震災の傷跡

母から電話があって従姉妹の所にお見舞いを
どうしようかとのこと。従姉妹の所ほどではないが
先日行って見たらどうすることも出来ないが彼方此方
痛んでいるし、壊れたものもある。
お互いにしてもらったらと言ったが、うちはしなければ
ならないと思っている。まだ落着かない所へと思って
暫く見合わせている。
赤紙が張ってあるといっても今の大きさのものを
建て替えたら億は掛かると思う。
人の懐のことだから心配しても仕方ないが、
本堂は門徒さんが考えることなので口出しは出来ないが
庫裏は今までいろいろ従姉妹が構って来たのだから
何とかするつもりのようだが、50坪ぐらいの建物と違い
大変なことだと思う。
火事や泥棒なら気をつけることで何とかなっても地震だけは
どうしようもない大きな傷跡だとお察しする。
田舎の家だから何処の家も今までと同じいものをとなると
お金が有り余っている方はそんなにないと思うと
地震は怖いとつくづく思った。