藁はもう沢山出ているそうな

　　朝妹に電話したらもう飽きるほど食べて今はゆがいて食べるまでにしたのを
　冷凍してあると言って居た。その後実家へ電話したら母がでて耳が聞こえなくて
　とのこと妹はと言ったら「今出ていった」とのこと「後でして下さいね」とのこと
　分かって居るのだろうかと思っていたら妹から電話があってそのこの下の妹が
　今日か明日に行くそうで筍などを持たすと言って居た。
　何をいただいても手が不自由だから世話が大変なので情け無い手である。
　夕方友人がお父さんが取りに行って来てととっても立派なわらぢを持って来て
　下さった。もうそれで十分だと思う。
　私は食べるより取るのが楽しみだが足が又不都合でそれも思うようにならない。
　この間からの寝不足が今日漸く解消された。
　目が痛くて空かないのも寝不足のせいもあったようで今は痛みがなくなっている。
　確かに若いときから丈夫ではなかったがそれでも人並みに何でも出来た。
　ための子も沢山貰って来て夫の友人の所へ配ったものだが今が母が少し呆けが
　入っているので何こそ言うか分からないので行きたくない。
　私のことは褒めそやすそうだが妹のことを思いも掛けないことを言う。誰もその話を
　聞いて信じないが私だっていつ何時悪口を言われるか分からないので行かない方が
　いいと思っている。そんな時、年は取りたくないものだと思うが仕方無い
　ただ元気で居てくれるだけでも喜ばなければならないのだと思って居る。
　まして私は何にもして上げられないのだし妹もそれで言いと思って居てくれている。
　今は自分のことが出来るだけでいいと思っている。