ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

BP Machine と Stethoscope 集めています。

2009-09-02 22:21:33 | ウガンダ / しごとのこと
ムバレ病院のK子さんが以前に「血圧計・聴診器修理キャンペーン」やったよ、
っていうのを聞いていて、わたしもやってみたいっ!!

と思ってたところ、内科病棟のシスターから・・

「壊れて使ってない血圧計と聴診器がこんなにあるのよ~。とりあえず持ってって。修理できないものは返さなくていいから~。」
もってけ泥棒~的にでっかいショッピングバッグみたいなのにどさっと渡されました。

こんなに仕事くれるの~嬉しい~(笑、わたし。

とりあえず絶対修理して返して、と言われていないから気分が楽。
ワークショップの人たちに頼らなくてもひとりでできるから気分が楽。

修理というより半分くらいは、それぞれの生きてる部品をかき集めて一つ完成。また一つ完成、風に。

聴診器のドラムの部分が破れてしまってるものに関しては、レントゲン室から不要のフィルムもらってきて工作。
わたしの日本から持ってきて使ってるクリアファイルを目にした看護部長は、ウガンダのはソフトすぎて使えないとわたしのコレを狙ってたんだけど、まずはこの国で手に入るもので解決させるのが第一だから、レントゲンのフィルムで完成させた聴診器を見せて納得してもらう。

血圧計はウガンダの臨床工学技士K子さんとYさんに来てもらって、調整方法の指導をしてもらったので少しずついじり始めたところ。


こんな小さな医療機器?!でも使える状態にして病棟に持ってくと、かなり喜んでくれたのですごく嬉しい。
・・と同時にどこに隠してたんだ??っていうほど壊れた聴診器と血圧計が出てくる出てくる!

最近、自分のペースでできるこういう仕事が楽しくって、
病棟歩きまくって、いろんな部屋入りまくって、不思議なダンボール開けまくって、

使えそうな部品、集めてます。


そうやって各病棟をちょこちょこうろうろうろうろして、入り浸れそうな雰囲気だったらその日一日はその病棟で過ごして、患者さんが少なくってシスターも暇そうだったらその病棟でお茶して。

そう、ワークショップを脱出して病院に逃げてきたわたしは、自分のくつろげるオフィスがないのです・・(悲。

だから普段は事務室みたいなところで作業したりしているわけだけども、なんとも会議の多いこの病院。そのたび事務室を使うため、わたしは追い出されるわけです・・(悲。


でも最近は、わたしがあまりにも病棟をうろうろしているからか、各シスターがミチコの部屋はないの??と心配してくれる。嬉しいよー・・(涙。

そんなこんなで、つい先日、事務室にある机の鍵のかかる引き出し1こ確保!
小さな工具とか書類とかはここにしまえるようになった。
第一歩です。


そしてついに今日、看護部長がこんなわたしの状況を理解してくれて、わたしがいるときはこの部屋(看護部長室、2部屋ある)を使ってくれていいよと言ってくれた。
その流れで病院長に話をしてくれ、あなたの部屋を探したいと言ってくれた。病院長は先月アルア病院から変わってきたばかりでまだこの病院のことがあまり分からないから、少し探す時間が欲しいって返答。


また第一歩です。

新しい病院長、以前保健省にいた専門家の方とも面識があるらしく、とても話しやすかったので安心しました。

自分の場所が見つかるまで、まだまだうろうろうろうろする日々は続きそうです。。。






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