ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

ソロティ病院の多忙な日々

2009-09-17 22:57:43 | ウガンダ / しごとのこと
ウガンダに来て、ソロティに来て今まででいちばん

多忙な日々を送ってるかもしれない・・(笑。

最近は、朝9時に出勤、お昼ごはんも14時半くらいまで取れなかったり、お昼休憩は一時間、それから夕方5時過ぎまで病院内にいる。

日本の勤務状態からしたらごくごくフツーのフツーの生活。

でもね、最初のころなんて朝11時くらいに出勤して2時間くらい病院にいたらいい方で、13時~15時くらいまで昼休憩。うちに帰っちゃった日にはもう暑くてそのまま病院に戻れなかったり、なんか資料集めと思ってインターネットカフェ行っちゃったり・・。

ダメダメ!と思いつつどう動いていったらよいか分からなかった。

でもやっと、少しずつだけどいい感じで動いてる気がする。

各病棟から出る機器の不具合を、今までは直接ワークショップへとまわされていたけれど、それがそもそも良くなかった。ワークショップのスタッフはソロティ病院だけが職場ではなくって近隣県いくつかの病院、ヘルスセンターを管轄しているから多分彼らはいろんなところへ行って仕事している(はず、そうしなきゃいけないんだけど・・)。だから必ずディレイが生じるし、いつまで経っても修理されていない。大きな機器で修理にお金がかかるというならまだしも、そうではなくプラグやケーブルなどローカルで部品が手に入るものすら放置。
で、まだ修理されないんだけど!!とナースが不満を言ってくるのは、言いやすいわたし。
もう頭にきたわたしは、いいかげんにして!と思って大胆にシステムを変える方針へ。

ワークショップに修理依頼をまわす前に、病院内で解決できることは解決したい。と真っ先に病院長へ提案。
それからそうは言ったものの、わたしは電気的な修理は苦手なため今までの仕事状況を見てきた中で、毎日病院にいて経験も豊富で病院側からも頼りにされているオブラ氏と組んで働きたいとわがままを言ってみた。

病院長、オブラ氏、ワークショップマネージャーからすんなりとOKをもらい、なんとなくわたしの中で思い描いている方向へ進み始めたわけです。

だから忙しい!
こんなに仕事があって(しかもほとんどは少額修理で終わる)今までワークショップは何やってたんだ!!と思うほど。

>病棟から出てきたComplaints formはわたしが事務長から毎朝直接受け取り、まずは病棟へ行き看護婦長の話を聞く

 ↓

>わたしがその場で解決できることはその場で解決

 ↓

>修理が必要なものはオブラ氏に相談、一緒にみてもらい助言をもらう

 ↓

>ローカルで部品が手に入るものはその場で修理方向へ
オブラ氏から必要な部品、どこで買えるかなど情報をもらい、わたしが電気やさんへ行ってその部品が手に入るかと値段をチェック。

 ↓

>病院へリクエストしてお金をもらって買い物へ

 ↓

>部品が手に入ったらオブラ氏が修理



問題はわたしたちの部屋がないから毎日青空修理ってことなんだけどー(笑。
わたしの頭の上を凶暴ブヨがブンブン飛んでるのが一番の悩み。いつか刺されたりしないかと・・。

そんな感じで毎日一つずつ仕事が片付いていってる。スッキリ!!

週の半分は部品の買出しに行ってるため、町の電気やさんとも仲良しに。
いいことたくさん。

でも、こうやって小さな部品を毎日ちょこちょことリクエストしてお金もらって買出し行って、ってしてるから効率は良くないのよね・・
とにかく、わたしは疲れる。でも今はそれで仕事が進むなら、と思って頑張れる。

もう少し症例が出たらまとめて細かい部品などストックしておけるように、それから毎回苦手な英語でリクエスト書かなくてすむように、予算申請あげてみようと思う。

そしていつかわたしたちの部屋がもらえますように・・