ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

専門家来ウ

2011-08-29 05:11:28 | ウガンダ / しごとのこと
今月より
「ウガンダ保健医療インフラマネジメントを通じた保健医療サービス強化」プロジェクトが始まり
専門家の方がウガンダ入りされました。

専門家は9名。3年と4ヶ月のこのプロジェクトの間に入れ替わり立ち替わり来ウされます。
(ソロティで一緒に過ごしていたAkieさんももうすぐやってくる!)

今回、第一陣として4名の専門家が来ウされ事務所で顔合わせを行ってきました。
これに先だって本部とのテレビ会議に出させてもらっていたので、初めまして、ではなかったのですが
会議はカタクルシイものだったから実際こちらでお会いして話したら、思ったよりも若干ゆるぅ~い感じで
ホッとしました。

***

先週は、ユーザートレーニング担当の専門家がマサカ病院に来られて私のカウンターパートでもあり
ナショナルトレーナーでもある看護部長と3者ミーティング。

続いて西部(カバレ、ホイマ、フォートポータルのリジョナル病院)の無償資金協力の案件を担当されている
4名のコンサルタントの方と事務所でミーティング。

さらに3名のコンサルタントの方とJICA所員の方でふたたびミーティング。

最後に4名の専門家の方と他の医療系ボランティアメンバーみんなでミーティング。

・・・と一週間でカンパラを行ったり来たり。プロジェクトに関わるたくさんの人たちに会いました。


ウガンダ(病院勤務)歴が長い、というだけで経験豊富、とは必ずしも一致しませんが
現場での経験を聞きたい、現場での経験を話してください、とお声がかかるのは本当に嬉しく思います。

ソロティ病院で活動していた頃の、あの閉鎖的なじぶんから
これからはそれだけではいけない!と強く心をいれかえて、マサカ病院で新たにスタートをきった私。
すると周りから自然と声がかかるようになり、かけてもらえるようになり
情報共有に努めることはもちろん、ボランティアとして当然のことではあるけれど
今はそれだけでなく、じぶんのためになることも考え、先を見据えた行動をする。

長期で活動していたとき、帰国直前になってもこのあと何をしようか、何がしたいか、まったく考えもしないで過ごした。
そんなのだから日本に帰っても何もやることがなく、楽しい!と思うこともなくただ、日々を過ごした。

短期の活動でウガンダに戻ってきて、着いたその日から私はこの国で何をしようか、何がしたいか、考えていた。
もっと正直に言えば、出国するその日からウガンダでじぶんの道を見付ける!!と覚悟していた。
また日本に戻って、同じような日々はいらないと思ったから。


なんとなくだけど、上手く進んでいってる気がする。


日本で取った資格がずっと生きていて、
大好きなウガンダで、大切な家族がいるウガンダで
私にしかできないしごとがある。

あとはじぶんの努力次第で、終わりなき夢に伸びていく気がする。


気がする、ばかりを言ってるけど
じぶんの置かれている環境とプラス面を最大限に生かしたら、不可能なんてない!のです。
頑張る、ことさえ見失わなければ。



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