みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

若いチカラ。

2008-08-14 23:58:36 | Pretty Womanのお勧め?
今日も、前の支店での後輩ちゃんからメールがあった。
本当に、以前のお知り合いからの連絡が多い。

・・・アタシ、死ぬんじゃないだろうか?
走馬灯の始まりではないだろうか・・??

・・・・・と、素直の喜べない、ひねたニンゲンになって
しまったのもトシのせいなのか???


歳をとったらみんながひねるかと言ったらそういうワケでもないし、
若くて純粋な人が必ずしも愛らしいかと言ったらそうでもない。
今の部署の、7つ下の後輩くんなどは、すごく純粋で、すごく
心優しくて、そこそこ一生懸命なのは分かるが、どこかすごく
KYな部分があり、アタクシはしばしばイラッとしている。

もともと年上崇拝派の私なので、そうしたワカモノのちょっとした
未熟っぷりには相当キビチイ。
ってか、そもそも未熟なのは承知しているのだけど、
その未熟さを自覚していなかったり、克服しようとしていない
姿を確認したときに、「最近のワカモノは・・・」と、
とても腹立たしくなってしまう。
かつての自分のことは思いっきり棚に上げて。

そんなわけで、「どうせワカゾーなんて頼りにならない」
というのが、私の基本的な思想。


そんな中、日ごろの私の「どうせワカゾーなんて・・」って
思想を思いっきり覆してくれたのが、ここ数日のワカゾーくん
たちの北京での活躍ぶり。


北島康介くん (25歳/水泳100m&200m平泳ぎ・金)

内村航平くん (19歳/体操個人総合・銀)

太田雄貴くん (22歳/フェンシングフルーレ・銀)



4年前は「チョー気持ちいい」だった北島くんは有言実行の
2大会連続2種目金メダル。
快挙ではないか。すばらしいではないか。

あん馬の大失敗から見事盛り返した内村くん。
ギリギリ昭和生まれの19歳。
見事。そしてカワイイ(←ん?競技と無関係?)。

準決勝では1点差で勝利を勝ち取った太田くん。
フェンシングの地位向上のために頑張ってきた姿勢は
拍手と尊敬に値すると思う。


彼らは皆、並々ならぬ努力と苦労でここまでやってきて、
その努力を見事に開花させ、それでいて、おごるわけでは
なく周りの方に感謝の意を表す謙虚さ、優しさを持っている。

こんな若いチカラを見ると、とても清々しい気持ちになるね。
プライドだけ高くて打たれ弱い、最近のワカゾーリーマンに
見せてやりたい。(見てるか・・?)


かつては五輪選手の年上選手の活躍を、
ただただ羨望と尊敬のまなざしで見ていた。
今やほとんどの選手が年下となっていることに気づき、
ちょっとショックだったりするが、
年上だろうと年下だろうと一流アスリートの魅力は
変わらないものですね。
当たり前かも知れないが、私なんかには到底真似できない
心身の強さを供えていて、何よりも目が輝いている。

やはり、尊敬の念を覚えるわけである。

勇気をもらえる。
そしてやっぱり、チョットだけ、

憧れる(笑)。