ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

ジェリカンに水汲み

2009-02-15 22:00:05 | ウガンダ / 日々のこと
飲む、ご飯を作る、食器を洗う、身体を洗う、洗濯する、、生きていくために必要な水。



ウガンダではこうやって水を得ます。
この水は、誰もが、24時間いつでも、自由に汲むことができ、大概は子供たちの仕事。
この黄色いジェリカンと呼ばれるタンクを、自転車の荷台に乗せて運んだり、両手に持ったり、はたまた頭の上に乗せたり。
ここは町の中にある井戸だけど、遠くは30分くらい歩いて帰るそう。

私は今ホテル暮らしなので、水道の蛇口をひねれば水が出るというなんら日本と変わらないシステムの中
それでも断水はよくあることで、ジェリカンの水はいざって時のためにも必需品。

子供たちに混じって私も水汲みのお手伝い中。
この井戸はきちんと手入れされており(油が注してある)スムーズにポンピングできました。
実際、汲むのはそんなに力仕事にならないと思うけど、やっぱりこの水を家まで持ち帰るのが一番大変なんだろうなぁ・・・。



私は町中に住み、電気も水もあり、特別不自由することなく暮らしている。
その場所から一本、たった一本道をずれるとアフリカの暮らしがある。
アフリカの暮らしを見て初めてアフリカでの活動形態が見えてくるのだろうな~。



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2 Comments

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日本がふつうじゃない? (よこよこ)
2009-02-16 23:16:18
そうですね。水は生きていく中で必要不可欠のもの。蛇口をひねれば水が出てきて、日本はそれをふつうに飲み水にできるのですから・・・。ある意味では、このこと自体がふつうじゃないのかもしれないかなとも思います。
アフリカの子どもたちはやっぱりよく働くんですね。それが当たり前の感覚なのでしょう。でも重い水を運ぶのは大変なのでしょうね
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よこよこさん (michiko)
2009-02-17 02:50:08
アフリカの子どもたちは本当たくましい!
小さい子どもは子ども用?!の小さいサイズのジェリカンを運んでいますよ。
女性は頭の上に乗せて、これもまたアフリカの姿ですよね。
ここにいると、毎日一つ一つ小さな発見からいっぱい元気をもらえます!
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