ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

元祖 日本のユリノキ 見つけました

2012-03-20 20:29:58 | 蜜源植物

東京上野。東京国立博物館

雨が降り、特別展もないので、静かな1日です。

「本館正面の大きなあの木はなに?」

「あの枝ぶりはケヤキじゃないし」

と近づいて、立て札を見ると、ユリノキでした。

ユリノキは大木になるとは知っていましたし、相当に大きな街路樹も見たことはありますが、

こんなに大きなユリノキは初めて。

それもそのはず、掲示に

「明治8.9年渡来した30粒の種子から育った1本の苗木が明治14年に現在地に植えられたと言われ、

以来博物館の歴史を見守り続けている。東京国立博物館はときに「ユリノキの博物館」「ゆりの館」などといわれる。」

と書いてあります。

つまり、日本で最初に植えられたユリノキのうちの1本ということ。

ミツバチを飼っている人は、ユリノキは大好きな、憧れの木。

とってもたくさんの蜜を出してくれる蜜源植物だから。

ミツバチ飼いだから、元祖日本のユリノキに出会えて、とっても嬉しかったです。

大きな大きな1本です。

今日(3月20日)から始まった

東京国立博物館140周年 特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」が6月10日までだから、

5月下旬に花が咲くころは、特別展に並びながら、花が見られるかな。

それから、雨の中の、国立東京博物館内の「法隆寺館」周りの美しい風景です。

柳の芽吹きの向こうに白梅、紅梅が美しいです。

 


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2 コメント

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Unknown (コウリンタンポポ)
2012-03-20 21:32:12
東京国立博物館雰囲気の良い素敵な所ですね
「ユリノ木博物館」なんていい名前
私のウオーキングコース竹馬川沿いにも3・4本植わってます。
毎年花の咲くのが楽しみです!
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素敵な木ですね (nao)
2012-03-21 06:15:14
ユリノキって、素敵な木ですよね。
ウォーキングコーズにあるとは幸せ。
「もう、咲くかな?」とドキドキしながら、散歩ができますね。
私も1本知っているのですが、残念ながら、我が家のミツバチの仕事の範囲より遠いところなので、蜜をいただくことはできません。
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