みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

ジョーリュー家庭のご婦人たち?(車内にて)

2005-11-16 00:16:32 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
またまた電車ネタです。

帰りの東横線でボケッと座ってたら、ナカメ(中目黒)から
年配女性の団体様が乗り込んできた。
所謂、オバチャンたち。・・・とはちと違う、
ナニヤラ気品漂う女性陣。
なんとなく、私の好奇心アンテナが反応し、彼女たちを観察することに。

容貌・服装から察するに、がっぽり退職金もらった一流企業のエリートを
旦那に持ち、コドモタチももうとっくに手を離れてる、真性の有閑マダムたち。
(※あくまでも、想像ですがネ。)

会話もナニヤラすごい。知的だ。

 「私、わぁ~しんとん大学は結構prestige(名声)があるから好きなのよぉ。」
 
(注;わぁ~しんとん=ワシントン 発音が上手かったの)
 「Eastern Washingtonあたりも素敵なのよねぇ~~」
 「私は昔Western Washingtonに行ったことはあるけど、そこも・・・」

・・・ワシントンはホワイトハウス以外に何があるのだ??


知的かと思いきや、含蓄ある名言も量産。

 「もうこのトシになったら、残り少ない人生をいっぱい楽しまなきゃ!」
 「
(合わない人に合わせるなどせず)、好きな人とだけ過ごしたい わよねー」
 「もうね、tuneすること
(=合わせること、の意と思われる)
  余計な体力を使いたくないのよー」
 「トシをとると丸くなる、っていうじゃない? でも実際は
  尖ってくるのよねぇ~~~、性格が。」


口調などは穏やかで、品がある方々だが、
どうしてどうして、なかなかお強い女性陣であるようです。
温室育ち、とかではないようなイメージ。


終盤で彼女たちの中の一部の方の素性が分かった。
「で、ご主人は、どのような方でしたっけ?」という、
その日の会合の新参者と思われる女性が発した質問に、
その女性は某・有名商社名を答えられた。
ちなみに、想像通り、既にリタイアされていた。
現役時代は、色んな海外に駐在されていたらしい。

その中で、サウジアラビアへの滞在もあったそうです。
「えぇ~~~?大変だったでしょう。」、という反応に対し、
彼女は大きく首を横に振った。

 「うぅん。すごく楽しかったの!」

 「これでもか、ってくらいに日本と全然文化が違うじゃない?
  だから、すごく楽しかった!!」


とのこと。

ナルホド、これが商社マンを支える妻の鑑かも知れない、と思いました。
この前向きズム、立派です!!


どうか、この先の人生、思う存分楽しんでいただきたし。