ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

やっぱり 定着はむずかしい。 今日は、第1群1段増設

2011-06-05 21:30:52 | 分蜂

2週間前に、捕獲した第2群の3回目の分蜂群。

しばらくの間、ハチ仲間のお宅でお世話になり、いよいよ明日、引っ越しの予定でした。

残念なことに、その巣が空になっていたと、写真が届きました。

分蜂した群を定着させることのなんと、難しいことでしょう。我が家でも、いくつも逃げられました。

ハチに逃げられると、力が抜けて、なんともいえず悲しい気持ちになります。

ハチたちは、もっと住みやすい場所、自然に還っていったのでしょう。

 

我が家では、今日は、第1群を1段増設しました。

2週間前に、採蜜した群です。

重箱をつないでいる棒(板)のねじをはずして 他の位置に仮止めします。

   

上の部分をよいしょっと横にどけます(ずいぶん重いのですよ、蜜がつまっていますから)

そして、これ載せます(増設します)               載せました。

  

次は、上部を戻して         棒をねじでとめて、おしまい。

  

 

雨上がりの庭にアマリリスが咲きました。

  

 

 


第2群 3回目の分蜂は・・・・こんなに簡単!?

2011-05-24 22:18:08 | 分蜂

22日日曜日。前日に分蜂をいているし、天気もよくなさそうなので、分蜂の心配はないだろうと

堂々と(?)温泉ドライブにでかけました。

4時25分、帰宅してすぐに庭の巣箱を見に行った夫が「また、分蜂しているよ~~!!」

びっくりして、装備(ジャンパー、ゴム手ぶくろ、面布、長靴、カメラ)して行ってみると

なんてきれいな蜂球でしょう。

みんなまっすぐに頭を上にいて、並んでいます。

巣を出てから、ずいぶん時間がたってるのでしょう。

前回と同じ、分蜂板を箱の上に持って行って、ドンと衝撃を与えると、ボトンと落ちました。

分蜂板に残ったのは、ほんの少し。

そのハチたちもあっと言う間に箱に入っていきました。

段ボールのふたの間の小さなすき間から入っていきます。

取り込み完了、4時50分。「こんな簡単な分蜂なら、何度でもいいね」と冗談を言いながら。

今日の群はちょっと遠くのハチ仲間のところに旅するので、巣箱ではなく、ダンボールに

入れました。

両側に通気まどをつけて、網を貼ったものを用意してあります。

これは高いところに付いた蜂球を採りこむときにも便利です。

 

大山レンゲ 真っ白なつぼみはあまりに初々しくて、やさしい。ドキドキします。

  

 


第2群の2回目の分蜂がありました

2011-05-21 22:37:58 | 分蜂

今日は、全国的に「眞夏日」。30度を超える暑い日でした。

そのせいでしょう。分蜂が8時前に始まりました。

今日の記録です。

++++++記録++++++

7:45  分蜂なの?という印象のいつもと違う、賑やかな飛行が始まりました。でも、まだ8時前だし、と思っています。

8:08  巣箱のまわりで賑やかな飛行が始まりました。

      巣門の写真は、この程度のハチの密度。

 

8:15  分蜂飛行は本格的になりました。

     巣門の周りの様子。観察窓の内側をハチが忙しく、クルクルと歩きまわっています。

  

8:21  巣門からハチが川の流れのように、どうどうと出てきます。

      巣門の右側はハチのかたまりで、つまってしまって、出られないので、左側からだけ流れるように出ます。

   

8:35  巣箱の横にもびっしりハチが付いています。    滑走板から落ちて行って、地面の上にもいっぱい。

      このころから、分蜂板にハチが付き始めました。

  

8:45   飛んでいるハチは落ち着いてきました。分蜂板か巣箱かどちらかに、付いたのでしょう。

       巣箱の全面はこんな感じです。

8:53  分蜂板に蜂球ができてきました。

9:04   こちらは、巣箱に残る組み。巣箱前面に頭を上にして並んでいます。

9:11  巣箱残留組はだんだんと巣箱へ戻っていくので、8:45の写真とくらべると、

      前面に付いていたハチが減っています。

      しかし、直射日光が、当たっているので、これではハチが動かないということで、

      急いですだれをかけて、日光をさえ切りました。

   

9:35   さあ、いよいよ 蜂球の巣箱への取り込みが始まりす! いきますよ!

    この蜂球を分蜂板ごと移動します。                  針金をとって 分蜂板をはずします。

  

気をつけて、そぉっつと移動です。 インゲンの芽も踏まないでね!

巣箱の真上に分蜂板を持ってきて、分蜂板をトンとたたくと(ハチのいない部分)蜂球がドンと落ちました。

上手にやると、ハチが舞い上がりません。

  

ふたをします。ここが重要。ハチを1匹もつぶさないように。角に置いたら、す~とずらしてふたをします。

(ハチをつぶしてしまうと その巣箱をたいへん嫌います)

そして、分蜂板を巣門の前に置くと、残っていたハチが自ら巣箱に入っていきます。

  

全部終わったら、元の巣箱に残ったハチにも「お疲れ様」と巣蜜を与えます。

(分蜂で出ていくハチはおなかいっぱい蜜を吸っていくけれど、残る組の方はそうではないので、一緒になって

飛び回りおなかペコペコらしい)

おつかれさま!今日の分蜂、無事終了。終了時の気温は32度。

暑い一日になることが分かっていて 朝早くの分蜂だったんだね。

明日は、いよいよ、第1群の採蜜です。たのしみです。


きんりょうへん に 分蜂が来ました その2 ~きんりょうへんの置き方~

2011-05-17 22:55:06 | 分蜂

「きんりょうへんを置いておくと、集まった分蜂群は『自らすすんで巣箱に入って行く』」

と、聞いていました。

ところが、我が家では、分蜂群がきんりょうへんについたままで長時間が過ぎてしました。

それで結局、人の力で入れることになってしまったのは、どこに問題点があったのでしょうか。

取り込み後、先輩と話をして、次のことがわかりました。

①きんりょうへんの置き方が悪かった。

我が家では、巣箱をカートンの上に置き、きんりょうへんはベランダの床の上に置きました。

まずそれがいけなかったようです。

きんりょうへんは底板(巣箱の一番下の板)の上に置く。

そうすると、集まったハチがどんどん下に伸びて行って

底板に到着し、巣門へと進んでいく、ということ。

②きんりょうへんを間違った置き方をしてしまったため 底板の下にハチのかたまりが

できてしまいました。これが致命的だったようです。

(底板にくっついた形でかたまった蜂球)

③ハチたちがこの巣箱をすぐに気に入ってくれなかったのは、この巣箱は4月29日に

逃亡した群が入っていた巣箱なのですが、どうもそれもよくなかったらしい。

 

ニホンミツバチの問題解決には 観察の量や経験の豊さが力です。

先輩の話を聞いていて、実感します。

 

さて、柿の葉が大きくなり 若々しく みずみずしい、その若葉は生命の力そのものです。

つぼみも付き やさしい中に力強さがあります。だい好きです。

  

  

大きめの葉っぱをとって

柿の葉寿司をつくりました。

 


きんりょうへん に 分蜂が来ました その1

2011-05-16 23:31:47 | 分蜂

先日書いた なぞのラン「きんりょうへん」

昨日15日 きんりょうへんに分蜂が来ました。

のんきに 竹の子買いのドライブに行って帰ってきたのが、1時45分。

庭から2階のベランダを見ると なんと やって来た!本当にくるんだ!

  

庭から見上げたら きんりょうへんに!     反対側からみると こんなです

びっくり ハチのオブジェです。

だんだん時間が経つと まぁるくなってきました。

   

きんりょうへんから 巣箱へ「自ら歩いて入っていく」と聞いています。

でもなかなか そうはなりません。

やっと その気になったかな。  歩きだしました    上から見るとこんな感じです。

   

でも、一進一退 入るハチもいるけど 出るハチもいる、という感じです。

だんだん日も西へ西へと。夕方になると ハチは入っていかなくなるそうです。

結局、先輩にSOSを。バイクに乗って助けに来てくださいました。

さすが熟練の技。あっと言う間にハチを巣箱に収めてくださいました。

狭いベランダに巣箱とミツバチと先輩と夫と私。一番大事な場面は一枚も写真を撮ることが

できませんでした。

反省点がいっぱいのきんりょうへん 分蜂捕獲でした。詳細はまたあした。

 


第2群 分蜂 ありかもしれない

2011-05-10 17:39:09 | 分蜂

第2群(昨年9月17日の逃亡群)については下記のブログにあります。

第2群 本当に元気です 花粉を運ぶのに忙しい

第2群がやってきたのは2010年9月17日・・・・・今日も 分蜂はなかったです

この第2群は 冬も越せるかという群だったのに。

どんどん元気になって、もしかしたら 分蜂するかもしれないなぁ と思っています。

というのは、第1群で 分蜂前に見られた様子が同じように見られるから。

(1)オスバチのふたが落ちている(1群のときほどではないけれど)

このハチが口にくわえているのが、 オスバチのふた(よ~く見るとちゃんと六角形だよ)2

(2)オスバチの飛行が始まった(2時半~)

(3)昼の活動はもちろん 夜も活動がさかん

その内容は

①夜になっても、ハチが壁面と底板にいて、忙しそうに動き回っている

②オスバチのふたをかじっている(ように見える)(2本の手で持って、口でかりかりやっている)

③巣の一番下の部分で、手と手をつないでハチのカーテン(*)を作っている。

 その位置が日増しに、下に下がってくる(厚くなっている)

ということです。


昼間の巣の中 南東の角に巣のかじりかすがたまっている。出ていくハチが降りてきて

入っていたハチが昇っていく。(原則ハチは巣箱の中は飛ばないといわれています。ただ、

分蜂の時やその前などバンバン飛んでいますが)

窓の上の段は2日前に増設したもの。その上の段までハチが来ています。

それからオスバチの黒いかたまりもも見えます。時間になると(2時半~)オスバチが

飛んでいます。

*「ハチのカーテン」というのは、巣箱の中でハチは手と手をつないで1本の糸のようになります。

さらにそれが面になって カーテンになります。

巣箱の中のことなので、その写真はなかなか撮れないのですが、仕組みとしては

次の写真のようなことです。

  

 

 

 


分蜂群の定着はむずかしい  なぜだろう

2011-05-04 22:16:13 | 分蜂

4月26日分蜂群を観察いていたら、なんだか飛び交うハチが少ないのです。

そこで、心配になって巣の写真を撮ってみました。

あっつ!!またも 空の巣になっています。

飛び交っているのは、巣の上の方に残っているハチなのでしょう。

ハチマイッターも付けてあったのに。どうやって女王は逃げたのでしょうか。

先輩に聞くと「ハチマイッターを抜ける小さい新女王もいることがある」とか。

う~~ん。わからないなぁ。

どうやって逃げたのかもわからないけれど、もっと重要な問題は「なぜ、この巣箱がいやだったのか」ということ。

去年から水につけたり、日に干したり、蜜ろうを塗ったりと 準備万端 ハチに気に入ってもらえる巣箱を用意してきたのに。

群が逃亡すると 力が抜け 元気がでません。

 

今日の最後は かわいいミツバチの写真で締めくくり。

  

い~~ものみつけた(花粉玉の落し物)     へ~ェ 少し分けて ちょうだい。

おうちは きれいに。さあ、巣箱の中のごみを捨てにいくよ!

(ミツバチは巣の中のごみを捨てるために、手でもって飛びます)

 


また 分蜂!なか1日で! 今回も大きい!

2011-04-26 21:08:41 | 分蜂

一昨日にひきつづき 今日もまた 分蜂しました。

突然でした。ハチにとっては突然ではないのかもしれませんが、私は心の準備がなかったので。

時間にそって記録しました。

+++++記録++++++

 10:00  「巣覚え」のようにたくさんのハチがとんでるなぁ、と思っていたら、突然、だんだん増えていく。

       羽音も大きくなっていく。「えっ!今日も分蜂するの!来客中なんだけど」

10:10  乱舞が始まる

      

     ハチがどんどん出てくる。さあ始まるよ。

10:25 今日の分蜂の特徴は、飛行するハチの数とその半径の大きさ。一昨日が半径3メートルくらいだったのに

      くらべ、その倍はあるように思う。飛行するハチはなかなか写真に撮れないのだが、なんとか撮れたように思う。

      ハチも興奮しているのだろうけど 人間も興奮するよ。夫は「国府宮のはだかまつりみたいなもんやな」と言う。

  

     小さな点々が乱舞するハチ。                          大騒ぎの最中にフェンスの上で一休みのハチたち

                                                      このとき、脱糞をする。

 

10:30 一昨日と同じちりとり型の分蜂板に集まり始める

10:40 ほぼ終了 今回も大きい

分蜂板、いっぱいに入っている。

ここでしばらく 休憩。急いで取り込むと女王バチが入っていないことがあるので。

11:00  霧吹きで水をかける(羽根に水が付くと飛べなくなるので、分蜂板についたハチが新しい住みかを見つけて

       移動してしまう心配がない。水をかければ何時間でもこのままでいるらしい。時間をかせぐことができる)

       水をかけると蜂球が縮こまるのが 面白い

11:20  取り込み開始

   ちりとり型の分蜂板についたハチの塊をうちわで すくい出すように 下に導く。ぼとん、ぼとんと落ちるが 上にも舞い上がる。

まだ 分蜂板についているので、 今度は刷毛で落とす。するとハチが舞い上がるが 刺さないので 怖くない。

(舞い上がるハチが写っている)

11:30  分蜂板が付けてあった桃の木のこぶのところに ハチが集まって蜂球ができる。(一昨日も同様)

        

       これは、段ボール箱を下に持っていって うちわで落とし ゲットする

        

 1回とっても また 蜂球ができる。同じことを繰り返す。段ボールを使って2回取り込む。

 

11:40 捕獲完了

女王が逃げないように ハチマイッターをつけて 終了。

上の写真、ハチマイッターの横棒に頭部が引っ掛かってでられない 仲間を助ける2匹、と思って写したが、

私の思い込みだろうか。

 

今日も、お隣さんが一緒に観察してくださった。3回見ているので、観察眼が養われて  コメントが鋭い。

用事があって来ていた友人も にわかに カメラマンになって 参戦。

それから突然の呼び出しに応じてくださった友人の夫。

いつも仲間がいてくださって ありがたい。感謝。

庭のボタンが咲き始めました。


4月24日(日) 2回目の分蜂でした

2011-04-25 21:08:00 | 分蜂

4月24日(日) 第1群の2回目の分蜂がありました。

本には「1回目で半分が分蜂し 2回目はその半分(もとの1/4)分蜂する」と書いてあるのですが、、

我が家の場合は 2回目に1回目の2倍半以上のハチが出ていきました。

日曜日なので夫婦二人とも 分蜂の最初から記録をしながら見ることができました。

さらに うちのハチをかわいがってくださるお隣のご夫婦が参戦して カメラ撮影をしてくださり 全体像を記録することができました。

2時間の長い分蜂ドラマでした。

++++記録+++++

9:35  巣門の周りにハチの乱舞が始まる。巣門からいつもとは ちがった状態でハチが次々出てくる(下左)

          観察窓の内側には、ハチがびっしりいて 動き回っている(下右)

                                     

9:40  桃のまわりを飛び始める(乱舞が高くなっていく)

9:45  巣門から出るハチの量がどんどん増えていく    箱の横や上にもハチが付いている

          

                      9:47                                    9:50

9:50  さらに増えていく 

 

9:55  乱舞の範囲が巣箱を中心に半径3~4メートル   巣箱から2メートルくらいのところに干してあった洗濯物に脱糞がある

             

         巣箱の全面にもびっしり(9:59)            巣箱が載っているブロックにも塊になっている(10:05)

10:00  巣門から出るハチ、飛んでいるハチの様子が少し落ち着いてくる

          

10:05  不思議なことに 2つの分蜂板に蜂球をつくり始める    下記2つ

           

    半円形にベニヤ板を曲げて桜の皮を貼り付けた分蜂板(東)        ちりとり形のものに桜の皮を貼り付けた分蜂板(西)

10:10   飛んでいるハチはますます落ち着いてくる   2つの蜂球に集まってくる 

10:20   西の蜂球から東の蜂球にハチが移動しているように見える

10:30   同様に移動していることが見られる

10:35   今度は東から西に移動している

       時間がたつと 蜂球の形が整ってくる

         

                    10:17                              10:51 ハチは頭を上に向けて整列する

 10:55 西から東へ移動はいていが、2つに分かれたまま硬直状態。

       「もしかしたら、女王が双子だったのかも」と、冗談が出る。

11:00  先輩に尋ねると「合体させなさい」とのこと。詳細を聞くと「女王がいると思われる方に他方の分蜂板を持っていって、

       振動を与えると、移動します」と教えてもらう。

11:15  東の分蜂板を西の方に持っていき、板の裏からうちわでやさしく トントントンと叩いてみる。

       すると・・・・

        ⇒       ⇒

 

          ⇒    

       4枚の写真のように、下の分蜂板についていた蜂球がまるで吸い込まれていくみたいに 上の蜂球に合体していく。

      (下のハチがだんだん減っていって、上の蜂球が大きくなっていく) 

11:20  合体成功!

       合体した蜂球の形がいびつだったが、時間がたつにつれてきれいな形になっていく。

          

                       11:20                                11:33

11:30   蜂球を巣箱に入れる

             

              うちわで蜂球を落とす                             残ったハチは刷毛で巣箱に入れる

11:40   分蜂板を巣門のそばに置いておくと 分蜂板に残ったハチたちは  次々と巣門から巣箱に入っていく

                  

11:47 終了  18℃    分蜂開始時は22℃


分蜂のまたの日

2011-04-22 20:20:23 | 分蜂

分蜂のまたの日。

昨日分蜂した第1群の巣の写真を今日と分蜂前と比べてみます。

        今日・4月22日                                   4月13日                

    

1回目の分蜂は「女王バチと一緒に元いたハチの半分が出る」と どの本にも書いてあります。

だから、もっと、ぐっと減るのだと思っていましたが、半分になったという感じはしません。

ハチたちは互いに重なりあっているわけだから(天井に向かって組体操をしている感じ)、ハチとハチの間隔が

疎になったり、密にになったりということでしょうか。

 

では、分蜂で出て行った 第3群の巣箱の中はどうなっているのでしょう。

北東の角にかたまっています。

天井に黒い模様があるのは、天井板が去年第1群で使っていたものだからです。

自分たちのにおいがついているので、安心してくれるだろうと思って。

分蜂群は これから巣をつくらなくてはなりません。

たいへんなんだけど これもまた びっくりするほどのスピードでつくっていくのですよ。

 


とうとう 分蜂 しました

2011-04-21 21:10:51 | 分蜂

とうとう分蜂しました。

我が家には、2つの群のハチがいますが、分蜂の可能性があるのは、そのうちの1つ。

10時40分ころ 巣から出た(らしい)。

というのも、私は外出中で、お隣さんが気づいて,連絡をしてくださいました。

本当にありがたいことです。感謝。

巣箱はこの桃の木の真下。桃の枝が広がっている、その中をハチが、雲がわき立つように飛び始め、

乱舞した後、桃の木にとり付けた角形の分蜂板に付きました。

しばらくすると こんなにきれいな蜂球になりました。この状態で20分以上待つ。

あまり早いと女王バチが入っていない可能性あるからです。

巣箱の天井をとっておいて、分蜂板に蜂球をつけたまま 巣箱の真上までもってきて、

刷毛で蜂球を払うようにして、落とします。

  

分蜂板には、まだハチが残っていますが、巣門のそばに置いておくと、

自然に巣箱の中に入っていきます。女王が中にいるからです。不思議なものです。(写真左)

そして、天井をねじで止めて、「ハチマイッター」を取り付けます。

ハチマイッターについては⇒2群がやってきたのは2010年9月17日・・・・・今日も 分蜂はなかったです

手前から2つ目の箱がもともと第1群が入っている箱。

そのななめ上にある 角形の分蜂板に止まりました。

(ちりとりを逆さにした形・中に桜の皮を貼って、ハチの巣をとかした蜜ろうを塗ってあります)

分蜂板は写真に見られるように あっちこっちに仕掛けてあります。

竹の箕も内側に杉皮が貼り付けてあります。

一番向こうの箱が今日の分蜂群。

他の2つは? 「待ち箱」です。

自然分蜂やうちのハチの分蜂群が自分で入ってくれるといなぁと置いてある。

「果報は寝て待て」みたいな。

12時すぎ、完了。晴天。風なし。気温22度でした。

ミツバチ仲間のところでも3軒、同じくらいの時刻に 分蜂。

みんな捕獲できたとのこと。

昨日、一昨日と不安定で寒い天気だったから、今日は一気に分蜂がおきたのでしょう。

 

 

今日は、満天星(どうだんつつじ)も満開になりました。


もうすぐ 分蜂か・・・・

2011-04-13 20:36:49 | 分蜂

1群の巣を下から写しました。

ほ~ら、ハチがいっぱい。

夜になっても、底板や壁にたくさんのハチがいて、ブーンブーン。

引っ越しの相談をしているような気がします。

オスバチの動きも活発。

         

いろんな分蜂板(とまり木)を準備しています。ハチは桜の木が好きだということで、友人から桜の皮をもらいました。

ここに止まってくれるように。

そして、新居もたくさん用意しました。

上手に捕獲できるでしょか。

ドキドキ。