鬼の霍乱

　何時も元気な夫が4日ほど前から風邪をひいたようで
くすりをいただいてきたがまだよくならないのか昨夜というか
朝4時に洗面器を持って来てくれというのできもちわるいの？
と云っても返事は返ってこなかった。用意をしたが１度も使わなかった。
それでも朝ご飯はいらないと言うのでお昼をお粥にしてお米から
たいたのにお昼もいらないと言う。
それでは体が弱ると思い２時ごろに無理に食べるように行ったら
食べた。夕飯もお粥にしますかと云ったらそうしてほしいでももっと
ゆるいのにしてほしいとのことでご要望通りにした。
息子が夕飯はいらないと言って出勤したので特別のおかずは
作らなかった。

マッサージに来られる日なので掃除機をかけるため、
でも、ごみがつまっているので開きたいが手が不自由なのと
堅いのとで苦心惨憺で満杯の塵を出して何とか掃除機を
玄関と洋間の空いた所を掛けたがどうしても奥の方は
掛けられなかった。
情けないが足がもつれて重くて引きずって歩けなくて
一休みしてと思って出しておいたがやめにした。

トイレを汚すので今日は３回掃除した。
病気が進んでいるのかもしれないと思って１回言ったが
もう云わないことにした。男用だけを何回でもしたらいいのだと
思い嫌がることを言わないでおこうと思ったからである。

昨日町田市に住む友人から写真付いたメールを頂いたので
私も出来そこないだがお花見の時の写真を縮専で小さくして送った。
友人はおお別れした時とはそんなに変わらなかったが私は
やはり病気もしているのでお婆さんになったと思う。
何でも忘れているので友人に書いてもらってあったメモを
探していたら手術の時の先生からのこんなリスクもあると
言うことをかいたものが出て来た。しっかり読まない性格だから
今にして読んだら結構怖いことが書いてある。
でもその時、脳梗塞にも死にも至らなかったのだからいいかあと
思っている。きょうまで本当の病名を知らなかった。
こんな粗忽者だから死ぬ時も多分こんなことだろうと反省している。
とは言っても性格だから何事もこうなのだろうと思う。
困ったものだが・・・