1群(分蜂をした元の群)の巣門の前で ミツバチ同士の闘いが 続いています。
飛んできたミツバチを門番が点検をします。体中のにおいをかぐように 全身をぐるりと回って点検します。
その結果 仲間ではないと認めると 攻撃に出ます。1匹に対して1匹ではなく、複数のミツバチが攻撃することもあります。
そして、とうとう 滑走台から2~3匹がもつれたまま 落ちて行きます。落ちた後も攻撃を続けます。
それで、1群の滑走台の前には、たくさんのミツバチの屍がみられます。
なんという残酷なことと、見ていても辛くなります。
1群に入ろうとしたのは、たぶん昨日、孫悟空の觔斗雲のように 群れをつくって飛んでいったハチたちではないかと思います。長くニホンミツバチの飼育をいていらっしゃる方に聞いても同様な見解。
昨日の出来事から分析すると、分蜂開始から去っていくまでが8分。女王が蜂球に合流する時間がなくて、無王で飛んで行ったのではないか、ということです。無王の群はもとの巣に戻ろうとするけれど、それは叶わないということです。
昨日まで姉妹だった仲間なのに、と思いますが、種を保存するため、なんらか理由のある厳しい闘いなのだろうと思います。
これについては、もう少し調べてみる課題です。