みやちゃん日記

気侭に書き込みます。

家も40何年たつと

2011年05月19日 | Weblog
 今日屋根を見てもらったらあちこち瓦がずれているようだ。
ひどいところを直してもらったが葺き替えではなく修理して
おいたらいいのではないかとのこと。
2階には高価な書物が沢山あるので雨洩りは困る。
どうしたものかと思案投げ首である。
着物だって何時どこから洩ると言うことが分からないので
困ったものだ。建て替えするにも私が居てはどうにもならない。
いずれにしても息子が帰って来てから相談することにする。

今日はケアセンターの日、午後から歌と踊りをされる方が
慰問に来られた。私は自分で自信が持てなかったらやらない。
だから足の運びとか着付け、足袋の良し悪しまで見る。
男姿にしても角帯の結び方なども気になる。
着物も地味な男もののような色合いなのに振りは女では
私たちを馬鹿にしているのかと思った。

男踊りをいらした方全部で踊られたが中にきれいに
踊られた方がおられた。
勿論名取りだったが、師匠さんより踊りがきれいだった。

息子が帰ってきたので件の屋根の話をしたら今家を
建て替えたら呆けると言う。
勿論私もこの体では何ともしがたい。
で、漏ったら大変だから最小限そんな手当をしてもらうのにして
どれだけの費用がかかるかだから、会う必要ないとのことだった。
私も息子に出してもらうわけではないのだから
相談してもらっても仕方ないと思っていたが私は夫が生きている限り
ここが夫の終の棲みかだと思っている。
私はどこで住んでもいいが夫は40何年住み慣れて
お付き合いしていただいた方もおられるのだから私も
お付き合いしてこの場所で住んで行きたいと思っている。
最小限に直すことにする。