、
ラインがきれいなことが重要。

あと、あとからみてもよいと思えるかは、「私の中でのスタンダードなもの」かどうか。
ずっと昔から自分が好きなものを選べるようにした。

そして最も私が気にしたのは、「素材」。

よく日本のドレスショップにあるアノ素材、
ワシワシとした手触りで、真っ白にオーロラがかった、アノ生地。
はっきり言うと、アノ生地が私は好きではない。

というか…。
なぜ日本のドレスショップはあの素材のものが大半なのですか!?と問いたい!(笑)

なにより、日焼け肌、むっちり体型の私にはどうも似合わない。

というわけで、シフォンならやわらかく、ハリある素材ならシャンパン寄りの白、など
素材が好みのところを探すことに。

そのすべてをかなえてくれるドレスショップに、
私は1件目で出会ったのだった。

それは、 LES NOCES さん。
実はホテル提携のドレスショップで一番最初に見学にいったお店。

こちらに決めた理由は、ショップの装飾もシンプルで好みだったこと。
シンプルで素材もよく、何より「どれも品が良かった」こと。

そして…
私の担当Sさんと趣味を共有しやすかったことです。

前にも書きましたが、
「信頼できるプロに出会う」ことが如何に重要か、今回ほど強く思うことはなかった。
最終的に自分が決めるし、私なんかは自分の決断じゃないと嫌、くらいなんですが(笑)
それでもやっぱり、信頼できるセンスをお持ちのプロの意見の裏付けがほしかったり、
プロのアレンジで格段によくなったり、
プロがいるからこそ安心して取り組めたりするものなのだ。

そしてやっぱりプロってすごい。
ちゃんとスペシャルにしてくれるんですから!


長々、しつこく語りますが、
実際選んだドレスについては、また次の話で。






結婚式会場探し 「こちらに決めました!」

2011年02月22日 | 結婚式列伝
私の好みに走らされそうだ、と危機感を感じたのか、
相方がやたらとゼクシィの窓口に行きたがる。
これでも結構調べたという自負はあったものの、
予算的なところも詳しく教えてもらえるかも、ということもあり、早速顔を出すことに。

これまで見学に行ったところ、気になるポイントを伝えたところ、
さらなる候補地を。

5会場くらいだろうか、候補地をもらい、うち3つは下見予約をしてもらう。

何を隠そう、私達が決めた会場は、その候補地の一つだった。

…やっぱり、第三者の意見も大事なのですね。


その会場はグランドハイアット東京。

よく会場写真にあるチャペルは前々から素敵だと気になっていたけれど
ラグジュアリーなホテルは候補に挙げていなかったのだ。

まあ、見学するだけタダだしね?←失礼
という気持ちで見学に参加。

と、よい意味で期待を裏切られることに。


ずっと広告で見ていたチャペル。
実際見学すると、モダンだけれども木で出来ているから暖かい雰囲気も。

ちょうど合唱のリハーサル中を見学させて頂いたこともあり、
オルガンと合唱チームの音が二階から降り注ぐ感覚を味わえたのもよかった。

祭壇前には大輪の百合の花、香りも雰囲気のよいスパイスに。


どちらの会場もモダンでそれはもちろんよかったし、
こちらが装飾する必要がないくらいどこをとってもデザイン性にあふれる。

相方はこだわりの「映像設備」が揃っていることところが気にいった様子。
彼はモダンなものは好みなようで、ノリ具合が他会場と全然違います(笑)


でも、実は、決め手になったのは、対応して下さった営業さんが、抜群に素晴らしかったことだった。

大したことはないが、私自身営業をしているため、変に色々なところが気になってしまう。
自分なら出来る、などという偉そうな話ではなく(汗)とにかく一度気になると落ち着けない…。ドキドキ。


対応してくれたMさんは最初から無条件に好感をもてる方だったけれど
質問に対して完璧に解答するし、営業してます感がほとんどない。
きっとこちらの会場を普段使うであろうラグジュアリーカップルであるわけもない私達、
予算に関してかなり不安感をもっていたけれど
頑張ってもらえたし、不安な点を拭いさってくれた。


うん、営業とはこうあるべきだ。

もちろん、スタッフさんと、私達との相性が良かった、といえばそうかもしれないけれど。


営業さんでこうなら、他のスタッフさんも大丈夫だろう。
強い信頼感をもてたグランドハイアットさんに、決定することとなったのだった。

結婚式列伝 式場選び②

2011年02月16日 | 結婚式列伝
綱町三井倶楽部を仮予約したまま、検討中のわれら。

実はこちらより前に、見学予約していた会場があった。

旧細川侯爵邸


建物が歴史建造物であることにこだわりをもった私は、
こちらの式場にもずいぶん前から目をつけていた。

こじんまりしているけれど、絶妙なレトロ具合、
ガーデンでの挙式も素敵なのだ!
(…と、この時点でも、庭をほとんど利用できない事に気づいていなかった私)

少し迷いながら、現地に到着。
和蓺塾、という学生の寮の中にひっそりとたたずむ建物。愛らしい!!

綱町の豪華絢爛さとは違い、こじんまりとしている中に、
レトロ感が混じり、アットホームに出来そうだ。
梁がそのままむき出しになっている披露宴会場も可愛らしいし、
照明や階段のひとつひとつが絵になる。

見学した日はちょうど挙式を行うカップルがおり、
こっそり後ろから見学させていただいていたが、
ちょうどガーデンを使って、みんなで風船をあげているところだった。
その光景がとっても素敵でこちらもハッピーに。
かつ、見学に来ているカップルがみな素敵でおしゃれカップルばかりだった。納得。

プランナーさんも正直で感じもよく、とても好感のもてる方。
色々なお話を聞き、和やかに見学は進む。


しかし、やはり歴史的建造物だけあり、階段移動。
祖母祖父が、なぁ…。

さらに、場所が分かりづらい。
相手方の親戚が遠方から来てくださることを考えると少し大変そうだ。

さらに、利用しないのが決定的となってしまった出来事が。
歴史的建造物であるため、披露宴で利用できる日数が月に数回しかない。
私たちが望んでいた2月はおろか、3月、4月まで埋まっていたのだった。


会場が「どうしてもここ!」なら、延期する、という選択肢もあったのだろうけれど、
そもそも2月と強く決めていた我々は延期するという選択肢は思いつかなかった。


さらに、利用可能最大人数を超えることが見越されたため、
こちらは検討俎上にも載らないという結果に。

あとは、料金が意外と(と、いっては失礼ですが)高め。
正直、一番びっくりしたのがこちらかもしれません。
建築物使用料、みたいなものもかかります。ドドーン。

ここにさらにこだわりポイントを載せたら、もっと価格が上がるわけで…。

相手の意見も、
「もっと広々とした場所で結婚式をしたい」
「天井の高い会場がいい」(これは家探しでも同様の希望あり)
「映像関係が使いづらい」(またもやこだわる、映像設備…)

と、いうことで、こちらの会場を、後にしたのでした。


ですが、本当にアットホームで、仰々しくもなく、
着飾りすぎた結婚式ではないものをお求めでしたら、本当にこちら、お勧めです。
5月、6月なんかは、アットホームかつ緑を楽しむ式ができるのではないでしょうか。

プランナーさんもとても親切で、よい印象。
お花のアレンジも、個性的にも、トラディッショナルにもできるようです。
会場の主張が激しすぎないからなせる技、ですね。

私が夏に挙式するなら、こちらのお庭で、人前式をしたいです。
花束をみんなからもらって、もう一度プロポーズするやつね。
頑張れよー、とか言いながら花束もらう新郎が想像できるような、
すごくアットホームな、よい会場です。



結婚式列伝1 会場選び①

2011年02月14日 | 結婚式列伝
結婚することとなり、結婚式を挙げることとなった我々。

まず、
・どうゆう式にしたいか

から会場選定を考えることに。

が、どうしても、ディテールにこだわりがちに。

だってさ、私、結婚式には夢があったんだもんね~♪

力がおのずと入ります。

会場って、すべての雰囲気を左右する場所。

伝統的な場所なのか、個性的な場所なのか。
クラシックな雰囲気か、スタイリッシュな雰囲気か。
こじんまり可愛くやるのか、広々使うのか。


・お友達と式場がかぶらないこと
(どうしてもそのイメージに寄ってしまいそうで)
・建築物として美しいところ
(こればかりはどう他を工夫しても絶対にどうにもならないところなので)
・品があるところ

というポイントが、自分が気になっているようだと判明。
そこからいくつか候補を挙げてみた。

まずは。

綱町三井倶楽部。

ここは、実は第一位候補地だった。
クラシックで、伝統的、何より建物が醸し出す雰囲気が最高!
いまのところ、誰ともかぶっていないし、個性的にも演出できるだろう。
実は結婚式の話なんか出るずいぶん前から、
「こんな式場で式をあげられたら最高だな~」とチェックしていた先だったのだ。

気が早い?いえいえ、それほど思い入れが強いということです。

見学に行ったのは8月だったろうか。
麻布十番の坂をえっさかほっさか登り切り、入口。
もう、すべてが好み!!!!!

迎賓館の建物としての雰囲気は抜群で私を刺激しまくった。
噴水のある素敵なお庭、二階にある中央のドーム型吹き抜け。
赤絨毯は敷かれた中央階段で、お披露目会もできるのだ。

噴水の前で、出席者のみなさんとシャンパンを乾杯し、拍手。
想像は広がる一方。

何より緑がきれいで、緑をバックに写真を撮ることほど贅沢はないだろうと思った。

会場もクラシックで、シャンデリアがキラキラ、でもいやらしすぎず…
お食事もトラディッショナルなフレンチ。
提携衣装店もENDO HATSUKOだという。ここもポイント高。

もうここで決まりだな…一つ目の会場から、そう決めてしまったのだった。

帰る道すがら、いても経ってもいられず仮予約する。
きっとこの時の私の目はキラキラしていただろう。


しかし、ふと相方をみると、あまり喜んだ様子がない。
「そのがよいなら、よいよ。」とのこと。

おや?おや?

これはまずい。

よくよく理由を聞くと、こんな理由から???と思っているらしい。

・会場が麻布十番から少し歩くため、あまり交通の便がよくないのではないか
・映像関係を使うのに、十分な設備がない
 (おもえば、このころからすでに映像関係にこだわりがあったようだった)
・階段を使うシーンがあり、祖母祖父が…。
・教会が狭い気がするけど…。
 (これは確かだった。貴賓室だった場所を教会に変えただけなので広くはないのだ)

そして極めつけはこれ。

・クラシックすぎるものって、そんなに好きなわけじゃない。


がーーーーーん。

これじゃあ、元も子もないではないか。


そして、お互いあることに気付いたのだった。

私たちは2月挙式予定。
ここの魅力は素敵な建物と緑いっぱいのお庭。
2月のお庭は寒い上、新緑なわけもなく、芝生は茶色い。

………ちーん。

こうして一から考え直すこととなったのだった。


何より、ここでようやく、自身の夢物語だけでは会場が決められないということに気づく。
お洋服のTPOのように、季節、メンバー、建物によって、
あげる挙式スタイル・ドレス・アレンジ など、変わってくるのだ。

自分がやりたいことと、TPO、周りの方々への気配り。
すべてが含まれた式にしなくてはならない。

とはいえ、私の夢の挙式。
妥協という言葉は、私の辞書には、ない!!!!

…そう、私がとにかく我が強い。
だって、一生に一度の、夢にまで見た挙式なんですもの。
至って真剣。

というわけで、この後、新たに模索することになるのだった。


感謝祭

2011年02月14日 | 結婚式列伝
2月12日、無事結婚式を挙げることができました。
昔から結婚式を挙げるのが夢で、沢山のキラキラな想像と妄想が広かったわけですが、
(もちろん実現しましたが)

今の等身大の自分で出来ることで
今までお世話になった方々への感謝祭を開く、という気持ちに変わっていました。

皆さんに少しでも楽しんで頂けたら、と思う中で
一番自分たちが楽しむことが大事なのかもと思いました。

楽しみました。あっという間でした。

沢山の方々との出会いで、できたこの式に対する
「結婚式列伝」、暑苦しいですが書いて行きたいと思いますので
よろしくお願いします。

写真は親友のお父さんが当日遠くから撮影してくれいた!という驚きのショット。
H、本当にありがとう。
セレブみたいです(笑)。