ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

気になる白い花 トウネズミモチ

2012-07-04 21:04:18 | 蜜源植物

ここ10日間ほど、高速道路走っているときなど、気になる白い花がありました。

(クリックすると拡大)

なにかなぁと、調べていて、やっとわかりました。トウネズミモチ。

 

ミツバチも来ていました。マルハナバチしか、写せませんでしたが。

学校の生け垣に、一面に真っ白な花が咲いていました。

遠くからですが、これもトウズミモチだと思います。

トウネズミモチ 「蜂からみた花の世界」から抜粋

蜜・花粉源 良い、よく利用される

以前は日本産のネズミモチが垣根などに植栽されたが、最近ではでは塩害や大気汚染に

強いこともあり、中国産で高木となる本種のほうがよく植栽される。

中国ではイボタロウ(アブラムシば分泌する蠟)を採るために栽培しており、

wax treeの名はここから。

花が少なくなった梅雨前後に咲くこともあり、ネズミモチ同様、有力蜜源。


蜜源植物 ナツツバキ が咲きました

2012-07-02 23:03:00 | 蜜源植物

蜜源植物 ナツツバキが、玄関の坪庭に咲きました。

 

(クリックすると拡大)

  

接写していて気付いたのは、どの花にもみんな、1枚の花弁にほんのりピンク色が付いていること。

色っぽいですよね。

 

ナツツバキ (シャラノキ)  「蜂からみた花の世界」から抜粋

主に花粉源 蜜も 良い、よく利用される

梅雨前の初夏に咲き、花粉源となる。

木のイメージは常緑のツバキとは大きく異なるが、花の構造を見ると確かにツバキに似る。

 

シャラノキの別名がありますが、「沙羅双樹」とは、別のものだということ。

Wikipedia  シャラソウジュ には、次のように書いてあります。

耐寒性が弱く、日本で育てるには温温室が必要である。

日本では温暖な地域の仏教寺院や植物園に植えられている程度である。
各地の寺院では本種の代用としてツバキ科のナツツバキが植えられることが多い。

そのためナツツバキが「沙羅双樹」と呼ばれることもあるが、本種とはまったくの別種である。