センバツ

一昨日、開幕を迎えた春の選抜高校野球。所用で見逃した初日の第二試合と第三試合のビデオをさっきまで見ていた。

まず第二試合の注目は今年のドラ１候補、中田翔。ただし今日の彼は投打ともふがいない内容だった。150km/h出ると言われた真っ直ぐはシュート気味で140も出ず、清原以上との誉れも高い打撃でもホームランはおろかヒットさえなく。期待していただけに、がっかり感は否めない。試合自体もワイルドピッチやエラーが頻発の凡戦。

続く第三試合は我が静岡県の常葉菊川と名門・仙台育英の対戦。こちらは息詰まる投手戦で、見応えのある好ゲームだった。仙台育英のピッチャーは随分評判になっているらしく、実際いい球を放っていたけれど、常葉のピッチャーも負けじと140km/h前後のストレートに変化球を織り交ぜる巧みな投球術を披露。特に縦に割れる大きなカーブは印象的で、ゆくゆくはプロでもやれると思う。常葉菊川は最終回にピンチを作るも、クローザー的な登板をした二年生投手の好投で凌ぎ切った。大金星。

パ・リーグも開幕したし、いよいよ楽しい季節がやってきたね。最近は清水エスパルスの応援もしてるから、そっちの方も気になるんだけど（笑）。