ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

それだけ。

2011-03-16 15:59:09 | 日々のこと
(地震から)一日経ってオティムさんと電話で話す。
CNNのニュースで日本の地震と津波のことを知り、昨日すぐに電話をかけたけどつながらなかった、
と言った。
声が聞けただけでよかった、と安心した。
翌日もまた、死者が1000人以上に上るとニュースで知り、電話をくれた。
今日もまた、福島原発問題をニュースで知り、電話をくれた。
私は、オティムさんがどこでどのように暮らしているのか想像できるけれど
オティムさんは、私がどこでどのように暮らしているのか想像できないから、心配なんだろうと思う。

福島からあなたの家まで何キロ離れてるんだ?と聞かれ、1000キロ以上、と嘘言ってしまった。

ソロティ病院で一緒に働いていた看護士さんとか、カウンターパートだったオブラ氏からも
電話をもらいました。
彼らの中に、私がいる。心から嬉しいと思う。


たいせつな人と手をつないで笑っていられること、
それで十分なんだと

たいせつな人と肩を並べて歩いていられること、
それで十分なんだと

早くたいせつな人に、会いたい。

それだけ。


それから、どこに居たって一生懸命生きられる!
一生懸命生きなければらならい!
日本でも、ウガンダでも。どこでも。

問題はどこで生きるか、よりも どうやって生きるか、私らしく。

***

家でテレビを見ながら何もできないことに苦しくなる。
ごはんを食べて暖かい家にいるのが申し訳なくなる。
被災地の方々に、何か、何かしたいけれど

今私にできることは、義援金を送ること  

それだけ。